ｍｙＢＡＢＹ

その頃純平がひなに迫ると亮太は止めに入るようになった。

純平はなんか感づいたのか、毎日機嫌が悪い｡｡

そのうち純平が働く事になった。

純平｢俺ここ出る。｣

あゆみ｢なんで！？｣

純平｢実家の方が近いから☆それに最近俺の居場所ねーし…｣

亮太｢まぁ休みの日とか泊まりに来てまた集まればいーじゃん｣

純平｢おう！｣

わたしは何も言えないままだった。
就職おめでとうパーティーして最後に４人でバカ騒ぎした。

亮太｢俺はまだ住みたい。いい？｣

あゆみ｢いーに決まってるし～♪｣

亮太｢やったー！｣

その日から３人で暮らす事になった。

亮太｢アイツやっぱりひなの事本気っぽかったね。俺と仲良いの僻んで出てったみたいなもんじゃん…｣

ひな｢子供みたい！｣

亮太｢ぶっちゃけひなアイツの事好きだろ？｣

ひな｢いや、恋愛対象じゃない…でもいきなり出てくとか超寂しいよね｡｡｣

亮太｢寂しいけどこれでひな俺のものになった♪｣

ひな｢なってねーし！笑｣

亮太｢まぁまたみんなで集まろうや☆｣

純平の事、心が痛んだけど２人の間で取り合いみたいなのがすごいイヤだったから解放された気がした。

２人ともひなが好きなんじゃなくて負けたくないだけだと思った。

亮太｢今日純平来るらしいけど俺先輩とメシだし先に遊んでて？｣

純平が実家に帰って２週間後の事だった。

あゆみ｢えー今日仕事だし↓｣

ひな｢マジ！？うち１人？｣

あゆみ｢すぐ帰ってくるね♪｣

そのうち純平が来て仕事の愚痴とかいろんな事話した。

純平｢亮太とどう？｣

ひな｢え？別に｣

純平｢じゃーＨしよ！いっぱい我慢したし！｣

ひな｢ダメ！ダメダメー！｣

無理やり押し倒されてされるがままわたしは初めて気持ちよくないＨをした。

ひな｢無理やりひどい…｣

純平｢ごめん、でもいつの間にか亮太にとられてむかついた。｣

ひな｢うち誰のものでもないし！｣

純平｢ごめん？もうしない！｣

ひな｢うん…｣

純平が寝てから、わたしは何故か亮太に電話してた。

ひな｢亮太…｣

亮太｢どした！？｣

なんでかわかんない。
でも今あった事を正直に亮太に話した。

亮太は即行帰ってきて悲しい顔してた。

亮太｢俺がもっと早く帰れば良かった…｣

落ち込む姿が可愛くて今までの嫌な気持ちはどこか消えてしまった。