平凡

12月31日
父が家に来る日｡

1年ぶりの再会に
あたし「松田みく」は弟と朝からはしゃいでいた｡

あたしが3歳弟が1歳の時に父は出ていった｡
理由は知らない｡
とゆうか聞いた事もない｡
それにまだ離婚してる訳でもなかった｡

お母さんも今日はなんだかとってもきげんがいい♪

ここはいつものお礼にあたしががんばるしかないな

なんて思ってると

マナト
「久しぶりぃ

だいぶ待っとったぁ

」

ゆうか
「ちょｰまったしぃ

」

いつものﾃﾝｼｮﾝで言うゆうかに､やっぱ心配ないなぁと思った｡

するとマナトが
「みくちんおひさやねぇ

これダチの涼ちゃん

」

と涼を紹介してくれた｡

涼は背が高くて細身｡
顔はV6の岡田くん似のまじｲｹﾒﾝだった

涼
「はじめましてぇ

」
笑ったかおもちょｰかっこいい

あたしが今まで会った中で1番ｲｹﾒﾝかもですよ

あなたｯ

あたしとゆうかは軽く自己紹介をして､ゆうかはマナト
あたしは涼ちゃﾝのバイクに乗せてもらいマナトの家に行った｡

途中コンビニでお酒やお菓子を買って到着した｡

涼
「みくちゃん怖くなかったですか

」

…なかったですか

って…この人うける(笑)

みく
「大丈夫でしたよぉ

きもちよかったぁ

」
こんな事を話してマナトの家に入った｡

マナトは実家の近くて一人暮らしをしてたから中学生のあたし達には､すごく大人に感じた｡

マナト
「お前人見知りすんなて

みくちん見て緊張しとんやろぉ

」

涼
「うるせー

」

涼ちゃんは人見知りするらしくて最初はあまり話さなかった｡

ゆうか
「みくと涼ちゃﾝ芸能人ｶｯﾌﾟﾙみたいやん

」

マナト
「俺も思うし

ひなのちゃんと岡田くんやんけ

」

ｷﾞｬﾊﾊｰて笑いながらちらっと涼ちゃんをみたら真っ赤になってた｡

なんか涼ちゃん見た目とｷﾞｬｯﾌﾟがあって不思議な人だなぁ～

年上だけどなんか可愛いい

なんて思ってた｡

こんな奥手??っぽい人回りにはいなかったから｡

結構おさけも入りみんないい気分になってきた｡

ゆうか
「みｰくしゃん飲んでるぅ

」

酔っ払いのゆうかがあたしに甘えてきた｡

いつもは1番しっかりしてるのに､やっぱ緊張してたんじゃあ～ん

みく
「ゆうしゃんよぱらいですかぁ

」

ゆうか
「すみまへん

うちマナトがすきなぁ～ん

」

みく
「わかっとるしぃ

がんばりぃよｯ

」

そう言うとゆうかはマナトの隣に座った｡

マナトとゆうかはｷｬﾗも似てるしすっごくお似合いだなぁ～

2人をみてると微笑ましくてニコニコしてしまった｡

その顔のまま涼ちゃんを見たら目があってしまった

なんか気まずくて
「えへへ

ゆうか達見てたら嬉しくなったぁ」

涼
「みくちゃんてそりゃモテるよね｡俺みくちゃんにみとれるんよね」

えｯ

まさか涼ちゃんがそんな事言うとは思わなくて恥ずかしくなった｡

涼
「俺ね酒が入ってる今やけん言えるけど､みくちゃんみた瞬間お人形さんに見えたんよ」

みく
「涼ちゃん目悪いけんじゃあ～」

涼
「いや目いいよ」

そんなまじに受け取られたら気まずいよ

涼
「素直にめっちゃ可愛いいし綺麗やと思った」

あたしは嬉しいのと恥ずかしい気持ちでニコッと笑顔で返す事しかできなかった｡

>>5 見た目も性格もほんわかしてるってｗｗｗｗｗ
本当にほんわかしてる人は自分でそーゆー事言わないしｗｗｗｗｗ

つかこれ読んでてほんわかの雰囲気なんか微塵もないｗｗｗ
むしろ、勘違いの痛い女ｗｗｗ