―幸せのカタチ―
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#1 [榎月] 08/12/05 00:36
幼い頃の出来事を
書きました。

誤字脱字が多いですが
そこは気にしないで
もらえると嬉しいです。

#23 [榎月]
俺は焦った

血だらけの顔

オカンには
見せられなかった


隠れようとしたが
間に合わなく
俺は背を向けて座っていた

⏰:08/12/05 01:58 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#24 [榎月]
こんなもの見せたら
親父とオカンが
俺が理由で喧嘩をする

そう思った

「榎月?」

ガサガサ
オカンは両手に持っていたビニール袋を置き
俺に向かってきた

⏰:08/12/05 02:01 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#25 [榎月]
「どうしたの榎月?そんなところで何してるの?」
そう言って俺の肩に
手を置き顔を覗こうとしていた

俺は顔を見られないようと手で覆い隠した

「どうしたの?」
おかしく思ったオカン

⏰:08/12/05 02:04 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#26 [榎月]
「なんでもない」
そう俺は言った

少しの間無言が続いた


「、、、まさか」
とオカンが言うと
おもいっきり俺の両手を
顔から離された

⏰:08/12/05 02:13 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#27 [榎月]
俺の顔を見たオカンは
はっとした顔をした

俺はすぐ顔を背けた

そんな俺をオカンは
優しく抱いた
少し声をあげて泣いていた

⏰:08/12/05 02:17 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#28 [榎月]
しばらくすると
オカンは俺から離れて

「ゴメンね」
と言って
親父のところへ行った


案の定
喧嘩になった

⏰:08/12/05 02:26 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#29 [榎月]
親父とオカンの
怒鳴り声が響いていた


俺はまた涙を流した

怒鳴り声が心臓まで
響いて痛かった

その日
夜中まで怒鳴り声が
止むことはなかった

⏰:08/12/05 02:30 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#30 [榎月]
数週間経ち

親父とオカンは離婚した

オカン、姉、俺
三人は団地に引っ越す事になった

これで
やっと普通の生活が
出来ると思った

⏰:08/12/05 02:34 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#31 [榎月]
あれから数年
俺は高校一年になっていた

いままで
いたって普通の生活を
暮らして来た

前の暮らしと比べたら
すごく幸せだった

⏰:08/12/05 02:54 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


#32 [榎月]
母子家庭で
生活は貧しかったが
前はなかった笑顔があり

なんとか
暮らしていけていた

高校もすぐ友達ができ
楽しく高校生活を
楽しんでいた

⏰:08/12/05 02:57 📱:SH903i 🆔:VarsAgvs


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