運命のヒト
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#101 []
ゆうすけは私の事強い女やと思ってるやろ?
我慢強くて冷静な女や思ってるやろ?
全然違う
弱いよ私
出会ってから一年
忘れた日なんかない
会いたいよ
ホンマはもっかいゆうすけの胸で泣きたいよ
私だけを見てほしいよ

⏰:09/04/18 12:20 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#102 []
完全に高校には行かなくなった。
バイトを始めた
しばらくして彼氏も作った
もぉ嘘でも頼れる人がほしかった
抱かれる時は毎回ゆうすけを想像した
異常なくらい好き
皆さんも見てくれてる人いたら引きますよね私の事
ホンマに最低な女です
でも仕方なかった…

⏰:09/04/18 12:25 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#103 []
ゆうすけと地元は一緒
ある日たまたま見かけてしまった
ゆうすけは気づいてない
私は半分隠れながら見た
市原悦子のように…
ゆうすけ…見たわよ笑
背伸びたな
髪切ったんや
その制服似合ってるよ
ストーカーの気持ちが少しわかった気がした
この頃の私は精神的にも病んでたんやろぉな

⏰:09/04/18 12:29 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#104 []
友達と遊ぶこともほぼなく
バイトだけして自分を磨いた
服を買いまくるようになった
今思えば外見を良くする事に必死やった
大事なんは中身やのに…

⏰:09/04/18 12:33 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#105 []
相変わらずくだらない毎日…
楽しい事なんかなかった…
そしてついに事件が
当時の彼氏は超がつくソクバッキー
いつものように携帯を見られていた
ゆうすけにしか興味がない私は、他の男の番号などあつしくらいしか入っていない
あつしと彼氏は知り合いだから問題なかったのだが…

⏰:09/04/18 12:42 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#106 []
保護メールを見られて…
彼氏『これ誰からの?だいぶ前のやけど』
私『そんとき好きやった人!消し忘れてた』
彼氏『そぉか!ほな消すで』
それはゆうすけがくれた最後のメール…
自分の気持ちに正直になりたかった…
私『あかん!!消したいやや』
彼氏『なんで?は?意味わからん』

⏰:09/04/18 12:48 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#107 []
彼氏『まだ好きなん?』
私『かもしれんな』
彼氏『おまえシバくぞ』
私は何よりもゆうすけが大事…だからゆうすけとの思い出の方が大事やった…
私『シバけや!私が悪いねんから』
そしたらホンマに殴られるわ蹴られるわ髪引きちぎるわで急に恐怖心が…

⏰:09/04/18 12:52 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#108 []
ようやく彼氏の手が止まった
私は涙も出んかった
恐かったけど…
私『別れよ。私は最低やし、他に好きな人おる』
終わったと思った…けど…
彼氏『は?無理やで別れるとか』
私は耳を疑った
私が全て悪いけど女にここまで暴力振るえる男とこれ以上付き合う気はなかった。
私『無理。全く好きちゃう』
彼氏は言った。

⏰:09/04/18 12:58 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#109 []
彼氏『殴ってごめん、なんか俺悔しかった』
今では気持ちもわかる
やっぱり私が全て悪い
私『帰るな』
そう言う私を彼氏はまた睨みつけた…
私は恐かった
腕をつかまれた
私『はなして!』
こんな修羅場で私はまたゆうすけとの事を思い出した
そう言えばあの時ゆうすけが来んかったらあいつらに何かされてたんかなとか…
ゆうすけに守ってもらったあの日の事…
彼氏はなんか言うてたけど全く耳に入ってなかった…
おかしいかな私
好きすぎるよゆうすけが

⏰:09/04/18 13:04 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#110 []
私は気分が悪くなり力が抜けて崩れ落ちた
目がぼやけてクラクラする…
とりあえず横になって寝た…
目覚めるとそこには泣いている彼氏が…
よほど反省したのか
その日は帰った
けど顔は腫れ上がり手はあざだらけ
親が気付かない訳ない

⏰:09/04/18 13:09 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#111 []
親『エリカ!!誰にやられた!!?』
私は言葉にする元気もない…
親も彼氏だとわかっていた。
親は彼氏の家に行くと言ってきかない
私は全てを親に話した
事細かくゆうすけの話から全て
声も出ないくらいしんどかったけど流石親
全て理解してくれた
そして一言
親『彼氏にはお母さんとお父さんから話しとくから』
私『うん』

⏰:09/04/18 13:15 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#112 []
けどこれで終わらなかった。
彼氏の執念はすごかった…

⏰:09/04/18 13:20 📱:F01A 🆔:D/ldqyg.


#113 [我輩は匿名である]
がんばって

⏰:09/04/18 19:17 📱:F903i 🆔:qYw1WSUE


#114 []
匿名であるさん
ありがとう
頑張ります

⏰:09/04/19 03:06 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#115 []
私の親は彼氏の家に行き、事の真相を探った。
と言っても私が全部説明してたため尋問みたいになってたらしい。
彼氏は暴力など振るっていないと言い張り話にならないのでもう娘とは関わるなと言って帰ってきた。
それが甘かった…

⏰:09/04/19 03:13 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#116 []
私のバイト先にまで来て私が上がる時間まで待たれたり…
休憩中の喫煙所に来ては話しかけてくる。
日に日に恐怖心が増す私はあつしに助けを求めた。
あつし『暴力??それはどぉにかせなあかんなぁ!任せて』
あつしが彼氏に話してくれたおかげで何とか無事に別れることができた。
この時すでに暴力を振るわれた日から1ヶ月以上経っていた…

⏰:09/04/19 03:20 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#117 []
高校1年の冬
正式に退学届けを出した私は毎日バイト三昧。
相変わらず頭の中はゆうすけの事ばかり…

いつしかあつしに相談にのってもらうようになった。
だけどゆうすけには彼女もいるし、関わる機会もない。

⏰:09/04/19 03:27 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#118 []
そんな相談ばかりの日々にしびれを切らしたのかあつしが私に言った。
あつし『俺と付き合ってみん?』
私『えっ?』
あつし『俺はゆうすけと仲良いし近いからおまえの事そこらの奴よりは大事にできるしおまえの事知ってる』
私は迷った…
この頃の私はあつしにしか頼ることができなくなっていたからだ

⏰:09/04/19 03:32 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#119 []
私とあつしは付き合った。
けどうまく行くはずもなかった
あつしは私の気持ちを全て知っている
あつしはつらかっただろう
私もつらかった
結局あつしとは何もないまますぐに別れた
そしてあつしも二度と私と関わる事はなかった…

⏰:09/04/19 03:36 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#120 []
それからの私も何も変わらない…
どうしたら忘れられるのか
イヤ無理だ
忘れたくない
毎日同じことの繰り返し…
いい加減嫌気がさしてきた

⏰:09/04/19 04:03 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#121 []
毎日のように夢に出てくるゆうすけ
毎日襲ってくる孤独感
毎日夢見るゆうすけとの未来
叶うはずもない事を考えている時間が本当の自分
ついに親が精神科に私を連れて行った…

⏰:09/04/19 04:12 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#122 []
通い続けても状態が上向く事もない
カウンセラーも驚く程だった
私はバイトもやめ友達と関わるのもやめた

⏰:09/04/19 04:18 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#123 []
それから1年程経った頃
桃子が突然家に来た…
東京から帰って来たらしい…
桃子とも全く連絡を取っていなかったので心配して来たらしい
久しぶりの再開に私の心は少し和んだ…

⏰:09/04/19 04:22 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#124 []
部屋に来た桃子の第一声は…
桃子『エリカ!!なんでずっと音信不通なんよ!!意味わからん…』
って言った瞬間桃子は私を見て驚いた
桃子『エリカ…なんでそんな痩せてるん…』
桃子は驚くと言うより同情しているような目で私を見つめた。

⏰:09/04/19 04:28 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#125 []
まず私は聞いた
私『ゆうすけのこと吹っ切れた?』
桃子『うん!凄く時間はかかったけど今は東京に彼氏いるよ』
若干標準語が混ざる桃子はきっと充実した生活を送っているんだと思った。
もう時効だと思い私は全てを話した
私もゆうすけに一目惚れしていたこと
最後の日に告白した事
桃子に正直に話すことが私の未来への第一歩だと思ったからだ

⏰:09/04/19 04:34 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#126 []
桃子『そっかぁ…エリカも告ったんかぁ』
私『ごめんな桃子…協力するとか言うてたのに』
桃子『もういいやん昔の話やし』
桃子は笑顔で私にこう言ってくれた。
桃子は続けて言った。
桃子『エリカはまだ引きずってるんやんな?うちに気ぃつかわんともっかい頑張り!!』

⏰:09/04/19 17:39 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#127 []
私は一気に肩の荷がおりたと言うか今までずっと心にあったモヤモヤ感みたいなものがなくなった。
もう桃子には彼氏もおる…
桃子に気つかわんでもいい…
ゆうすけに連絡したい…

⏰:09/04/19 17:43 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#128 []
その日は桃子と二年分溜まった積もる話で盛り上がり、私は久しぶりに笑って話せたことでこの日から少しずつ元気になった。
桃子ありがとう…

⏰:09/04/19 17:46 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#129 []
桃子は残り1年の高校生活を東京で過ごすため東京に戻った。
私はゆうすけの事を調べた…
今も彼女はいた。
9割型覚悟していたのでこの事実を知った時のショックはあまり大きくなかった。
この時は…

⏰:09/04/19 17:50 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#130 []
今はゆうすけに関われる時期ではない。
この頃私は少し強くなれていた。
そして私はまた働き出した…
働き先で新しい友達もできた。
この友達との出会いがこの先の私の人生を少し変えることになる…

⏰:09/04/19 18:00 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#131 []
私はこの友達といつも一緒にいるようになった。
もちろんゆうすけの相談もよくしていた。
そんな生活がしばらく続いた。

⏰:09/04/19 18:09 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#132 []
この友達の名前はマリ。
中学は違うけど同じ市内に住むタメの子。
私たちは仕事帰りにカラオケに行ったりご飯に行ったりした。

⏰:09/04/19 18:29 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#133 []
ある日、いつものようにマリとご飯を食べていると…
マリ『最近ゆうすけ君と知り合って喋ったで』
私『えっ!?何喋ったん??』
私は興味津々やった…
でもまたこの日、私はどん底に突き落とされることに…

⏰:09/04/19 18:36 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#134 []
マリ『彼氏が友達やって一緒にご飯行ったんよ』
マリは1週間前に彼氏ができ、彼氏経由で知り合ったらしい…
私『そうなんや…』
私はマリが羨ましかった……私はこの時すでにゆうすけと最後に喋った日から3年近く経っていたから……

⏰:09/04/19 18:46 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#135 []
マリ『エリカが引きずるのもしゃーないな…確かにあんな男前おらん』
私『うん…中身もめちゃええ人やし。で、何喋ったん?』
マリ『まぁ普通の話やけど…でもエリカの名前は出してへんから安心して!』
私『そっか…彼女は??』
私は気になってしゃーなかった。

⏰:09/04/19 18:52 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#136 []
マリ『おるって!その彼女の事めっちゃ好きやねんて』
私『そぉなんや…』
マリ『しかも来年あたりに結婚考えてるって』
私『…』
私は何も言えずただ涙が溢れた。


そしてこの日のマリの発言が後々いろんな波乱を起こす…

⏰:09/04/19 21:39 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#137 []
私はまたこの日から毎日一人で泣く生活に逆戻り…
そんな生活を送る中、マリが言った。
マリ『私の男友達がエリカの写メ見て紹介して言うてんねんけど…男前やで』
私はすぐに言った…
私『ゆうすけが大好き。他の人を好きになることはないからやめとく』

⏰:09/04/19 21:48 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#138 []
マリが続ける…
マリ『ちょっときつい言い方かも知れんけどエリカいつまで引きずるつもりなん』
私はムカついて言った
私『忘れられへんのってあかん事なん?なんで違う人見なあかん訳?今までそうしてみたけど無理やったもん』

⏰:09/04/19 21:52 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#139 []
マリ『そんなん言うけどゆうすけ君来年結婚する言うてたしエリカのためにも紹介受けてほしい』
私『ちょっと考えさして』
私は何日か考えた…

⏰:09/04/19 22:06 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#140 []
ホンマに忘れられるのか…
ゆうすけ以上の男なんておらん
ゆうすけが今でも大好き
けど叶わぬ恋
ましてや来年結婚…

私は考えた結果紹介を受けてみる事にした。

⏰:09/04/19 22:11 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#141 []
その男からメールが来た。
しばらくやり取りしていると会おうと誘いのメールが来た。
私は正直乗り気じゃなかったけど会ってみる事にした。

⏰:09/04/19 22:21 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#142 []
そして当日
家まで男が迎えに来てくれた。
男の名前はヨシ。
第一印象は確かに男前。
二つ年上と言う事もあり妙に大人びて見えた。

⏰:09/04/19 22:27 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#143 []
そして飲みに行くことに。
初めての居酒屋…
テンションは上がった。
ヨシとの会話はなかなか楽しくて、久しぶりに楽しい時間だった。

⏰:09/04/19 22:32 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#144 []
ヨシ『エリカホンマに可愛いな俺好きになったわ』
私『えっ?早くない?』ヨシ『俺じゃあかんか?』
私『まだ好きにはなってない』
正直顔は確かにタイプやった。
けど私はゆうすけと比べていた。
全ての面でゆうすけが勝ってたけど、ヨシならもしかしたら好きになれるかも…
そう思えた。

⏰:09/04/19 22:38 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#145 []
ヨシ『じゃあもうちょい友達続けて付き合ってもいいかなぁ思えたら言うて』
私『わかった』
ヨシは今までの人みたいにガツガツ来る人ではなく、優しくて私の事を一番に考えてくれる人…

⏰:09/04/19 22:42 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#146 []
しばらく遊んでいくうちに、ヨシなら大事にしてくれるしもしかしたら本気で好きになれるかも…と思えた。

⏰:09/04/19 22:44 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#147 []
私とヨシは付き合った。
居心地も良くて安らげた。
始めの頃は…

⏰:09/04/19 22:50 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#148 []
そしてヨシの家に初めて泊まった…
ヨシとの初めての夜…
私は抱かれた…
けどやっぱりゆうすけが頭の中にいた。

⏰:09/04/19 23:00 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#149 []
ヨシは経験豊富やったんかな…
演技で感じたフリをする私に気付いていた。
営みが終わった時、ヨシは言った…
ヨシ『エリカって不感症?』
私『多分…気持ちいいと思った事はない』
ヨシ『そっか…なんかショックやわ』
その日は無言で寝た。

⏰:09/04/19 23:10 📱:F01A 🆔:iih327Sg


#150 []
その日からヨシは変わった。
束縛はひどく、私が電話に気付かなかったりすると何通もメールを送ってきたりした。
やっぱり好きにはなれない…私はゆうすけしか無理なんや
そう思った。

⏰:09/04/19 23:14 📱:F01A 🆔:iih327Sg


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