これが運命？

未由「歩いたの？」

美奈「良いダイエットだよ。」

呆れながらトランプをしてる。
あれからひろと話し
アドレスを交換した。

奈央「気になっちゃいます？」

美奈「なーにーが？」

未由「さっきからガン見しすぎ。」

奈央と未由に言われ気づいた。

拓「何が？」

奈央「あんたは知らなくて良いの！」

陽太「なんだよなぁ。女だけ。」

しかめっ面してる男子軍。
何気におもろい。

美奈「もう同棲してるの？笑」

奈央「好きぢゃないし！」

陽太「好きになりたくない。」

拓「何が？」

理解出来ていない小４の少年。笑
実はと言うとうちと未由で陽太と奈央を無理やり彼氏彼女と
言う設定にした

美奈「映画行こうか。」

奈央「何の？」

美奈「ハイスクー○・○○ージカル。」

未由「行きたーい。」

陽太「俺は。。」

美奈「拒否権なし。」

陽太「えぇ～。」

拓「ほかのしようよ。」

美奈「だったら来なくて良い。」

未由「はっきり言ってる。」

奈央「尊敬するわ。」

これはひろと仲良くできる！
って思ったし映画見たかったから←

その日の夕方。。

うちは家でだらだらしてたら
いきなりメールが来た。

ひろからだった。

ひろ｛ひま～！？｝

なんとなく笑みがこぼれた。
｛暇だけどなんで？｝

そっからはじめたメール。
初めてのメールは君からだった。

苦手なタイプ、フェチいろんな話をしたね。

｛そうだ！陽太たちと映画見に行く？って話してるんだけど一緒に行こうよ。｝

｛いつ行くのてか何見るの？｝

少しだけ浮かれてた。
気づいたら好きになった。

いつ行くかって話しで水曜日になった。
一応中学生だしレディースデーだから１０００円になるのは
知っていた。
それに水曜は午前で終わる。

奈央「誘ったんだ。ひろを。」

未由「良い一歩だね！」

美奈「は？」

気づいたら好きって言うことになってるらしい。。
でも好きなのは事実かもだった。

ひろ「ねぇ明日行くの？」

その日か火曜日だった。

美奈「たっちゃんに聞いて。しかもうち明日学校だし。」

ひろ「うわっ！最低（笑）」

美奈「どこが！（笑）でも抜け出すから平気だよ。」

ひろ「抜け出すとかヤバっ（笑）」

（ヤバイ）
その単語にはもう聞きなれた。
中学生になり何回聞いただろう。

うちは小６の時にイヂメを受けた。
男子と女子の一部に。。

濡れ衣や物を隠されたり言葉の暴力。
親も教師も何もしてくれなかった。

だから１人で絶えた。

その時に小学校ずっと片思いしていたが
卒業と共に離れ離れになりだから中学生になり
変わろうと思い最初は部活をやっていたが
すぐに辞めて悪い方に行った。

ケータイを持ち込みスカートは膝下まであったのだが
膝上までやり袖にボタンがあるのだが
着けないでメイクもし始めて授業は真面目に受けなくなり
ピアスもやった。
でもその時のクラスの皆は優しくこんなうちと
接してくれた。

だから大好きだった。

でも２年になりクラスが変わり
女子には裏切られ人間不信になり
クラスで浮き始め精神的に
辛くなり不登校に追い込まれた。

だから「ヤバイ」なんて単語は
もう何回も聞きなれた言葉だった。

はじめまして！（遅い）

これは現在進行形でやっていまして
どうなるかは自分も分からないです←
今はちょっと前を振り返っている状態なので
頑張って更新します☆

次の日は教師から行くのを拒まれ（事情がある）
午後は空き隣の駅で集合した。

うちと未由と陽太は電車でひろと奈央は自転車で拓は歩き（近い）

いったん家に帰って未由と待ち合わせをして
電車で行った。

美奈「ごめんね。遅れて。。」

電車の中で謝る

未由「別に平気だよ。」

美奈「つかさ、、あれ陽太ぢゃない？」

うちの指をさす方に陽太が。。
別に待ち合わせもしてない
でもなんかジャージに迷彩のベストを重ねてる。
うちは笑っているのに未由がどんどん近づく。

陽太と合流して聞いてみる

未由「何その格好。」

陽太「あったかいの。」

笑いが止まらないうちに対して
冷たい視線を浴びせる陽太。
未由は呆れてる。
これが好きだった

駅に着いたら奈央と合流し
先に映画館に行かせたひろと拓に連絡を取ってみる。
｛５秒以内電話して。｝
普段からこんなキャラ設定なんですよ。

そしたらすぐに電話来て

｛どんな感じ？｝

ひろ｛なんか全員いないとだめって言われた。｝

｛あ、そう。今どこ？｝

ひろ｛映画館の前。すぐ来い。｝

｛りょーかい。走らせるからすぐいける。ぢゃ。｝

と言い電話を切り説明してダッシュする。
その後は映画を見て帰って
終わった。

なんか微妙だけど距離は近づいた気がした。