～過去.～

｢まい..怒らんといてな？｣

ま｢なに？どしたん？｣

私わ親友のまいに
相談する事にした

｢好きかもしらんわ｣

ま｢は？ｗ｣

｢英治くん好きかも
ってかなりかけ？｣

まいわ急に声を上げた

ま｢だからまいちん
あかんゆ-たやん!!
本間ちえの事心配
やねんで｣

｢はい.さ-せん
どないしよ～｣

ま｢どないしよちｬうわ-
本間あほねんから｣

まいわ呆れていた
何が言いたいかは
わかっていた

だってうちが
好きになった人は
結婚してるから

それから毎日
頭の中わ英治で
いっぱいやった

会えない時わ
辛くて辛くて
気持ちを抑えきれなかった

このままやったら
お互いよくない
きっと重くなってまう
もう別れよ..
そう心に決めた

メールわ１時間考え
作ったが最終的に

別れよ..

だけ送った

♪～♪
英治の着信音がなった

来た～即行やん

どきどきしながら
電話に出た

｢もし｣

英｢なんでなん？
今日会おうと
思っとったのに｣

｢先が見えんから
…後気になる人が
でけたから｣

英｢どうしても？｣

｢うん｣

英｢とりあえず現場
終わったら会って話しよ？｣

｢わかった｣

本間は一緒に
おりたいけど

でもこれ以上
辛いのはたえれんから

この日で終わるはずやった

英治の仕事が終わり
車の中で話事にした

沈黙を破ったのは
英治だった

英｢俺よリその男なん？｣

｢…うん｣

英｢嘘やろ.そんな奴
おらんねやろ？
お前わかリやすいで｣

｢おるわ！｣

図星やった
本間はそんなんおらん
でもこれしか
言えんかった

英治はいきなり
抱きしめて来た

付き合ってから
抱きしめられたんわ
初めてやった

涙が勝手に溢れた
止まらんかった

英｢ごめん..
離れんとって｣

私は声を上げて泣いた
嬉しかった
そんなんゆわれると
思わんかったから

そのまま体を重ねた
いつもよりも
いっぱい愛してくれとる
気がした

もうちょっとだけ
遊ばれてもいいわ…
もう少し一緒に
おらせて下さい