～永遠を下さい～

私の今まで歩んできた道を
書きたいなぁ～って…
ふと思った。
だから書く★

人から見れば
可哀相とか言われるけど
同情はされたくない！

そんな私の人生‥‥

大の大人の男の力に
小学生の私の
力なんて無力だった‥

それでも
必死にもがいていた

そしたら今度は
顔を殴られ
『おとなしくしてろ！』
……と………

私はもう何も出来ない

抵抗する事すら
出来なくなって
ただ泣くしかなかった

そんな中
男は胸を舐め続け…

……パンツの中に
手を入れてきた

変な感覚…
気持ちいとは
思わなかった

指を入れられて…
パンツを脱がされ……
痛い…ただそれだけ……

今度は男自身
パンツをぬいだ…

男の大きくなったものを
見るのは初めてだった

ショックが大きすぎて
そこからは
あまり鮮明には
覚えてない…

ただ………
男の物が私の中に入り
激痛が走った

それだけは
確実なものだった

それが私の
初体験でした……

それから気を失い…
気がついたら
母がいて…
泣きわめいていた

『何があったの！！！』
って………

説明なんて出来ない
とにかく母にすがり
泣いた

しばらくして警察が来た

事情を聞かれたって
もちろん何も
言えない…

すると母が
小さな声で
『もしかしてあの男？』

私はその質問にだけ
小さくうなづいた

母も警察も
全てを悟ったようだった

私はそれから
病院に行った

男の体液が見つかった……

認めたくない現実…
でも真実だった

死にたかった‥
この世から
消えてしまいたかった

それから間もなくして
男は逮捕されたようだ

そんなのは
どうでもいい‥

それから現実から
逃げて‥‥非行に走った

中学２年‥‥

何度補導されたか
分からない

でも警察も
私の過去は知ってる

だからなのか必要以上に
事情とか聞かないで
『親に心配かけんなよ』
って‥‥
いつもそう‥

その気づかいが
無性にいらついた

同情されてるみたいで
嫌だった

私は可哀相なんかぢゃない

だからもっともっと
反抗して非行に走った

そんな時
先輩に誘われ
シンナーに手を出した

何か開放された

嫌な事すべてから
解き放たれる気がしてた

しかし正気に戻ると
いつもそんな自分に
腹が立ち
リストカット‥‥

そんな日々の
繰り返しだった