落ちていく自分

初めて書きます
ｱﾄﾞﾊﾞｲｽなどがあればｺﾒよろしくお願いします。自傷的な内容もありますので苦手な方は見ないよう御願いします

一生あえなくなる訳じゃないのは
分かってる、でも寂しくなった
泣いている私を慰めながら沙希は言った。

「中学生になったら色々忙しくて会えないでしょ？
だから高校生になったら必ず会おう！約束」

「うん」

卒業式当日

私は泣けなかった、
なんでだろう大好きな友達と何年間か会えなくなるのに

校長の長い話であっけなく卒業式は終わった

教室に戻って卒業ｱﾙﾊﾞﾑを見てみんなで笑って
この教室と迷惑かけた先生と大好きな人と
大好きな友達を出会わせてくれたこの校舎に
さよならを言って小学校をあとにした

中学には直人もいるし
沙希はいないけど友達もいる

誰かよんでますか？

直人とは相変わらずで連絡も取り合ってたし
たまには二人で遊んだりもしてた。
この関係は中学に入っても変わらないものだと
信じていた、でもそんな純粋な願いはすぐに
打ち砕かれた。

＿入学式＿

制服がスカートなのを気にしながらも
ぎこちない自分の姿に笑ってしまいそうになった

新しい自転車
真っ黒な髪の毛
新しい靴をはいて家を飛び出した

これから私はドンドンゆっくりボロボロに
壊れていく

学校に入ると知らない子でいっぱいだったけど
すぐみんなと仲良くなって楽しい場所だった

兄貴がいる私は先輩からは一目おかれていて
みんながされてた絡みはあんまりなかった

逆に兄貴の事好きなのかしらんけど
そうゆうので話しかけてくる先輩は山ほどいた

でも友達とかは
スカートがちょっと短かったり
ジャージを腰で履いていたりしたら
速攻呼び出されて集団に
きもいだの、学校くんなやら関係ないことまで
言われたらしくでも先輩だし誰も抵抗は出来なかった

目つけられたら終わりとでも言っていいくらい
先輩達の行動は醜かった

私は幸いにも先輩達には目をつけられなくって
３年間無事だった

でもそれも途中まで

私は２年の先輩と関係を持った