本当にあった怖い話【小説板編】

研修生とはいえ医療ミスになるのだろうか‥

当時ちょっとした問題になったそうです

先輩ナースもひどく責任を感じたがＡ子は辞めようとしたのだが

周りのフォローもあり、次第にＡ子はここで辞めたら逃げることになると思ったようで、さらに一生懸命働いたそうです

この後の恐怖が待っているとは知らずに‥

そんなある日

○○号室で夜勤時に奇怪音や女の子のガラガラ声で唸るような声、車椅子の引く音などが聞こえると噂になっていた

Ａ子は思った‥

いや本当は思い出したくなかったのだが、○○号室‥

・・・・！！

あの部屋だ‥
(女の子が手違いで死亡した)

その瞬間に寒気が走ったが毎日忙しくて深く考える余裕もなかったのだろう‥

そしてそれから半年ほどたち

Ａ子は初めての夜勤、任された部屋は○○号室

Ａ子は心の中で

(‥‥ウソ！？)
同様した

それには理由があり

患者さんの中でもその○○号室の部屋の人は骨折している程度なので、見回りが中心となるからだ
でもＡ子はためらった

先輩ナースが
｢克服するいいきっかけだから、やってみたら？｣

夜勤をＡ子は決意した

その夜‥

Ａ子が任された搭は比較的重い病気やケガの患者さんは少ない

緊張しながらも○○号室で問題チェックしたが異常はない
むしろ患者さんと雑談して気は楽になっていた

懐中電灯を持ち見回りしていると‥

廊下の奥にだれかいる？？

懐中電灯で照らすがよく見えない

Ａ子
｢どうしました～？大丈夫ですかぁ～？｣

返事はない

不思議に思い近づいてみると‥

カラカラカラ

‥！！！！！

Ａ子は腰がぬけた、車椅子に乗っていたのは女の子だった‥！

いや女の子以外には有り得ない、この搭で車椅子の患者さんはいない‥

こちらにゆっくり近づいてくる

カラカラカラ‥
カラカラカラ

まずい‥

Ａ子はなんとか立ち上がり！！

走った！！
とにかく走った！！もぅ上にあがったか、下にいったかも覚えていない

そして息も絶え絶えに
違う階の廊下の奥をみると‥

女の子がいる

Ａ子はパニックになりながら

とっさに男子トイレに駆け込み、３つあるトイレの一番奥に逃げ込んだ！！

震える手で鍵を閉めた、
震えがとまらない‥

トイレの扉を押さえるように背中に扉を当てうずくまった‥