普通でいい…

夜の世界でしか生きたことがない【ちぃ】の過去～現在

普通に憧れるキャバ嬢…

華やかな世界にいながらも普通になりたい…
それがあたしの本音です

んー
とりやえず
頭わるそう

いま自分の立場とか環境とか今までの経験を思い返すと、お金があるより、ちやほやされるより、好きな人が近くに居てくれてコツコツ仕事しながら毎日を過ごす事が私の中で幸せなのかなって思えたｶﾗこそ私は自分の人生普通がいいなって思うだけです。
自慢でもなんでもなく。
人生思い返してただ素直に書いてるだけです。

キャバの世界～

華やかな世界とか
大変な世界とか

それぞれの価値観がある。
あたしは自分の実力、努力がそのまま結果になる。
そのままだと思う。

特別可愛くもない、スタイルだって自信がある訳でもない。

その中でどー自分を出すか考えた。

何もわからない状態から、必死でママの全てを学ばせてもらった。

お客さんに対する対応～ママの魅力の出し方。

女の子に対する対応。

先輩方も居たけれど…

憧れまで行く先輩は居なかったから…

高いお給料を貰うなら居るだけなんて意味がない。

自分の給料は自分で稼がなきゃいけない。

その時のあたしは仕事が１番になった。

専門で莫大な学費が２年間かかる。

そのお金を受取ながら教えてもらう授業は莫大な費用が費やされてる授業内容とは思えず

責任のなさと適当な担任の対応に嫌気がさして、呼び出されたその日。

全て思いを話し返って来た言葉は…

『あたしのやり方に口ださないで』

その一言であたしはその日に学校を辞めた。

今思えばまだまだ子供だったかもしれない。

そのまま担任がどーだろうと歯を食いしばる事が出来たらって考えたらまた人生はちがったかもしれない。

でもそれもあたしの運命だから…

気づいたら19歳の誕生日がすぐに来た。

休みをもらってﾊﾙとお祝いした…

付き合ってたら1年…

別れてからも、やっぱﾊﾙの近くに居たかった。

一緒に居るときはまるで彼氏彼女。

なかのいいカップルに見えただろうな…

ﾊﾙ好みの女になりたくて

服も髪もﾊﾙ好み

タバコもﾊﾙには黙って
夜の仕事も居酒屋って嘘ついた…

ホント完璧を目指す人で
女を大切にする人だった…

付き合ってた当時喧嘩をしてあたしは土砂降りの中家を飛び出した事があった。
タバコかなにかが喧嘩の理由…

飛び出したあたしを一生懸命探してた。

車を見つけると隠れて…

そんな時姉からの

「なんかあった？家の前でﾊﾙとすれ違ったけど…涙目で走っていっちゃって」

自分のした事を後悔した。

水溜まりにも気づかずに土砂降りのなか涙が止まらなくて…

顔上げたらﾊﾙが立ってた。
何も言わないで抱きしめてくれて。

ﾊﾙはいつも許してくれた。

でもﾊﾙの束縛はエスカレートする…

原因は自分なのに…

ﾊﾙは何も悪くなかったのに…