本当にあった怖い話【小説板編】
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#212 [稲川]
間違いない‥






『赤い家』だ‥

和田はすべてが繋がった感じがした
なんだってこんな事を‥

真紀に今言ったらさらに怯えさせてしまう今は言わないでおこう
女は真紀に何をしてもおかしくない‥

⏰:08/10/28 01:59 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#213 [稲川]
すぐ行かなくては!!

和田「真紀!!場所はわかった、そこにじっとしてろ!いいな?」

真紀「でも今両手両足縛られて動けな‥」

和田「ダメだ!!無闇に動いちゃ!いい?女を刺激しないように、ジッとしてるんだよ!!」

真紀「うん‥わかった!」

⏰:08/10/28 02:04 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#214 [稲川]
正直怖かった‥

またあの家にいくことになるなんて‥

しかし躊躇している場合ではない。


そして和田は


『赤い家』に着いた

⏰:08/10/28 02:12 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#215 [稲川]
まずは正面玄関の扉を開けようとしたが鍵がかかっていて開かないΣ

仕方なく家の周りをぐるっと一周してみたが裏口はなく、入れそうなのは‥



窓ガラス!!

バリンッ!!音に注意しながら
和田は庭先の石で窓ガラスを破り鍵を開け、そこから中に入った

⏰:08/10/28 02:33 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#216 [稲川]
そこはお風呂場の脱衣場だった‥
なんとも言えない嫌な雰囲気が漂っていた

足音を立てないように静かに真紀を探す

シーン‥

と静まり返っている
一通り回って気づいたのは
おそらく女は今家にはいない‥
しかし真紀の姿も見当たらない‥

その時!!

⏰:08/10/28 02:37 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#217 [稲川]
ミシミシΣ

(!!!!)

和田は身構えた

音は障子から聞こえた‥意を決して開けてみると

(???)
階段がある‥地下に繋がっているのだろうか‥
ゆっくり降りていくと

⏰:08/10/28 02:43 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#218 [稲川]
真紀!!


真紀は手足をロープで縛られ、ゴミ袋のような袋に入れられてガムテープで口を巻かれていたが、自力で破き、しゃべれるようになっていた

真紀は涙を流す

和田「真紀!大丈夫か?」
すぐにロープをほどいた

⏰:08/10/28 02:50 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#219 [稲川]
真紀は相当こたえているのだろう‥怖ろしさの余りしゃべろうとはせずにブルブル震えながら和田に抱きつく

頬には切り傷と殴られたような跡があった‥

(なんてことを‥無関係の真紀に手を出して、なんの恨みがあるっていうんだ‥)

⏰:08/10/28 02:57 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#220 [稲川]
和田
「とにかくここから逃げよう!!女は今おそらく家にはいないから」

真紀はタテに顔を振った
和田は真紀の左手を肩にのせてゆっくり階段を上がった

ふと目についたのは虐待器具、よく見ると背筋が凍るような部屋だ

⏰:08/10/28 03:07 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


#221 [稲川]
玄関だと鉢合わせたらマズい、入ってきた窓から逃げよう!!

急ぎ足で窓に向かおとした瞬間

玄関から足音が聞こえる
マズい!!女が帰ってきた!!

(カチッΣ)

玄関の鍵が開く音だった
2人はクローゼットの中に飛び込んだ

⏰:08/10/28 03:15 📱:F904i 🆔:fKGO1.Jk


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