自己中撲滅運動(^O^)/

自己中撲滅奮闘記です！
良かったら読んで下さい
＼(^O^)／＼(^O^)／

出会いは突然だった。

彼女は援団(応援団)
をやっていた。

｢ねぇ！
凄い子いるんだよｗ｣

そんなクラスメイトの
一言で彼女と出会った。

援団の練習を頑張り過ぎて
ぼろぼろに落ちた化粧。
こんな事言っちゃ悪いが
彼女はぬれせんべいのような
顔をしていた。

｢名前なんてーの？｣

そんなひょんな事から
私とぬれせんは友達に
なった(´･ω･｀)

｢かりめろちゃん！
よろしくね＼(^O^)／｣

｢…あ、うん
こちらこそよろしく。｣

彼女の歯には青のりが
ついていたのを今でも
はっきりと覚えている。

高校１年の時は
あまり関わる事なく過ぎた。

だが、２年になって
悲劇がおきた……。
そうぬれせんと同じ
クラスになったのだ。

でもまだこの頃は
ぬれせんの実態を
よく知らなかったし
｢ぬれせんも同じクラスか…｣
くらいにしか思って
いなかった。

先に言っておくが、
私は人見知りなんですｗ

仲良い子となら騒げるけど
そうじゃない子には
人見知りしちゃうんです。

だから、当然ぬれせんにも
初期は人見知りしていた
わけです(^ω^;;;;;;)

｢かりめろ同じクラスやね♪｣

↑いつの間にか呼び捨て
且つ東京出身なのに
関西弁をつかうあたり…ｗ
｢あ、うん。そうだね。
よろしくね！｣

時は過ぎてクラスみんなが
仲良くなり始めた頃、
ぬれせんは本領を発揮した。

ちなみに言っておくが
ぬれせんは異常に声が
でかい(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ

そのくせ周りが騒ぐと
｢しーっ！｣とちょっと
ぶりっこしながら、
言うような奴だ。

そう、ご存知の通り
クラスに一人はいるような
ウザキャラ代表だった。

当時私のクラスは
カップルブームだった。

仲良しグループの中で
その流れに乗れなかったのは
ただ２人……………。

そう、
大体予想がつくと思うが
私とぬれせんだ。

私は別に彼氏なんて
いらないと思ってたから
周りがらぶらぶしていようが
全然気にならなかった。

言い訳じゃないぞ(ﾊｧﾄ

だが、ぬれせんは違った。

｢あー彼氏ほしい｣

それがぬれせんの
口癖だった。

でも、出来るはずがなく…

｢まずは好きな人が
出来ないとね！！｣

私はいつもそうなだめていた。