because of you…
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#1 [主] 09/03/24 17:11
 
頑張ります。

#34 [主]


「やっば……」

時計を見ると、針は午後の3時をさしている。

急いで、切ったままでいた携帯の電源をONにした。


⏰:09/03/31 21:53 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#35 [主]


昨日別れた男からのメールは、無視。

(えっとー…かずき、かずきっと。)

電話帳から、かずきを捜し出して急いで電話をかけた。

「もしもし?ごめん、今日一時間時間ずらして!寝坊した」

「わかった。いつものとこに、じゃあ6時だね。」

「お願いね!」

⏰:09/03/31 22:01 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#36 [主]


正直ダルいけと、仕方ない。

パパッと用意をして待ち合わせの場所に向かうと、かずきは立って待って居た。
(気持ち悪…)

⏰:09/03/31 22:03 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#37 [主]


そんなこと、言えるわけがない。

この人は、大切な私のお客様なんだから。

キャバクラで働き初めてから来てくれている、大切なお客様。


⏰:09/03/31 22:06 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#38 [主]


「お待たせ!」

「おう!行こうか。」

「うん!!」

私は変わった。
何もかも、全て。

人なんて、信じないんだから……

⏰:09/03/31 23:41 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#39 [主]


適当に食事を済ませて店に向かう。

店には、4人。
ご来店だとボーイから連絡が入っていた。

店に着いて髪をセットしてもらいながらいつも思う。

⏰:09/03/31 23:44 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#40 [主]


ドレス着て、髪の毛セットして。
外見綺麗にしたって私は綺麗になんかなれねーや。って……


「愛ちゃん、どう?」

スタイリストが言う。

⏰:09/03/31 23:47 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#41 [主]


「あ、いいよ!ありがとー」

最後にグロス塗り直して、下に降りる。
階段に貼ってあるグラフは私を優越感に浸らせてくれる。

ずば抜けてトップ。
ナンバーワンが今から出陣しますよーってね。


⏰:09/03/31 23:52 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#42 [主]


誰も信じないで、自分を殺して勝ち取った地位。

今の私の居場所はここしかないから……

守ることに必死だった。

私を必要としてくれる人が、少なからずココには居たから……


⏰:09/03/31 23:55 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


#43 [主]


汚い世界の中
汚い金で自分を買われたとして

例えばそれが必死でかき集めた金だったとしても。


(足りないの……)

沢山使ってくれる程、嬉しいからって理由で、人を傷付け生きて来た。


⏰:09/04/01 00:03 📱:N906imyu 🆔:☆☆☆


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