真実

和樹｢職場の人かな…?その中に１人知ってる愛って女の子と、俺は、知らない人何人かで仲良さそうに飲み屋から出て来た。｣
楽しそうにしてる輝の笑顔が、浮かぶ…そら｢そうなんだ…もしかしたら誘われたの断れなかったのかな?｣
私は、今笑顔作れてる…
和樹｢でも夜中まで飲む時間あるなら早めに切り上げて、そらと会う時間作れると思うけど…｣
そうだよね…輝の気持ちが、わからなくなった…寂しい気持ちが、今…もっと寂しい切なくなった(;_;)

…好きだよ…

私は、和樹の話し聞いてから、仕事の事気にして会うの我慢してたけど…
真実しりたくて、輝のマンション前で待ち伏せ(>_<)緊張して少し震えてる…３０分くらい待ったかな…忘れちゃった（笑）
輝が帰って来た！
輝｢そら?来てくれたの?部屋入って｣
えっ…輝…普通なんですけど…急に来ても良かったの?訳がわからない(ﾟωﾟ?)
そら｢お邪魔します。｣
部屋の中が、変わってる…私の写真が無い…
ヤバイ和樹の話しが頭の中グルグル回る

涙が溢れた…
輝｢そら…?寂しかったよね、ごめん…俺も会いたかった。｣
輝｢我慢の限界って思ってたら…そらが来てくれてて、嬉しかった…｣
抱きしめられた…

そら｢私の事…好き?｣輝｢好きだよ｣

続く

輝が帰って来ない…
待つ間って…待ってる人の思い出ばかり考えてしまう(>_<)
優しい声や温もり…そして私の大好きな笑顔…
けれど…和樹の声が耳から離れない…
少しでも時間あるなら…私の事も考えてよ～

会えなかった…
もう二週間くらい会ってない…

忘れてた携帯も停まってたんです(^_^;)

マンションで待ち伏せしても会えなくて…
寂し過ぎて…女友達(由紀)に電話
この前…和樹の話しや寂しい気持ち話して、散々愚痴ってた時に
由紀｢愛って子、知ってる！｣
そら｢えっ…!｣
輝に、聞けないなら、愛って子に怪しい行動してなかったか聞きたい
そら｢愛と会わせて(>_<)｣
由紀｢いいよ話してみる｣
こんな感じで、愛と会いました。

愛は、可愛い感じの子で、私の質問攻めにも、素直に話してくれて…
わかった事は…

新入社員で入って来た子(まりな)の相談聞いてるうちに…飲み会でもしてストレス発散(^_^)vと輝が企画したみたい

本当…輝だって仕事で疲れてるのに…いい人…やっぱり好きだな…疑って…ごめんね
愛｢でも、飲み会の後、一人で帰らすのが危ないからって、まりなを輝さんが送って帰ったんですけど…｣
そら｢夜道は危ないから仕方ないよ、輝、優しいから(^_^;)｣
愛｢でも…次の日から、まりなと輝さん付き合ってるって…まりな情報ですけど｣

そら｢そうなんだ…言いにくい事…話してくれて、ありがとう。｣
私…帰らなくちゃ…今度は、愛ちゃん遊ぼうね(^_^)v笑顔

一人になってから…涙が溢れて、その後は、何が何だか…私は馬鹿?信じて待って…悲しいより悔しい気持ちで、いっぱいだった。
和樹、愛から話し聞いて、もう輝に会う勇気は無くなってしまった…
次の日
私は、別れの手紙を書いて…ポストに入れようと輝のマンションへ…輝に会ったら、どうしよう…足が震えてたの覚えてる…

どうしよう…あれ!輝が居た…

輝｢そら?｣

そら｢輝今まで何してたの?｣
｢電話も繋がらない｣
会えたと思ったら嬉しいより…悔しさが溢れて…足は震えてるし…言いたい事…全部話して別れたいと思う気持ちでいっぱいだった…
和樹と愛には悪いので…聞いた事は秘密にして
飲み会の帰りを偶然…私が目撃したと話した。
そら｢あの女の子誰なの？仲良さそうだったけど…｣
輝｢４月に入社した後輩…あの時は、いろいろ事情があって、ごめん｣
愛が言ってた話し合ってる…かな…
そら｢何で少しでも時間会ったら、私と会ってくれないの?｣
輝｢ごめん…しか…言えない｣
そら｢もういいよ。待つ気持ちわからないでしょ…｣
｢別れよう｣
輝｢わかった…寂しい思いさせるの悪いから、でも…そらの事好きだったよ…。｣

私は、手紙を渡して…帰った。

好き過ぎると考え過ぎて…疲れる…

あの頃の私には気持ちに、ゆとりがなかった…
輝は、誰にでも優しくて…辛かった。

それから…四年…
今…私は、結婚して可愛い女の子が居ます。今年で三歳…
そして…ある携帯サイトで輝と再開…

輝も結婚して…子供も居ました。
お互い別々の道歩んでたのにね…

好き過ぎて…
輝から真実を聞かされたら…
私は恐くて…立ち直れそうになくて周りの人の言葉を信じた…

でも…あの時とは…今は違う…好きだったと言う思い出…もし…まりなと二股だったとしても…時間が経った今なら許せるから

輝に聞きたくなった
真実を

別れて四年目…
冬
メッセージあり…
輝
そらに再開出来て良かった！
あの時は、ごめん…別れてからも忘れられなくて連絡取りたかったんだけど…和樹が…連絡するなって言うからさ～何で和樹に、そんな事言われるんだろう?って思ってたら…和樹、そらの事好きだったみたい（笑）今だから話せる事だけどね …
何か…すれ違って別れたような気がして話したかったんだ。そらは今、幸せにしてもらってる?
本当は、俺が幸せにしたかったんだけどね。あの時は、そらと二人暮らししたくて、金貯めたかったし、寂しい思いさせた俺が悪かったんだけどね。
ごめん。