わたしの今までの人生について書きたいと思います
特に恋愛についてだと思います

はじめて書きます
誤字など気を付けますがありましたらすいません

10年後､私はどんな風になってるのだろう?
今より輝いて生きているのだろうか
今よりいい恋愛してるのかな?


ねえ､ゆめ･･

わたしの名前はゆめ｡
今現在19才｡
彼氏はいません｡


そんなわたしが初めて付き合ったのは
高校の合格が決まってすぐの頃｡

落ちると思っていた高校にも受かって
一息ついている春休み｡


買ってもらったばかりのｹｰﾀｲの使い方を必死で憶えて友達とｱﾄﾞﾚｽを交換しあって意味のないﾒｰﾙのやりとりを楽しんでいた

そんなある日一通のﾒｰﾙがきた｡

題名：誠二です｡
―いきなりごめん｡ｵﾚ､お前のこと好きだ｡付き合って―


それは同じ中学で同じｸﾗｽだった誠二くんからの告白ﾒｰﾙだった｡
いきなりですごくびっくりした｡
誠二くんとはそんなに仲良くなかったからだ｡
まさか自分に好意を持ってたなんて思ってもみなかった｡


後で聞いた話しによると友達伝えでわたしのｱﾄﾞﾚｽを入手したらしい｡

別に好きではなかったけど背が高くてかっこよかったので付き合うことにした｡
"外見"で判断した｡
誠二くんの中身なんてよくわかんなかったけどその時はどうでもよかった｡


高校も決まっていて､彼氏もできてわたしは浮かれていた｡

そして高校生活のはじまり｡
わたしの高校は電車で乗換えがあるほど遠くにあった｡
誠二くんの高校はわたしたちの地元の高校だった｡


高校ではすぐにたくさん友達ができた｡
特に仲がよかったのは同じｸﾗｽのあんり､えみこ､だった｡
よく3人で行動した｡
恋愛の話しなどもしょっちゅうしてた｡

あんりはちょっとませてるｷﾞｬﾙみたいなｺでよく先輩を好きになった｡
えみこはﾊﾞﾚｰ部でﾊﾞﾚｰ一筋ってかんじで男にはあんまり興味ないってかんじのｺだ｡

高校生の恋愛の話題と言えば･･
あんり｢ねえねえ!ゆめはまだ彼氏とﾔｯてないのｰ?｣


そう｡
初体験は済ませたかと言うことだ｡


ゆめ｢ﾔｯてないよｰ｡なんかこわいし･･それに彼氏部活やってるから全然会えないんだよねｰ｣


あんり｢確に初めてはこわいかもねｰ｡彼氏ﾊﾞﾚｰ部だっけ?会えないの寂しくない?｣


誠二くんはﾊﾞﾚｰ部に所属していた｡
土日も練習はあるので会えないでいた｡
でもそれほど誠二くんのこと好きではなかったわたしはたいして寂しいとか思わなかった｡

あんり｢ﾔｯたら報告してよね♪｣


あんりは早く初体験を済ませて感想を聞きたいみたいだ｡


そんなある日､誠二くんとﾃﾞｰﾄに行くことになった｡

めずらしく日曜に部活がないらしく誘われた｡


ﾃﾞｰﾄ当日


久々に会うので緊張していた｡
覚えたての化粧をして
ｵﾚｼｬﾚして
待ち合わせの駅に行った｡

久々に会った誠二くんは前よりかっこよくなっていてﾄﾞｷﾄﾞｷした｡

2人で電車に乗って市内の方まで行った｡

誠二くんも緊張してるようでなかなか会話が続かない｡