Dear my darlin

ｱﾝﾀに出会えてなかったら

ｱﾀｼは今でも

誰も愛さず、愛されず

孤独な人生歩んでた。

ｱﾝﾀと出会えた奇跡は

きっと《運命》だったんだ

だからずっと傍にいて？

ｱﾀｼだけのダーリン。

悲しすぎますっ

>>18ｻﾝコメありがとうございます(*ymy*)

愛花「くみ…」

久美「二度と死ぬなんていわないで！お願いだから」

久美は電話ごしに泣いていた。ｱﾀｼなんかのために…本気で泣いてくれた。

愛花「ごめんね。少し時間ちょうだい？和博の事忘れるための時間。また笑えるようになったら連絡するから…」

久美「絶対だよ？待ってるからね？？」

━━久美との約束から3ヶ月が過ぎた。

ｱﾀｼは相変わらず和博を思い続けていた。

食事も取らず毎日浴びるほどお酒を飲む。
飲みつぶれたら眠る。
そんな生活。

ただ一つ変わったこと。

男の愛してるって言葉を信じなくなったこと。

彼氏はいらない。だけど男は欲しい。

欲求を満たすためだけのお互いに都合のｲｲ関係。

そんな時また久美からの電話。

ﾌﾟﾙﾙﾙ…
着信:くみ

愛花「久しぶり(笑)」

久美「生きてた！(笑)今家のしたにいるんだけど出てきて～」

愛花「車ないぢゃん」

久美「黒のシーマ

」

愛花「あぁ。着替えたらいくから待って～」

久美「了解にゃん

」

ボサボサの髪の毛を束ね、軽く化粧を直し久美のもとへ。

久美「乗って

」

愛花「…ってか誰？」

シーマの運転席には見たことのないホスト系のお兄さん。

久美「彼氏のとーる君」

愛花「初めまして。愛花です…」

徹「初めまして。今から後輩と飲むんだけど付き合ってくれない？愛花ちゃん今フリーなんだよね？？」

愛花「あ。はぃ…」

徹「俺の後輩もフリーなんだ。仲良くしてやってよ。純一っていうんだ。」

愛花「…はぁ。」

徹「やる気ないね愛花ﾁｬﾝ。でも純一はかっこいいよ～？」

久美「イケメンだって！久美もイケメンがいいー(笑)」

徹「くみ～(涙)」

久美「嘘だよー(笑)」

そんな会話をしているうちに居酒屋へ着いた。
車のドアをあけようとした瞬間触ってもいないドアが開いた。

？「どうぞ姫」

顔をあげると短髪色黒のやさしい目をした男がいた。
徹「純一、愛花ﾁｬﾝびびってるから(笑)」

純一「ごめんごめん。美人さんだね(笑)」

愛花「どーも…」

純一「席取ってあるっすよ～(笑)」

徹「じゃぁいくか」

久美と久美の彼氏の徹君、その後輩の純一君にｱﾀｼ。
何だか変な組み合わせではあるけれど楽しくお酒を飲んだ。

純一「夜景見に行きません？」

久美「みたぁーい」

徹「いいね！愛花ﾁｬﾝは？」

愛花「みんなが行くなら」

純一「じゃぁ決まり☆愛花ﾁｬﾝ俺の車ね♪」

居酒屋を出たｱﾀｼ達は久美徹君カップルとｱﾀｼ純一君コンビに別れて車に乗り込んだ。