拝啓、アホな姉さんへ【2】
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#1 [◆3HioLDbjnQ] 09/03/12 13:10
第2弾を書かせて頂きます。



アホな姉さんとの、ちょっとした奮闘記。(?)

#46 [◆3HioLDbjnQ]
その人は斎藤さん(仮名)という人で、とても良い人です。

皆に優しくて、仕事も出来て、好きになるのなんてあっという間でした。

そんな中、皆が斎藤さんと姉が付き合っているという噂を流し、二人が冷やかされるのも日常茶飯事でした。

⏰:09/03/15 22:46 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#47 [◆3HioLDbjnQ]
「姉ちゃん、斎藤さんと付き合ってるん?」

気になった私は、姉に聞きました。

『はぁ〜?斎藤と?付き合うかいな。友達や、友達っ』

ちなみに斎藤さんは私と姉よりも年上なのですが、姉は何故か呼び捨てでタメグチでした(笑)

⏰:09/03/15 22:49 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#48 [◆3HioLDbjnQ]
私にそう言うくらいだから、あれは噂でしかないだろう、と確信しました。


そんな噂が絶えない中、斎藤さんから呼び出されました。

一体、なんだろう…?

と、不安になりながら行ってみると、まさかの斎藤さんからの告白。

⏰:09/03/15 22:51 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#49 [◆3HioLDbjnQ]
息が止まるかと思いました。

まさか告白されるなんて思わなかったから…。

返事は当然OK。

その日から付き合いはじめました。

⏰:09/03/15 22:53 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#50 [◆3HioLDbjnQ]
でも…思うようにいかなくて、お互いすれ違いばかり。

マメにあった連絡もなくなって、悩んでいたときでした。

姉に相談すると、

『怖がってどーすんの?こんな微妙な空気が嫌なら嫌!ってゆえばいいだろ!』

⏰:09/03/15 22:56 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#51 [◆3HioLDbjnQ]
姉がズバッとそういうもんだから、何故か私はムキになって

「言える訳ないやん!」

と、反論してしまいました。

自分から相談したくせに(笑)


『あっそ。なら、しゃーないんちゃう?そうやってても、いつか終わるよ。少しの良い意味と多くの悪い意味でな』

⏰:09/03/15 22:58 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#52 [◆3HioLDbjnQ]
相談するんじゃなかった、と、部屋を出ようとした時でした。


『でもな、姉ちゃんはお前に泣くような結果にはなって欲しくないぞ。だから話し合いなよ』

そう優しく言葉をかけてくれました。

⏰:09/03/15 23:00 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#53 [◆3HioLDbjnQ]
姉が言った通り話し合って、結局は良い結果になりませんでした。

でも姉が言ってくれなかったら、私はうじうじと悩んでいたと思います。

姉はずっと言ってくれました。

『ツラい結果になっても、それはそれで良いんじゃない?それも成長の過程やで』

⏰:09/03/15 23:08 📱:W62H 🆔:GGxI9xmM


#54 [我輩は匿名である]
(・∀・)

⏰:10/02/16 02:37 📱:SH704i 🆔:jGBZm.Uc


#55 [りぃ]
これそんなに昔の小説
やったんや

⏰:10/02/24 22:36 📱:D705i 🆔:W9itUDy.


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