もう二度と…
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#1 [綺未] 08/12/31 00:39
これはわたしの体験した
ひとつのわすれられない
恋のはなしです。
読んでいただけたら
嬉しいです^^*
#12 [綺未]
はじめて校外練習した日。
夜22時をすぎ、今日は
はじめてだしこれくらいに
しようということになり、
解散になった。
帰り道が一人だけ逆で
しかも街灯の少ない道を
帰るのが嫌だったわたしは
明るい駅前の大通りを
回って帰ろうと駅に向かう
子達と歩いていた。
そこには数人男子も
いたはずなのにこの日は
何故か男子は啓太しか
いなかったのだ。
:08/12/31 01:46
:SH705i
:☆☆☆
#13 [綺未]
啓「神田さん(私)は家どこにあるの?」
私「え?あやん家は〇〇だよ〜!もと**中だからここらへん地元なんだよねっ」
啓「えっ?てかそこなら逆方向じゃない?いいの?遠回りじゃん」
私「大丈夫!明るい道通ろっかなーってこっちきたからさっ」
啓「いやでも制服だし女の子だし俺チャリだから送りますよ!」
たしか、はじめての会話は
こんな感じだった気がする。
:08/12/31 01:53
:SH705i
:☆☆☆
#14 [綺未]
この時優しいいい子だな
けっこう紳士だなとか
そんな風に思った。
駅についてみんなと別れ
うちら二人だけになって
会話もあまりなく結構
緊張してたの覚えている。
(送ってもらえるの
嬉しいけど…何話そう;
結構気まずいかも…。)
と会話を探し、
わたしは何を思ったか
「汗で化粧取れてまじ
変な顔でごめんね〜!」
とかいったのを覚えている。
でもちょこちょこ話す
うちに中学時代の話とか
去年の話とかで打ち解けて
家に着く頃には笑って
話すようになっていた。
:08/12/31 02:03
:SH705i
:☆☆☆
#15 [綺未]
そしてあっという間に家に着き…
私「ありがと〜^^*
てか啓太くん家逆なのに
まじごめんね?」
啓「いいよ気にしないで!
やっぱり道暗かったし
また送りますよ」
夜も遅かったのでこの日は
すぐに別れた。
:08/12/31 10:45
:SH705i
:☆☆☆
#16 [綺未]
次の日…
いつもより朝早く起き
学校にいった。
その時はまだ梅雨前で
天気のいい日が多く
私は時間に余裕があったため
30分くらいの道程を
この日は歩いて
行くことにした。
半分くらい歩いて商店街の
通りに出た時、
チャリが3台前を横切る。
:08/12/31 12:18
:SH705i
:☆☆☆
#17 [綺未]
そのチャリには幹部の
男子4人が乗っていた。
私は驚いて
私「え〜!おはよ!
道こっちだったんだ!
ってかなんでみんな
チャリなの?電車は?」
男子A「みんなが
チャリだから俺も駅から
乗って合流した☆」
このAとか他の奴も
電車を学校の最寄り
一個手前で降り、啓太達と
一緒にチャリに
乗ってきたらしい。
:08/12/31 12:24
:SH705i
:☆☆☆
#18 [綺未]
啓「神田さん、
結構時間やばくない?
また後ろ乗れば?」
時計を見ると集合の
10分前…このまま歩けば
確実に遅刻する。
私は乗せてもらう事にした。
私「やった!サンキュ!
重たいけどよろしくっ」
男女関係なく話しかける
私は他のみんなに特に
冷やかされる事もなく
チャリに乗りながら
啓太と話していた。
:08/12/31 12:33
:SH705i
:☆☆☆
#19 [綺未]
――‐‐
朝と放課後、そして
遅くまでの校外練習を
重ねてきたある日…
昼休みに私はD組に
会議しにいった時のこと。
D1「ねえ〜あやは啓太の事
ぶっちゃけどうなん?」
D2「あーわかる!
そこめっちゃ気になる!」
他のD組の子もかなり
興味津々という感じだ。
私「う〜ん…。でも
いい奴だなって思う!
前より話すようになったし」
:08/12/31 12:41
:SH705i
:☆☆☆
#20 [綺未]
たしかにはじめて
送ってもらった日から
ずっと送りは続いていた。
でもたいした話はしないし
アドレス交換して
ちょいちょい電話と
メールをするくらいだ。
D3「でもさあ、気になる
女の子じゃなきゃ毎日
そこまでしなくない?」
そうだよ!とか
頑張りなよ〜とか
そんな事を言われると
ちょっと意識してしまう。
:08/12/31 12:46
:SH705i
:☆☆☆
#21 [綺未]
:08/12/31 15:24
:SH705i
:☆☆☆
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