ハタチ
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#1 [主] 09/01/01 12:31
出会わなければよかった。 



あの時の、あの言葉。  ずっと忘れられなくて…。


私が残したキズ。 



まだあなたの中にありますか? 

#6 [我輩は匿名である]
ちゃんちゃん。
------------完----------

⏰:09/01/03 18:29 📱:SO704i 🆔:☆☆☆


#7 [我輩は匿名である]
主さん楽しみにしてます
続き頑張って書いてください

⏰:09/01/03 19:45 📱:PC 🆔:☆☆☆


#8 [主]
みんなはヘルパーとして就職した。 



けど私は?…。 



夢もないまま、居酒屋のバイトに励んでた。 



18歳。 



何とかなるだろう。 
目先の事しか考えなかった。

⏰:09/01/03 22:44 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#9 [主]
今さえ楽しければいい。 親やユカの言う、“未来”なんてどうでもよくて…。 



そんな時期だった。 



居酒屋に一人で来た寂しそうな客。 



それがあなたでしたね。



ケンタ? 



ケンタは賑やかな店内に似合わず、カウンターの端でビールを飲み始めた。  


“変な客”



最初はそれだけだった。

⏰:09/01/03 22:49 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#10 [主]
つまみもあんまり頼まず、飲んでる背中がどこか寂しかった。 



“何かあるんだろうな”



ふとそう思った。 



でもただの客。 



それ以上それ以下でもない。

⏰:09/01/06 17:59 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#11 [主]
その日から週に二日は来るようになり、マスターと少しずつ話す姿や笑う顔を見て何かホッとするようになってた。 



“笑うんじゃん”



人間なんだから当たり前だけど、何かそう思った。

⏰:09/01/06 18:02 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#12 [主]
それから少しずつだけど、ケンタと会話するようになりいつしか常連さんになったケンタ。 



年は21で建設会社の営業をしていると言う事も分かるようになり、私もケンタと話す時は楽しかった。

⏰:09/04/08 01:55 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#13 [主]
だけど、やっぱりお客さんで別に顔がタイプではないから、私はその時は何も感じなかった。 




バイト仲間の子達とコンパに行ったり、その日知り合った人と関係も持った。  



好きでもない人と、関係を持つ事に何の抵抗もなかった私…。 



きっと、本気で好きになった事なんてなかったんだと思う。

⏰:09/04/08 01:58 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#14 [主]
「死にたくなるくらい好きになるもんだよ」



ユカは彼氏との事をそう話してた。 



だけど、ピンとこない…。 



死にたくなるくらいってあり得ないっしょ? 



内心、冷めて聞いてた。

⏰:09/04/08 02:03 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#15 [主]
ケンタが店に通い始めて半年。 



上がりの時間とケンタが帰る時が重なり、初めてケンタと店の外を歩いた。 



「送ってくよ」



わざわざ逆方向の道を一緒に歩いてくれるケンタ。 右斜め後ろから見たケンタの横顔…。 



何となく、ホッとしてた。

⏰:09/04/08 02:06 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


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