ＴIＭE

現在進行形の
２つの心に揺れる
恋愛小説です。

バカな私ですが
中傷はなしで
見届けてもらえたらと
思っています。

ヤられるんだろうか？
でもそんな人ではないし
てか何で来たんだろ！？

冷静を装いつつ
頭はパニック。

玄関を開けると
ほんのり
スカルプの匂い。

あ～こういうのに
弱いんだ私は！！

ちょっと
ニヤケそうなのを
我慢して
『お邪魔します★』

「お前そこ座って」

指定された座椅子に
コタツに入りながら
座った。

赤でまとまった部屋、
たくさんかかっている
スーツ。

見た目中学生でも
やっぱり大人なんだなぁ。

なんて考えてた。

「もう俺眠いんだけど」

『は！？ノリ悪いわ～』

「お前ベット使っていいよ、俺コタツで寝るから。」

『え―っ、何ソレ。』

そんな事
言い合いしながら

だいぶ時間たってた。

私もうとうとしちゃって
眠気がピーク。

でも朝には帰らなきゃ…
娘が待ってるから。

でもでも眠いよ―！

って私が眠気と
戦ってる時だった、

「おい、まじそんなとこで寝るなよ。ベット使えって。」

『ん～…はっ寝てた今！(笑)いいよとしちゃんベット使いなよ。』

「小幸、いいからベット使って。腰痛くするよ座椅子じゃぁ。」

『も～うるさいなぁぁ！じゃぁ一緒に寝ればいいじゃん！どうせ手出さないんでしょう？安心安心、はい寝よ～。』

「出すかっ！！(笑)」

『あと朝起こしてね、子供見なきゃだから』

「はいはい。」

って感じで
一緒に寝る事になった。

その時は緊張どころか
眠すぎて
何も考えてなくて

速攻、目を
閉じてしまった。

何分たったかな？
としちゃんが
モゾモゾしてる。

寝相悪いな―って
思ってたら

急に顔に何か
近づいてきた。

まさか―…
キ、キッス！？

とっさによけて
目を開けた。

やっぱり
ちゅ―しようとしてた
としちゃん。

『なんだし―！』

「ん～？」

『なんなの(笑)』