最初で最後

あんなにも人を
愛せたこと…

あんなにも人に
愛されたこと…

あなたが
最初で最後でした…

向かいに竜馬くんが座っててなんか気恥ずかしくて太一くんの方ばっかり見てた(笑)

私も竜馬くんも人見知り激しすぎて太一くんや優花に話し振ってもらわなきゃ話せなかった(笑)

優｢あんた～竜馬くんに番号聞かなくていいの？｣

玲｢えっ／／なんでよー｣

優｢あんたタイプって言ってたじゃん(笑)♪｣

玲｢…／／／／恥｣

恥ずかしくて何も言えなかった(笑)

そしたら竜馬くんが
｢俺も知りたいけ!｣
って言って番号を見せてきた。

竜馬…たぶん私この時点で竜馬に惚れてたわ～(笑)
番号見せてきた時めっちゃ嬉しかったよ…

私はすぐに登録した。

しばらくして解散し
私の家に向かった。

玲｢ったく～優花にはしてやられたねっ(笑)｣

優｢なんでよ～？(笑)でも番号ゲット出来たけ良かったでしょ～♪｣

玲｢ん～まぁね(笑)｣

優｢ったく素直じゃないんだから～！！｣

この日は眠かったから連絡せずに爆睡した。

次の日起きたら夕方前で
バタバタ支度して仕事場に
向かった。

ふと携帯が光ってることに
気付いて中を見ると
メールが1件来てた。

《竜馬やけど今日はありがとう!楽しかったし携番交換出来て良かった！》

時間を見ると寝てすぐ後に来てた。

疲れてるはずなのに帰ってメールしてきてくれたことに嬉しさと申し訳なさで直ぐに返信した。

《こちらこそありがとう!玲奈も嬉しかったです☆》

なんかメール送るだけでこんなにドキドキしたん初めてだったから変な感じだった。

私今まで一目惚れとかしたことないんだけどきっとこれは一目惚れなんだってこの時思った。

優｢な～にニヤニヤしてんだよっ(笑)｣

玲｢えっ？なんもないけど…｣

優｢竜馬くんと何かあった？｣

玲｢なんもないけど…｣

優｢けど…？(笑)好き…とか？(笑)｣

玲｢好き…？ではないかなっ。カッコいいけど容姿がいい男って中身がね…｣

優｢ま～ね…焦らずユックリ考えるんだよ。｣

玲｢うん！ありがとう。｣

この日の仕事はヒマだったのもあって何故だかずっと竜馬のことばかり考えてしまった。

仕事が終わりいつものように帰ろうとしたら

｢今日太一と遊ぶからごめん(＞＜)｣

って両手を合わせてゆう優花。

｢大丈夫大丈夫～♪楽しんで来て＼(^O^)／｣

って返すしかない私(笑)

優花がいない夜は久しぶりだから正直寂しい…ってかつまんない…。

でも優花本気みたいだしここは陰ながら応援しなきゃね♪

原付に跨りユックリ帰宅した。

家に着くと同時にバイブが鳴った。

［着信:竜馬くん］

えっ？？？？？？

頭の中真っ白で電話に出た。

｢あっ…もしもし｣

｢お疲れ～竜馬やけど！｣

｢分かりますよっ(笑)｣

テンパって何話したらいいか分からなかったけど今日の竜馬は沢山話ししてくれた。

今日電話して分かったけとは18歳で車持ちで、うちから車で5分ぐらいのところに住んでるってこと。

家が近いのにはビックリした。

しかも間にあるコンビニで私のこと見たことあるらしくてそれには更にビックリした！