運命のヒト
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#1 [

]
初めてなので誤字脱字、わかりにくい表現などあると思いますがお許しください


楽しんでいただければ幸いです

:09/04/18 04:32
:F01A
:D/ldqyg.
#2 [

]
出会いは今から9年前
私、エリカ[仮名]が中学3年生になった時だった。
:09/04/18 04:38
:F01A
:D/ldqyg.
#3 [

]
その日、私と友達の桃子は同じクラスの男子のサッカー部の試合を見るため、中学校に来ていた。
:09/04/18 04:43
:F01A
:D/ldqyg.
#4 [

]
男子『エリカ!桃子!来てくれたんやぁ』
桃子『来たったでぇ

あんたら勝ちやぁ』
この日の対戦相手は…
市で1位2位を争う強豪。
隣の中学なので一応ライバル校としよう…笑
足元にも及ばないが…
:09/04/18 04:49
:F01A
:D/ldqyg.
#5 [

]
そして試合が始まった。
練習試合と言えども、隣の中学なのでお互い本気モード。
私と桃子は精一杯応援した。
そして試合が始まってしばらくすると…
校門の方からたくさんのギャル達が来た。
:09/04/18 04:53
:F01A
:D/ldqyg.
#6 [

]
ケバい集団。笑
私と桃子もそれなりにイキっていた時期だったので試合よりそのケバい集団に目を取られていた。
:09/04/18 04:56
:F01A
:D/ldqyg.
#7 [

]
その集団は大声を出して応援している。
ざっと見ると10人近くいる…
そして、その声援の中で何度となく繰り返される名前があった。
:09/04/18 04:59
:F01A
:D/ldqyg.
#8 [

]
ケバ1『ゆうー!!』
ケバ2『ゆーちゃん頑張れー!!』
ケバ3『ゆうすけかっこいいー!!』
ケバ…『キャー!!』
熱い声援が幾度も耳に入る。
俗に言うファンクラブだ。
:09/04/18 05:04
:F01A
:D/ldqyg.
#9 [

]
私『どんだけ男前なんやろ気になる』
桃子『ホンマな!探そ』
そして私たちはゆうすけ探しをする…
:09/04/18 05:08
:F01A
:D/ldqyg.
#10 [

]
桃子『あれっぽくない?』
私『ぽいぽい!!』
グラウンド内には22人の男がいる。
その中でも一際目立つ(よく言うとオーラを放つ笑)男がいた。
:09/04/18 05:12
:F01A
:D/ldqyg.
#11 [

]
間違いないあの人や!!
私たちは確信した。
遠いので顔は見えないが、髪型とユニフォームの着こなしで判断した。
私たちは彼を目で追う…
:09/04/18 05:16
:F01A
:D/ldqyg.
#12 [

]
すると彼がゴールを決めた。
横のケバい集団は一気にボルテージが上がり、大声で騒ぐ。
私たちの目に狂いはなかった。笑
彼こそゆうすけなのだ。
:09/04/18 05:18
:F01A
:D/ldqyg.
#13 [

]
そして前半が終わる。
私たちはライバル校のベンチ側に移動


笑
桃子『やばい…超かっこいい』
私『確かに…あれは反則や』
今でもあの時の感情は覚えている。
:09/04/18 05:23
:F01A
:D/ldqyg.
#14 [

]
そして後半が始まった。
私たちはゆうすけの話で持ち切り。
何かと男女関係に興味津々な時期の私たちにゆうすけは眩しすぎた…
:09/04/18 05:29
:F01A
:D/ldqyg.
#15 [

]
すると桃子が…
桃子『うち一目惚れした』
私『桃子マジ?』
桃子『うん!エリカ協力してな?』
私『…』
あまり気が乗らなかった。
何故なら私も一目惚れみたいな感覚を持っていたからである。
:09/04/18 05:33
:F01A
:D/ldqyg.
#16 [

]
桃子は完全に舞い上がっている。
一気に恋する乙女になっていた…
私は…意外に冷静で、あんなに男前やしファンクラブも来てるし絶対彼女おる!!なんて思っていた。
:09/04/18 05:36
:F01A
:D/ldqyg.
#17 [

]
そして後半も終わった。
結果はうちの中学の負け。0ー4…笑
桃子はゆうすけに喋りかける気満々だ。
桃子『エリカ付いて来て!!』
私『ホンマにー?』
桃子『当たり前やん!!』
そして私たちは弁当を食べる彼らの方へ近づいた。
:09/04/18 05:42
:F01A
:D/ldqyg.
#18 [

]
ここで今更紹介します

笑
桃子は小学生の時からの友達。
顔は…超美人!!
昔から綺麗な顔立ちで中学でもトップクラスにモテていた。
:09/04/18 05:46
:F01A
:D/ldqyg.
#19 [

]
彼らの方へ近づくと…
私たちの中学の男子が寄ってきた。
男子『おまえら何しとんねん!?』
私『あんたら応援に来たんやで!ガッカリやわ』
男子『…昼休憩やし喋ろか』
私『なんでやねん!笑』
桃子『喋ろ!!』
私『えーっっ!!?笑』
これが桃子の作戦やった…
:09/04/18 05:53
:F01A
:D/ldqyg.
#20 [

]
その男子は中学では結構問題児でリーダー的存在の子やった。
ゆうすけも見た目からしてヤンキーやったので桃子は知り合いかもしれないと思ったのだろう。
:09/04/18 05:57
:F01A
:D/ldqyg.
#21 [

]
桃子『あんたゆうすけって人知り合い?』
男子『あぁ知ってんで!』
桃子『呼んできてほしい』
男子『はぁー?逆ナン?あいつモテんなぁホンマ』
桃子『そんなんちゃうし!!お願い!』
男子『無理やわぁこの前の試合ん時軽く言い合いなったから』
:09/04/18 06:01
:F01A
:D/ldqyg.
#22 [

]
やはりライバル校…
試合中もガンの飛ばし合いらしい。
おまえらホンマに中学生か!?って思う方もいると思いますが、ちょっと荒れた年代でして…笑
:09/04/18 06:05
:F01A
:D/ldqyg.
#23 [

]
そして桃子は自分で話しかけると決断を下した。
水道方面にゆうすけが行った、後からストーキングする私たち…
そして近くで生ゆうすけを見た私たちは度肝を抜かされることに!
上の服を脱ぎ頭から水をかぶり出した。
背後から見るゆうすけの背中はとても大きく、筋肉質で私たちは釘付けになった。
:09/04/18 06:13
:F01A
:D/ldqyg.
#24 [

]
視線を感じたのかゆうすけが急に振り向いた。
ドキッとしたあの感覚…
私も一目惚れなんやと確信した。
:09/04/18 06:18
:F01A
:D/ldqyg.
#25 [

]
茶色い髪の毛…
キリッとした眉毛
吸い込まれそうな目
高くてシュッとした鼻
そして割れた腹筋…
思わず固まった私たちにゆうすけが微笑みながら言った。
ゆうすけ『暑いなぁ!』私たち『う…うんっ

』
ゆうすけ『それにしても自分ら可愛いなぁ』
そう言うとゆうすけはタオルで髪を拭きながら去っていった…
:09/04/18 06:28
:F01A
:D/ldqyg.
#26 [

]
私と桃子は熱くなった顔を見合わせ笑った…
桃子『喋れた

』
私『ホンマやなっ』
桃子『カッコ良すぎ

』私『うん!!』
桃子は完全に目がハートになっていた。
私はあまり面には出さないようにした。
:09/04/18 06:35
:F01A
:D/ldqyg.
#27 [

]
そして昼からの試合が始まった。
桃子『後でメアド聞いてみる』
私は複雑な気持ちだった。
二人で取り合う訳にもいかないしかといって桃子が身を引く事もない。
ましてやゆうすけはモテモテなだけに彼女はいるだろう…
そんな事を考えているとテンションは下がっていった。
:09/04/18 06:40
:F01A
:D/ldqyg.
#28 [

]
そして試合が終わった。
どちらの中学も帰り支度をしている時、ゆうすけは水道で足を洗い始めた。
桃子『今しかない!!』
私『マジで聞くん??』
桃子『後悔したくないねん!!エリカついてきて!!』
私だってゆうすけと友達なりたいよ…
できれば連絡取りたい…
桃子には言えへんかった。
:09/04/18 06:48
:F01A
:D/ldqyg.
#29 [

]
桃子について行くと、ゆうすけの周りにはあのケバい集団の女が3人いた。
楽しそうに会話してる。
きっとこん中の誰かが彼女なんやろう…
そんな風に思いながらその子らが帰るのを待った。
その子らが帰ってゆうすけも帰ろうとしてる時に桃子は言った。
桃子『お疲れ様ぁぁ

』アンタ明らかに声高しとぉやろ笑
心ん中でちょっと笑った。
ゆうすけ『あぁありがとー』
しばらく会話が続く…
:09/04/18 06:55
:F01A
:D/ldqyg.
#30 [

]
やっぱり男前…
かなりタイプ…
同い年には見えんくらいオシャレに制服を着こなす。
背も高い。
私は凄い苦しくなった。
だって自然に私は諦めて桃子に協力するみたいな流れになってたから…
:09/04/18 07:00
:F01A
:D/ldqyg.
#31 [

]
しばらくして桃子が切り出した。
桃子『ゆうすけ君って彼女おるん?』
ゆうすけ『おらんなぁ。前までおってんけど、今は友達とあほみたいに騒ぐんがおもろいし』
桃子『そっかぁ

じゃあ友達になってください

』
ゆうすけ『友達?わかったええよ!』
そんな会話を聞いてる時は泣きそうやった…
:09/04/18 07:06
:F01A
:D/ldqyg.
#32 [

]
桃子とゆうすけは連絡先を交換しだした。
そしたらゆうすけが…
ゆうすけ『エリカちゃんやっけ?エリカちゃんも教えてやぁせっかくやし!』
私は真っ先に桃子の顔を見た。
桃子『うん!みんな友達

』
と言うので私も交換した。
ここから私たち3人の人生は大きく変わったんやんなぁ…
:09/04/18 07:12
:F01A
:D/ldqyg.
#33 [

]
ゆうすけが帰った後、私たちはガストに行った。
会話は全てゆうすけの話。
私もメアド交換できたのでこの頃にはテンションも上がってたっけ…
ドリンクバーと山盛りポテトだけで何時間も喋った。
桃子『メールしてみるわ今

』
私『頑張り!!』
正直全く応援してない自分がいた。
ごめんな桃子…
:09/04/18 07:21
:F01A
:D/ldqyg.
#34 [

]
近いうちにあそぼーってメールしたらしい。
返事は思いがけない内容やった…
桃子『俺も誰かつれて行くし4人で遊ぼやって

』
私『マジ?やったぁ

』
自然に喜んでしまった…しかも立ち上がって…笑
桃子は半分感づいた様子で…
桃子『エリカ協力してくれる?』
私は精一杯の嘘をついた。
私『うん』
その日帰ったあとは頭の中はゆうすけの事ばっかり考えてた。
:09/04/18 07:26
:F01A
:D/ldqyg.
#35 [

]
それからは毎日桃子とゆうすけの話。
思春期って怖いな…笑
恋したら他の事なんも手ぇつかんなるし。
桃子は若干気付いてたんやろな私の気持ちも
ゆうすけとのメールの内容は話して来んかった。
私は桃子が舞い上がって更に乙女になっていく横でゆうすけにメールを送りたいけど送りにくい気持ちとの葛藤でいっぱいやった。
:09/04/18 07:32
:F01A
:D/ldqyg.
#36 [

]
そしてついに作戦を思いついた!!笑
メアド変えてアド変メール送ったら何回かやり取りできるかも!!って…笑
ガキよな

けどそれに賭けてみるくらい好きやった…
:09/04/18 07:36
:F01A
:D/ldqyg.
#37 [

]
そして翌日に作戦実行

ゆうすけ君元気?
メアド変えました

登録お願いします


エリカ

しかし一時間経っても返事なし…笑
クールポコ状態に…
:09/04/18 07:39
:F01A
:D/ldqyg.
#38 [

]
それからしばらくしたら返事がきた

元気やで

そろそろ遊ぼか

また桃子ちゃんと日にち決めといて


←この絵文字ばっかり…
なんか可愛い!!
こんなあほみたいな事で舞い上がる私はあほです笑
:09/04/18 07:44
:F01A
:D/ldqyg.
#39 [

]
次の日桃子と遊ぶ日を相談して次の土曜日の夜に遊べることに…
その日まで毎晩考え過ぎて寝れんかったっけ…
:09/04/18 07:46
:F01A
:D/ldqyg.
#40 [

]
遊ぶ前日桃子から相談が…
桃子『うちこの1ヶ月メールで猛アタックしたねん。でもまだ告る勇気ないからエリカ明日探り入れてくれん?』
承諾するしかなかった。
桃子は有言実行タイプ
中学生にしては考えられんくらいしっかりしてるし社交的。
もうこの二人は付き合うんやろなって思った。
桃子は超がつくくらいの美人さんやから…
:09/04/18 07:53
:F01A
:D/ldqyg.
#41 [

]
二人で公園におったら桃子の携帯に知らん番号から着信が。
出たらゆうすけの中学の女の子…
女『あんたさぁ、最近ゆうすけとずっとメールしとぉらしいけどなんなん?うざいねんけど』
敵は多かった。
この3日前くらいに中学の男子からゆうすけの名字を聞いていた。
何回か聞いた事ある名前…
喧嘩っぱやくて女遊びもするとか何とか…
その男友達は恐れていた…
恐い人なんややっぱり。
そのような風格も持ち合わせたのがゆうすけ。
けど私たちには関係なかった…
:09/04/18 08:04
:F01A
:D/ldqyg.
#42 [

]
次の日の夜待ち合わせの公園に桃子と向かった。二人とも精一杯オシャレして化粧もバッチリ決めて向かった…
着いてから5分くらい経つと、向こうからうるさいバイクの音がする。
桃子とまさかなぁなんて話しているうちにバイクは目の前に…
やっぱりゆうすけやった
それからすぐもう一人ゆうすけの友達もバイクで参上

:09/04/18 08:12
:F01A
:D/ldqyg.
#43 [

]
次元が違う人と遊んでいるみたいな雰囲気に…笑
私服もオシャレでかっこいい

もう完全に私もハマっていた…
話しているとゆうすけの友達は一つ上の先輩やった。
:09/04/18 08:15
:F01A
:D/ldqyg.
#44 [

]
先輩『なにして遊ぶ?』
桃子『決めてー

』
ゆうすけ『かくれんぼ?』
先輩『あほや』
そんな感じで楽しく喋りながら決まったのはカラオケ

私と桃子はカラオケハズいなぁとか言いながらもゆうすけの歌声に興味津々

先輩『よっしゃ!ほいなら一人ずつケツ乗って』
そしたらゆうすけが…
:09/04/18 08:21
:F01A
:D/ldqyg.
#45 [

]
ゆうすけ『俺免なしやから何かあったら女の子危ないしどっちか歩いて行こ!近いし

』って
私はこの瞬間この人やっぱかっこいいって惚れ直してしまう…笑
結局4人で歩くことになりカラオケに到着

:09/04/18 08:25
:F01A
:D/ldqyg.
#46 [麻衣]
:09/04/18 08:27
:N03A
:TBCx8LZI
#47 [

]
誰も一発目は歌いたくないやろなぁ思ってたら…
ゆうすけ『しゃあ俺入れてまうでぇ

』
また惚れ直す。
曲は当時流行っていたミスチルの終わりなき旅

ほんで歌い出した瞬間!!
私『えっ?』
桃子『うーわ!!』
先輩『やばいやろ?』
ゆうすけはかなりいい声&うまい人やった…
:09/04/18 08:32
:F01A
:D/ldqyg.
#48 [

]
麻衣さん

ありがとー

誰も読んでくれてないと思ってた

わかりにくいかも知れませんがよろしくお願いします

:09/04/18 08:34
:F01A
:D/ldqyg.
#49 [

]
さらっと歌い上げるゆうすけにみんな釘付け

女受け抜群の歌声

もう気付いた時には聞き入りすぎて曲の最後…
そして歌い終わる

同時に拍手&歓声!!
逆に次歌うのがみんな嫌になってた笑
:09/04/18 08:39
:F01A
:D/ldqyg.
#50 [

]
するとゆうすけがまた…
みんな歌わんなら俺が…って言うて入れた曲が
セーラームーン!!

これで和んだよな笑
先輩もマイク持って乱入!
二番は私と桃子が

どこまでも気が利く人で一気に緊張もほぐれた…
:09/04/18 08:42
:F01A
:D/ldqyg.
#51 [

]
フリータイムでラスト一時間くらいの時…
ゆうすけがあの曲を入れた…
今となっては私の中で一番か二番に好きな曲…
GLAYの【BELOVED】
その時聞いたこの曲は新鮮で歌詞一つ一つが今の自分と重なって気付いたら涙が出てた…
:09/04/18 08:49
:F01A
:D/ldqyg.
#52 [

]
歌い終わったゆうすけは私に
ゆうすけ『エリカどこまで純粋やねん焦るわ』って…
ゆうすけは気付いてないもんな私の気持ち
この日私はゆうすけの中身も知って完全に虜になった笑
:09/04/18 08:52
:F01A
:D/ldqyg.
#53 [

]
カラオケを出た時にはもぉ夜で帰りたくなかったけどゆうすけが
ゆうすけ『親心配するから今日は帰り!送るし』
桃子『えー喋りたぁい

』
私も桃子と同じ気持ちやった。
けどゆうすけの意志は硬かったから帰る事に…
私と桃子はまた近いうち遊べばええやんってゆうすけが言うから素直に帰る事に…
けどこの時にはもう別れは近づいてたんやんな…
:09/04/18 08:56
:F01A
:D/ldqyg.
#54 [

]
帰ってから桃子から着信

桃子『やば楽しかったなぁ

』
私『うん

ホンマ男前やったし歌もうまいし悪いとこなしやんな

』
桃子『やなー

もしかしてエリカも惚れた??』
私『んな訳ないやん!桃子に協力する言うてるやんかぁ

』
私は素直になれんかった。
:09/04/18 09:01
:F01A
:D/ldqyg.
#55 [

]
そしたら桃子が…
桃子『今から探り入れてくれん?』って
私『どんな事聞けばええ?』
桃子『ん〜うちの印象とか好きな子おる?とか』私『わかった』
協力したい気持ちなんか全くなかった
けどもうここまで言うてしまったらするしかない
もう後に引けん状態やった…
:09/04/18 09:05
:F01A
:D/ldqyg.
#56 [我輩は匿名である]
読んでます

頑張ってな

:09/04/18 09:09
:P02A
:on5as5HA
#57 [

]
もう思い切ってメールじゃなく電話した。
ゆうすけ『やっほー

今日ありがとー楽しかったわ

』
私『うん

私も

ありがとう

』
ゆうすけ『で!どうしたん?メールも一回しかしたことないのに電話てめずらしいやん

』
私『うん…聞きたい事あって…』
ゆうすけ『どした?暗いぞエリカ』
:09/04/18 09:09
:F01A
:D/ldqyg.
#58 [

]
:09/04/18 09:10
:F01A
:D/ldqyg.
#59 [

]
私『桃子の事どう思ってる?』
私はゆうすけも桃子の事が好きやと思ってたから聞くのが恐かった…
ゆうすけ『やっぱりその話かぁ』
私『やっぱりって?』
ゆうすけ『イヤァ何となく予感?ってやつ

桃子の気持ちは何となくわかってるで』
私『そっか

なら話早いやん!お幸せにねぇ』
:09/04/18 09:14
:F01A
:D/ldqyg.
#60 [

]
ゆうすけ『おいおい!誰も好きなんか言うてへんでぇ』
私『えっ?』
私の考え過ぎやった。
桃子に惚れへん男なんかおらんと思ってたから…
ゆうすけ『俺さぁ正直追われるの好きちゃうねんなぁ』
この人やから言える言葉やなぁって思った
一気に安心感が込み上げてくる…
私は最低な女
:09/04/18 09:19
:F01A
:D/ldqyg.
#61 [

]
私『桃子に何て言えばいい?』
ゆうすけ『ん〜何にも教えてくれんかったって事にしとき!エリカ間入んのしんどいやろし桃子も自分で言うてきた時には俺も気持ち言うし』
なんて優しい人…笑
私『ありがとー

』
ゆうすけ『んにゃ

また近いうち遊ぼ

』
:09/04/18 09:22
:F01A
:D/ldqyg.
#62 [

]
それから桃子に電話
私『何にも教えてくれんかったわ

』
桃子『そっかぁ

ほな自分で頑張るしかないな』私『うんごめんな』
桃子『エリカ謝るとこちゃうやん』
桃子は突っ走ったら周り見れんくなる事あるけど根は凄いええ子…
私はこの時自分の気持ちを抑える事に決めた。
もうゆうすけの事は諦めようと…
協力はできんけど見守るようにしようと決めた。
:09/04/18 09:27
:F01A
:D/ldqyg.
#63 [

]
それから二週間…
桃子はゆうすけを誘った。
次は4人で夜中の公園で酒パ…笑
そしてこの日が私の人生を大きく変えることになる…
:09/04/18 09:31
:F01A
:D/ldqyg.
#64 [

]
4人で騒ぎながら語った。
ゆうすけの話しか覚えてないけど…
しばらくして先輩は帰った。
3人で喋る時間。
桃子は告白することを決めていた…
:09/04/18 09:34
:F01A
:D/ldqyg.
#65 [

]
桃子が言い出した…
桃子『もしかしたら気付いてると思うけど、うちゆうすけ好きになった。付き合ってください』
言った…私は焦る

ゆうすけ『ちょっと時間くれるか?』
私はゆうすけも気があるんやと思った。
桃子『うん…けど少しは思ってる事言うてほしい』
今考えるとこの時の二人の会話は中学生には有り得ないくらい大人びてる…
ゆうすけ『じゃあ言おか?』
桃子『うん』
:09/04/18 09:39
:F01A
:D/ldqyg.
#66 [

]
ゆうすけ『正直な気持ち言うと…初めて二人を見た時二人共めっちゃ可愛いから焦った』
これはゆうすけが言った精一杯の慰めなんやと思う。
ゆうすけ『二人ともええ子やし遊んでるのめっちゃ楽しい…けど恋愛対象としては今は見れん』
桃子『なんでなん?向き合ってよちゃんと』
ゆうすけ『考えたで?桃子の気持ちは気付いてた…けど今は無理やわごめん』
:09/04/18 09:45
:F01A
:D/ldqyg.
#67 [

]
ゆうすけ『桃子にはもっとええ男おるから頑張れ』
桃子は泣いてた…
ほいでゆうすけは帰った。
私も桃子を慰めながら帰った。
私はなんとなく思った…
ゆうすけは私の気持ちも気付いてるんちゃうかって。
私ら二人に言うてくれてる気がしてたからさぁ
:09/04/18 09:49
:F01A
:D/ldqyg.
#68 [

]
桃子は泣きすぎて喋れる状態じゃない
桃子にしたら失恋は初めてやし初めての本気恋やったから…
仕方ないよね
私は桃子を送った後帰る気分にならんくてさっきいた公園に戻った…
この行動があかんかったんやね
:09/04/18 09:53
:F01A
:D/ldqyg.
#69 [

]
公園に戻った私はゆうすけの言葉一つ一つを思い返してた。
そんな時、原付に2ケツした高校生くらいの男が来た…
私はゆうすけの事を考えながら何を思ったか泣いてたから、そいつらと目を合わしたくもないし下向いてそいつらが去ってくれるのを待った。
:09/04/18 09:59
:F01A
:D/ldqyg.
#70 [

]
すると案の定…
男『なにしとん?』
私は無視
男『無視?』
私は無視
男『なぁ!』
腕をつかまれた
私『やめてよ』
男『何泣いとん?ふられたとか?』
私『関係ないやんあっち行って』
男『当たりか!ならあそぼーや』
そー言ってつかんだ腕を話さない
:09/04/18 10:02
:F01A
:D/ldqyg.
#71 [

]
流石にやばいと思った私はゆうすけに電話した
男『元彼やろ?でーへんて』
すると私の後ろで音がする…
Born to be wild?
当時流行ったドラマIWGPの中でも使われてる着メロだ
ゆうすけのや
なんで?
:09/04/18 10:06
:F01A
:D/ldqyg.
#72 [

]
そしたらヒーローのようにゆうすけが現れた
ゆうすけ『エリカ?あれ?俺の携帯鳴らしてくれん?』
鳴らす以前に私の真後ろ2メートルの所にあった…笑
ゆうすけ『よかったぁ!てか誰自分ら?』
男『おまえがな!明らか年下やろおまえ!敬語使え』
これにゆうすけはキレてしまった…
:09/04/18 10:10
:F01A
:D/ldqyg.
#73 [

]
ゆうすけ『関係あるかいんなもん』
すると男はゆうすけを殴った…
流石に二人いるしゆうすけやられてまう
と思った瞬間…
その男二人とも地面にうずくまる
ゆうすけ『○中の3年ゆうすけやから今日は女の子おるし勘弁して』
男はビビりながら
男『じゃあ泣かすなや』と言って去って行った
ゆうすけは何の話か全くわかっていない
:09/04/18 10:15
:F01A
:D/ldqyg.
#74 [

]
恐怖心から一気に解放されたせいか、私はまた涙が溢れた
ゆうすけは黙って胸を貸してくれた
ゆうすけ『恐かったなぁけどもぉ帰ったし大丈夫!ごめんな』
私『うん』
けど心の中は違う
恐かったから涙出てるんじゃない
ゆうすけにまた会えたから
ずっと桃子の事気にしながら一緒におったから
けど今は二人
それが嬉しくて幸せやったんよ…
:09/04/18 10:21
:F01A
:D/ldqyg.
#75 [

]
ゆうすけ『帰ろか?送るわ』
私はもぉ我慢できんかった
私『好き』
ゆうすけ『えっ?』
私『ゆうすけが好き!けど言えただけで十分』
ゆうすけ『マジかよ』
私『桃子には言わんといて…気持ち伝えたかっただけやしそれ以上望まんから』
ゆうすけ『わかった…帰ろ』
:09/04/18 10:26
:F01A
:D/ldqyg.
#76 [

]
ゆうすけに送ってもらってる間の会話は覚えてない
ただ一つ覚えてる事…
ゆうすけ『もぉ会わんとこエリカも桃子も』
私『なんで?』
ゆうすけ『これ以上遊んでてもしゃーない!しかも…』
私『何?』
ゆうすけ『二人の友情壊してまいそうやん俺』
私『んなことないし!!嫌やそんなん』
私はゆうすけと縁切るなんて考えれんかった…
けどゆうすけは悪く言えば頑固者
覆ることはなかった
:09/04/18 10:33
:F01A
:D/ldqyg.
#77 [

]
家に着いてからしばらくしてゆうすけからメールが来た。
いろいろありがとう
ほいでごめん
元気でな
桃子と仲良くするんやで?
最後まで悩ましてごめんな
って
泣いた
いっぱい泣いた
:09/04/18 10:36
:F01A
:D/ldqyg.
#78 [

]
桃子から着信
出れる状況じゃなかった
次の日は日曜やったから家で抜け殻みたいになった私を見た親は心配して聞いてきた
けど思春期やし深入りしてほしくない私は家を出て桃子に電話した
:09/04/18 10:40
:F01A
:D/ldqyg.
#79 [

]
桃子にも昨日メールが来たらしく桃子の家に行くことに…
桃子『終わっちゃった』
私『そやね』
桃子『エリカいろいろ影で協力してくれてたんやろ?ホンマにありがとー』
私は何の事かわからないながらも
私『うっうん』
桃子『ゆうすけ言うてた。エリカはホンマに桃子の事思って動いてくれてたで、今この時期持つべきもんは友達やて。エリカと一生親友でおれよって』
私はまた泣いた
桃子も泣いた
:09/04/18 10:46
:F01A
:D/ldqyg.
#80 [

]
ゆうすけは優しすぎる
私も告った事桃子が知ったら、そのせいで関係壊れたりそのせいで縁切る事なったと桃子は思うやろうし
だからゆうすけは自分を犠牲にしてまで私らの友達関係をつなぎ止めてくれるどころかもっと深くしてくれたんやで
こんなええ男おらへん…
:09/04/18 10:50
:F01A
:D/ldqyg.
#81 [

]
何ヶ月か経ち冬になった。
相変わらず二人共引きずってる…
あれからゆうすけとは関わってない
何もやる気起きんくなって高校も適当に選んだ
けど受験勉強もすることなく過ごしていた
そんな時他の友達が私に言った。
友達『たつがエリカとメールしたいって』
たつとは同級生
あまり関わりはなかった
:09/04/18 10:56
:F01A
:D/ldqyg.
#82 [

]
けどゆうすけを忘れなければいけない…
もう叶わぬ恋…
たつとメールのやり取りが始まった
私はここからいろんな後悔を繰り返しながら人生を歩むことになる
あの瞬間までは…
:09/04/18 11:01
:F01A
:D/ldqyg.
#83 [

]
しばらくしてたつに告られた。
桃子『エリカ付き合うん?』
私『付き合ってみよかな』
私は全く好きではなかったけど好きになれる希望に賭けて付き合う事にした。
それからと言うと…
全てをゆうすけと比べてしまう毎日
言うまでもなく到底ゆうすけの足元にも及ばない
尚更ゆうすけに対する気持ちは深くなっていく
最低な事やけど自分ではコントロールできないのが恋なんだろう
:09/04/18 11:07
:F01A
:D/ldqyg.
#84 [

]
たつの家に行った
二人きり…
この先は未知なる世界
お決まりのように服を脱がされる…
始めはもうええわ…とか思って上半身を舐め回された…
そして下半身に手がいった時、急にゆうすけの顔が出てきた
私『やめて』
たつ『今更無理』
私『ホンマ無理』
たつは私がゆうすけを引きずってるのを知っていた
:09/04/18 11:12
:F01A
:D/ldqyg.
#85 [

]
たつ『おまえ全く俺に気ぃないんか?』
私は嘘をついた
私『そんな事はない…けど比べてまう』
たつは泣きながら言った
たつ『忘れさしてあげたい』
私は少したつを見直した
その日はそれ止まりで帰った
:09/04/18 11:16
:F01A
:D/ldqyg.
#86 [

]
桃子は相変わらず泣きながら電話をかけてくる。
私はもぅ限界やった
桃子がゆうすけの話をしてくる度に走馬灯みたいにゆうすけとの出来事が甦ってくる…
そして…
私『もうゆうすけの話やめへん?』
桃子は怒って電話を切った
:09/04/18 11:19
:F01A
:D/ldqyg.
#87 [

]
しばらく桃子とは話さなくなった。
相変わらずたつは私にべったり
けどたつも良いところはたくさんある
けど好きと思うまでには全くいかない
またたつの家に行った
たつ『今日していい?』
私『普通そんなん聞く?』
たつ『したら少しは俺に気ぃ向くかもやん』
今この言葉を思い出すと吐き気がするが、あの時私は中学生…
その言葉に丸め込まれてしまった
:09/04/18 11:25
:F01A
:D/ldqyg.
#88 [

]
やってる時…
私はゆうすけを想像してた
ゆうすけに抱かれている
そう思い込んだ
じゃないと体を許すことができないと思ったからだ
最低な女やと思う
こうして私の初体験は中3の冬にあっけなく奪われた
:09/04/18 11:27
:F01A
:D/ldqyg.
#89 [

]
もうすぐ卒業
私は市内の公立高校に合格した
そして桃子から思いがけない言葉を聞く
桃子『うち東京行くねん』
私『えっ?』
桃子『一回離れてみるわこっちから』
聞くと未だに毎日のように泣いているらしい…
ゆうすけは罪な男やわホンマに
:09/04/18 11:31
:F01A
:D/ldqyg.
#90 [

]
中学を卒業して高校生になった
ゆうすけは同じ高校にはいなかった…
結構期待しててんけど笑
入学してすぐたつと別れた
心機一転したかったからだ。
すぐにたくさんの友達もできた
:09/04/18 11:35
:F01A
:D/ldqyg.
#91 [

]
特に仲良くなった男の中にあつしと言うゆうすけと同じ中学の男がいた
のちにこの男のKY発言で私は更にゆうすけを引きずる事になる…
:09/04/18 11:38
:F01A
:D/ldqyg.
#92 [

]
高校に入り2ヶ月が過ぎた
相変わらず毎日ゆうすけの事を考えている
けど涙が出る日は少なくなった
少しは成長したんやな私
そしてあつしとノリで早退しよかぁってなって二人で帰った
この日の午後にあのKY発言を聞いてしまう…
:09/04/18 11:43
:F01A
:D/ldqyg.
#93 [

]
公園で二人でお弁当を食べていると…
あつし『そう言えばエリカってゆうすけ知ってるんよな?』
私『うん!なんで?』
あつし『イヤ聞いただけ!』
私『気になるからホンマの事言わなシバく』
あつし『下手打ったわー』
私『どゆことやねん!』
:09/04/18 11:47
:F01A
:D/ldqyg.
#94 [

]
あつしとゆうすけは親友で週4は集まる地元仲間

これは何かあると確信した私は追求しまくった。
これが失敗やったかな
あつし『絶対誰にも言わん約束でゆうすけが俺にだけ言うてんから、エリカ言うなよ…もしうまくいっても』
もしうまくいっても??



どゆこと??
If??
えっ????
何??
私はテンパった
:09/04/18 11:53
:F01A
:D/ldqyg.
#95 [

]
あつし『ゆうすけはな、追われる恋は好きじゃないねん』
私『知ってる』
あつし『桃子ちゃんいたやろ?あの子がおらんかったら正直エリカの事もっと知りたかったって』
私『えっ!!?もっかい言うて!!』
私は整理できんかった。あつしにもう一回説明してもらいようやく理解できた頃には私の目からは大量の涙が…
:09/04/18 11:59
:F01A
:D/ldqyg.
#96 [

]
私『なんでそんなん言うんよ!もう忘れなあかんのに』
自分から聞いといてあつしのせいにする最低な女笑
あつし『だから言わん言うたんや!!』
でもここまで聞くともっと深く知りたなる私…
当然泣きながら…Mやね

:09/04/18 12:02
:F01A
:D/ldqyg.
#97 [

]
どうやら…
ゆうすけは私を気にしてくれてたらしい
いつも横で桃子の話聞いて桃子の事を引き立てるような行動発言をしてるようにゆうすけには見えてたらしい…笑
そんなつもりなかったけど
そんでお別れした日泣きながら私が告白した時の気持ち伝えたかっただけって言う言葉を聞いて、
私のつらさとか友達思いなとこを理解してくれたんやて
私は嬉しくてあつしの前で黒い涙を流すとともに泣きすぎて人生初の涙で化粧を落とすと言う大失態…
:09/04/18 12:08
:F01A
:D/ldqyg.
#98 [

]
それと同時にゆうすけへの気持ちは一気に倍増…
私何者なん笑
やっぱいい人すぎるよゆうすけ…
大好き
:09/04/18 12:10
:F01A
:D/ldqyg.
#99 [

]
その日は何故かルンルンに…笑
ゆうすけおかずに茶碗3杯くらい食べたっけ?
:09/04/18 12:11
:F01A
:D/ldqyg.
#100 [

]
けどそれから何日後かにあつしにどん底に突き落とされることに…
あつし『一応言うとく…ゆうすけ女できた』
私『帰るな』
泣きました
ただ泣きました
その日からあんまり高校には行かんくなった
何故なら…ゆうすけは有名で見たことないのに好きな子もたくさんいた
卒アル効果は凄い
もうゆうすけの名前を聞くだけでもつらくなるようになってた
:09/04/18 12:15
:F01A
:D/ldqyg.
#101 [

]
ゆうすけは私の事強い女やと思ってるやろ?
我慢強くて冷静な女や思ってるやろ?
全然違う
弱いよ私
出会ってから一年
忘れた日なんかない
会いたいよ
ホンマはもっかいゆうすけの胸で泣きたいよ
私だけを見てほしいよ
:09/04/18 12:20
:F01A
:D/ldqyg.
#102 [

]
完全に高校には行かなくなった。
バイトを始めた
しばらくして彼氏も作った
もぉ嘘でも頼れる人がほしかった
抱かれる時は毎回ゆうすけを想像した
異常なくらい好き
皆さんも見てくれてる人いたら引きますよね私の事
ホンマに最低な女です
でも仕方なかった…
:09/04/18 12:25
:F01A
:D/ldqyg.
#103 [

]
ゆうすけと地元は一緒
ある日たまたま見かけてしまった
ゆうすけは気づいてない
私は半分隠れながら見た
市原悦子のように…
ゆうすけ…見たわよ笑
背伸びたな
髪切ったんや
その制服似合ってるよ
ストーカーの気持ちが少しわかった気がした
この頃の私は精神的にも病んでたんやろぉな
:09/04/18 12:29
:F01A
:D/ldqyg.
#104 [

]
友達と遊ぶこともほぼなく
バイトだけして自分を磨いた
服を買いまくるようになった
今思えば外見を良くする事に必死やった
大事なんは中身やのに…
:09/04/18 12:33
:F01A
:D/ldqyg.
#105 [

]
相変わらずくだらない毎日…
楽しい事なんかなかった…
そしてついに事件が
当時の彼氏は超がつくソクバッキー
いつものように携帯を見られていた
ゆうすけにしか興味がない私は、他の男の番号などあつしくらいしか入っていない
あつしと彼氏は知り合いだから問題なかったのだが…
:09/04/18 12:42
:F01A
:D/ldqyg.
#106 [

]
保護メールを見られて…
彼氏『これ誰からの?だいぶ前のやけど』
私『そんとき好きやった人!消し忘れてた』
彼氏『そぉか!ほな消すで』
それはゆうすけがくれた最後のメール…
自分の気持ちに正直になりたかった…
私『あかん!!消したいやや』
彼氏『なんで?は?意味わからん』
:09/04/18 12:48
:F01A
:D/ldqyg.
#107 [

]
彼氏『まだ好きなん?』
私『かもしれんな』
彼氏『おまえシバくぞ』
私は何よりもゆうすけが大事…だからゆうすけとの思い出の方が大事やった…
私『シバけや!私が悪いねんから』
そしたらホンマに殴られるわ蹴られるわ髪引きちぎるわで急に恐怖心が…
:09/04/18 12:52
:F01A
:D/ldqyg.
#108 [

]
ようやく彼氏の手が止まった
私は涙も出んかった
恐かったけど…
私『別れよ。私は最低やし、他に好きな人おる』
終わったと思った…けど…
彼氏『は?無理やで別れるとか』
私は耳を疑った
私が全て悪いけど女にここまで暴力振るえる男とこれ以上付き合う気はなかった。
私『無理。全く好きちゃう』
彼氏は言った。
:09/04/18 12:58
:F01A
:D/ldqyg.
#109 [

]
彼氏『殴ってごめん、なんか俺悔しかった』
今では気持ちもわかる
やっぱり私が全て悪い
私『帰るな』
そう言う私を彼氏はまた睨みつけた…
私は恐かった
腕をつかまれた
私『はなして!』
こんな修羅場で私はまたゆうすけとの事を思い出した
そう言えばあの時ゆうすけが来んかったらあいつらに何かされてたんかなとか…
ゆうすけに守ってもらったあの日の事…
彼氏はなんか言うてたけど全く耳に入ってなかった…
おかしいかな私
好きすぎるよゆうすけが
:09/04/18 13:04
:F01A
:D/ldqyg.
#110 [

]
私は気分が悪くなり力が抜けて崩れ落ちた
目がぼやけてクラクラする…
とりあえず横になって寝た…
目覚めるとそこには泣いている彼氏が…
よほど反省したのか
その日は帰った
けど顔は腫れ上がり手はあざだらけ
親が気付かない訳ない
:09/04/18 13:09
:F01A
:D/ldqyg.
#111 [

]
親『エリカ!!誰にやられた!!?』
私は言葉にする元気もない…
親も彼氏だとわかっていた。
親は彼氏の家に行くと言ってきかない
私は全てを親に話した
事細かくゆうすけの話から全て
声も出ないくらいしんどかったけど流石親
全て理解してくれた
そして一言
親『彼氏にはお母さんとお父さんから話しとくから』
私『うん』
:09/04/18 13:15
:F01A
:D/ldqyg.
#112 [

]
けどこれで終わらなかった。
彼氏の執念はすごかった…
:09/04/18 13:20
:F01A
:D/ldqyg.
#113 [我輩は匿名である]
がんばって

:09/04/18 19:17
:F903i
:qYw1WSUE
#114 [

]
:09/04/19 03:06
:F01A
:iih327Sg
#115 [

]
私の親は彼氏の家に行き、事の真相を探った。
と言っても私が全部説明してたため尋問みたいになってたらしい。
彼氏は暴力など振るっていないと言い張り話にならないのでもう娘とは関わるなと言って帰ってきた。
それが甘かった…
:09/04/19 03:13
:F01A
:iih327Sg
#116 [

]
私のバイト先にまで来て私が上がる時間まで待たれたり…
休憩中の喫煙所に来ては話しかけてくる。
日に日に恐怖心が増す私はあつしに助けを求めた。
あつし『暴力??それはどぉにかせなあかんなぁ!任せて』
あつしが彼氏に話してくれたおかげで何とか無事に別れることができた。
この時すでに暴力を振るわれた日から1ヶ月以上経っていた…
:09/04/19 03:20
:F01A
:iih327Sg
#117 [

]
高校1年の冬
正式に退学届けを出した私は毎日バイト三昧。
相変わらず頭の中はゆうすけの事ばかり…
いつしかあつしに相談にのってもらうようになった。
だけどゆうすけには彼女もいるし、関わる機会もない。
:09/04/19 03:27
:F01A
:iih327Sg
#118 [

]
そんな相談ばかりの日々にしびれを切らしたのかあつしが私に言った。
あつし『俺と付き合ってみん?』
私『えっ?』
あつし『俺はゆうすけと仲良いし近いからおまえの事そこらの奴よりは大事にできるしおまえの事知ってる』
私は迷った…
この頃の私はあつしにしか頼ることができなくなっていたからだ
:09/04/19 03:32
:F01A
:iih327Sg
#119 [

]
私とあつしは付き合った。
けどうまく行くはずもなかった
あつしは私の気持ちを全て知っている
あつしはつらかっただろう
私もつらかった
結局あつしとは何もないまますぐに別れた
そしてあつしも二度と私と関わる事はなかった…
:09/04/19 03:36
:F01A
:iih327Sg
#120 [

]
それからの私も何も変わらない…
どうしたら忘れられるのか
イヤ無理だ
忘れたくない
毎日同じことの繰り返し…
いい加減嫌気がさしてきた
:09/04/19 04:03
:F01A
:iih327Sg
#121 [

]
毎日のように夢に出てくるゆうすけ
毎日襲ってくる孤独感
毎日夢見るゆうすけとの未来
叶うはずもない事を考えている時間が本当の自分
ついに親が精神科に私を連れて行った…
:09/04/19 04:12
:F01A
:iih327Sg
#122 [

]
通い続けても状態が上向く事もない
カウンセラーも驚く程だった
私はバイトもやめ友達と関わるのもやめた
:09/04/19 04:18
:F01A
:iih327Sg
#123 [

]
それから1年程経った頃
桃子が突然家に来た…
東京から帰って来たらしい…
桃子とも全く連絡を取っていなかったので心配して来たらしい
久しぶりの再開に私の心は少し和んだ…
:09/04/19 04:22
:F01A
:iih327Sg
#124 [

]
部屋に来た桃子の第一声は…
桃子『エリカ!!なんでずっと音信不通なんよ!!意味わからん…』
って言った瞬間桃子は私を見て驚いた
桃子『エリカ…なんでそんな痩せてるん…』
桃子は驚くと言うより同情しているような目で私を見つめた。
:09/04/19 04:28
:F01A
:iih327Sg
#125 [

]
まず私は聞いた
私『ゆうすけのこと吹っ切れた?』
桃子『うん!凄く時間はかかったけど今は東京に彼氏いるよ』
若干標準語が混ざる桃子はきっと充実した生活を送っているんだと思った。
もう時効だと思い私は全てを話した
私もゆうすけに一目惚れしていたこと
最後の日に告白した事
桃子に正直に話すことが私の未来への第一歩だと思ったからだ
:09/04/19 04:34
:F01A
:iih327Sg
#126 [

]
桃子『そっかぁ…エリカも告ったんかぁ』
私『ごめんな桃子…協力するとか言うてたのに』
桃子『もういいやん

昔の話やし

』
桃子は笑顔で私にこう言ってくれた。
桃子は続けて言った。
桃子『エリカはまだ引きずってるんやんな?うちに気ぃつかわんともっかい頑張り!!』
:09/04/19 17:39
:F01A
:iih327Sg
#127 [

]
私は一気に肩の荷がおりたと言うか今までずっと心にあったモヤモヤ感みたいなものがなくなった。
もう桃子には彼氏もおる…
桃子に気つかわんでもいい…
ゆうすけに連絡したい…
:09/04/19 17:43
:F01A
:iih327Sg
#128 [

]
その日は桃子と二年分溜まった積もる話で盛り上がり、私は久しぶりに笑って話せたことでこの日から少しずつ元気になった。
桃子ありがとう…
:09/04/19 17:46
:F01A
:iih327Sg
#129 [

]
桃子は残り1年の高校生活を東京で過ごすため東京に戻った。
私はゆうすけの事を調べた…
今も彼女はいた。
9割型覚悟していたのでこの事実を知った時のショックはあまり大きくなかった。
この時は…
:09/04/19 17:50
:F01A
:iih327Sg
#130 [

]
今はゆうすけに関われる時期ではない。
この頃私は少し強くなれていた。
そして私はまた働き出した…
働き先で新しい友達もできた。
この友達との出会いがこの先の私の人生を少し変えることになる…
:09/04/19 18:00
:F01A
:iih327Sg
#131 [

]
私はこの友達といつも一緒にいるようになった。
もちろんゆうすけの相談もよくしていた。
そんな生活がしばらく続いた。
:09/04/19 18:09
:F01A
:iih327Sg
#132 [

]
この友達の名前はマリ。
中学は違うけど同じ市内に住むタメの子。
私たちは仕事帰りにカラオケに行ったりご飯に行ったりした。
:09/04/19 18:29
:F01A
:iih327Sg
#133 [

]
ある日、いつものようにマリとご飯を食べていると…
マリ『最近ゆうすけ君と知り合って喋ったで』
私『えっ!?何喋ったん??』
私は興味津々やった…
でもまたこの日、私はどん底に突き落とされることに…
:09/04/19 18:36
:F01A
:iih327Sg
#134 [

]
マリ『彼氏が友達やって一緒にご飯行ったんよ』
マリは1週間前に彼氏ができ、彼氏経由で知り合ったらしい…
私『そうなんや…』
私はマリが羨ましかった……私はこの時すでにゆうすけと最後に喋った日から3年近く経っていたから……
:09/04/19 18:46
:F01A
:iih327Sg
#135 [

]
マリ『エリカが引きずるのもしゃーないな…確かにあんな男前おらん』
私『うん…中身もめちゃええ人やし。で、何喋ったん?』
マリ『まぁ普通の話やけど…でもエリカの名前は出してへんから安心して!』
私『そっか…彼女は??』
私は気になってしゃーなかった。
:09/04/19 18:52
:F01A
:iih327Sg
#136 [

]
マリ『おるって!その彼女の事めっちゃ好きやねんて』
私『そぉなんや…』
マリ『しかも来年あたりに結婚考えてるって』
私『…』
私は何も言えずただ涙が溢れた。
そしてこの日のマリの発言が後々いろんな波乱を起こす…
:09/04/19 21:39
:F01A
:iih327Sg
#137 [

]
私はまたこの日から毎日一人で泣く生活に逆戻り…
そんな生活を送る中、マリが言った。
マリ『私の男友達がエリカの写メ見て紹介して言うてんねんけど…男前やで』
私はすぐに言った…
私『ゆうすけが大好き。他の人を好きになることはないからやめとく』
:09/04/19 21:48
:F01A
:iih327Sg
#138 [

]
マリが続ける…
マリ『ちょっときつい言い方かも知れんけどエリカいつまで引きずるつもりなん』
私はムカついて言った
私『忘れられへんのってあかん事なん?なんで違う人見なあかん訳?今までそうしてみたけど無理やったもん』
:09/04/19 21:52
:F01A
:iih327Sg
#139 [

]
マリ『そんなん言うけどゆうすけ君来年結婚する言うてたしエリカのためにも紹介受けてほしい』
私『ちょっと考えさして』
私は何日か考えた…
:09/04/19 22:06
:F01A
:iih327Sg
#140 [

]
ホンマに忘れられるのか…
ゆうすけ以上の男なんておらん
ゆうすけが今でも大好き
けど叶わぬ恋
ましてや来年結婚…
私は考えた結果紹介を受けてみる事にした。
:09/04/19 22:11
:F01A
:iih327Sg
#141 [

]
その男からメールが来た。
しばらくやり取りしていると会おうと誘いのメールが来た。
私は正直乗り気じゃなかったけど会ってみる事にした。
:09/04/19 22:21
:F01A
:iih327Sg
#142 [

]
そして当日
家まで男が迎えに来てくれた。
男の名前はヨシ。
第一印象は確かに男前。
二つ年上と言う事もあり妙に大人びて見えた。
:09/04/19 22:27
:F01A
:iih327Sg
#143 [

]
そして飲みに行くことに。
初めての居酒屋…
テンションは上がった。
ヨシとの会話はなかなか楽しくて、久しぶりに楽しい時間だった。
:09/04/19 22:32
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#144 [

]
ヨシ『エリカホンマに可愛いな

俺好きになったわ』
私『えっ?早くない?』ヨシ『俺じゃあかんか?』
私『まだ好きにはなってない』
正直顔は確かにタイプやった。
けど私はゆうすけと比べていた。
全ての面でゆうすけが勝ってたけど、ヨシならもしかしたら好きになれるかも…
そう思えた。
:09/04/19 22:38
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#145 [

]
ヨシ『じゃあもうちょい友達続けて付き合ってもいいかなぁ思えたら言うて』
私『わかった』
ヨシは今までの人みたいにガツガツ来る人ではなく、優しくて私の事を一番に考えてくれる人…
:09/04/19 22:42
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#146 [

]
しばらく遊んでいくうちに、ヨシなら大事にしてくれるしもしかしたら本気で好きになれるかも…と思えた。
:09/04/19 22:44
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#147 [

]
私とヨシは付き合った。
居心地も良くて安らげた。
始めの頃は…
:09/04/19 22:50
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#148 [

]
そしてヨシの家に初めて泊まった…
ヨシとの初めての夜…
私は抱かれた…
けどやっぱりゆうすけが頭の中にいた。
:09/04/19 23:00
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#149 [

]
ヨシは経験豊富やったんかな…
演技で感じたフリをする私に気付いていた。
営みが終わった時、ヨシは言った…
ヨシ『エリカって不感症?』
私『多分…気持ちいいと思った事はない』
ヨシ『そっか…なんかショックやわ』
その日は無言で寝た。
:09/04/19 23:10
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#150 [

]
その日からヨシは変わった。
束縛はひどく、私が電話に気付かなかったりすると何通もメールを送ってきたりした。
やっぱり好きにはなれない…私はゆうすけしか無理なんや
そう思った。
:09/04/19 23:14
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