変人彼氏
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#1 [詠菜実◆IiC9.KftJM] 08/10/24 20:21
もう他の人と
付き合っても
つまんない。

あんたに出逢って
そう思った。

最低だけど最高な
あたしの彼氏。



‐変人彼氏‐

#7 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
「ちょっと待ってね、





ねぇ、あと何分くらいで着く?」


はい?

明らかにおかしい。
あたしではない誰かに話しかける葵。

受話器から雑音と会話する声が聞こえる。


『もしもし葵?1人じゃないの?』

…反応無し。

『もしもし』

あたしは少しイラついた。
「はーい」

⏰:08/10/24 20:52 📱:F903i 🆔:0Wtxta2M


#8 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
え…

『だっ誰?』

低い声。
葵じゃない声の主にあたしは問いかけた。

『誰じゃねーよ詠菜実ちゃん。もう着くから準備して!あ、○○駅でいいんだよね?』

淡々と話す相手にあたしは一瞬思考が停止した。

⏰:08/10/24 20:55 📱:F903i 🆔:0Wtxta2M


#9 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
『…誰ですか?』

もう一度たずねる。

すると電話の相手は

「ボク?決まってんじゃん!葵ちゃんのセフレだよ!」

笑いもせずにサラッと言ってきた。

あたしは"こいつ変"って直感で思った。

⏰:08/10/24 22:12 📱:F903i 🆔:0Wtxta2M


#10 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
『とりあえず葵に変わってよ。』

あたしは"セフレ"発言をスルーした。





「あ、着いたわ。」

なぬ?

⏰:08/10/24 22:15 📱:F903i 🆔:0Wtxta2M


#11 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
「○○駅で待ってるから早く来てね」


『なっ…』
ブチッ‥ツーツーツーツー…



切られた。
訳も分からず外へ出る。

準備と言っても時間がなかったから部屋着に健康サンダル、すっぴん。

『まーいっか。』

独り言を言いながら外へ出た。

⏰:08/10/25 20:53 📱:F903i 🆔:53f.cJP6


#12 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
家から駅までは歩いて5分の距離。

早歩きで向かった。


徐々に駅が見えてきて、葵の姿を見つけた。

葵は身長150pで童顔寸胴なあたしに比べ、167pの長身で、スラッとした体に、綺麗なハーフっぽい顔立ち。

サバサバしていて曲がったことが大嫌い。
頼りになる、自慢のつれ。

⏰:08/10/26 22:21 📱:F903i 🆔:sDLTZFOI


#13 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
そんなことは置いておいて、長身な葵だから、すぐに気付いた。

『葵ー!!!』

叫びながら走っていき、葵に抱きついた。



「相変わらず元気だね♪」

『でへへ(笑)葵ちゃん会いたかったよ〜』

「そして相変わらずきもいよね。」

『ひどい!↓』

葵の辛口コメントをくらったところで、さっきから気になっていたことを聞いてみた。

⏰:08/10/26 22:29 📱:F903i 🆔:sDLTZFOI


#14 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
『ところでさっきの電話の人誰なのさー?』

「あぁ、あれは彼氏のつれ。」

『彼氏?!彼氏いたの?』

話に食いつくあたしに、笑いながら葵が言う。

「あはは(笑)先月からだからまだ1ヶ月かなぁ。」

⏰:08/10/26 22:34 📱:F903i 🆔:sDLTZFOI


#15 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
『いーなぁ。』

彼氏がいないあたしはため息をこぼした。

「葵ならそのうちいい出会いあるよ。いい子だし。」

『だといいけどね。てかさっき電話した人、葵のことセフレとか言ってたけど…?』

⏰:08/10/26 23:21 📱:F903i 🆔:sDLTZFOI


#16 [詠菜実◆IiC9.KftJM]
「そんなん嘘だよー。あいつは変わってるし性格最悪だからね」

『そーなんだぁ…。』


変わってるとは思ったけど、性格悪いんだ…遊びたくないな。

⏰:08/10/27 00:23 📱:F903i 🆔:tXwe3QFM


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