過去｡未来｡現在｡

幾度も幾度も
恋愛をした
１５のあたし。
幾度も幾度も
つまずいた
１５のあたし。

上手く書けるか
なんか分からない。
中途半端で
やめてしまうのかも
分からない。

ただ、自分の成長を
ここに記録したい。
だから包み隠さず
此処に書く。

そして、、

未来の自分が見て
頑張ろうと想える
ように。
落ち込んでる時に
成長したなあ
と呟けるように―

１０年後も君と
一緒にいたい。
１００年たっても
変わらぬ関係でいたい。

これを見てる
未来の君は
同じ気持ちですか？

恋愛なんて
どうでも良かった。
別に今じゃなくても
いつか運命と呼べる
相手が出来るだろう。
焦らなくてもいい。

いつかどうにかなるわ。

それがあたしの
考えでした。

中学校に入って
自分はひたすら
夢見てた。

"恋がしたい"

あの頃の自分｡
多分誰でも良かった
のかもしれない｡

ただカッコいいから
好きになった｡
ただ好きだから
猛アタックして
告白した｡

なんなんだろ｡
なんか自分の中で
自信があったんだろうね｡

昔からあたしは
当たる可能性のない事は
最初からやらない｡

ただ｢好きです｣
の一言で彼、
爽矢との付き合いが
始まった｡

あそこまで夢
見てた恋とは
かけ離れていた｡

今想うとマンガの
読みすぎだったね｡

爽矢は
｢一緒に帰ろうか？｣
｢どっか遊びいく？｣

彼氏らしい言葉を
かけてくれたけど
あたしは
どうでも良かった。

その頃から自分は
さめていたんだろうね。

｢なんで遊びいかんの？｣
｢みさ爽矢居るけ
行ってこられ★｣

ともだちから冷やかされる
たびにウザかった。
なんなんだろ。。

なんであたしが
いかないけんの？
遊びにいく？
友達と遊んだ方が
楽しくない？
気遣わんでいいし、
飯とか思う存分食えるし　笑

正直そんな考えだった。

恋愛ってこんなものか。
アホらし。

そう思ったのは
付き合って１ヶ月後。

爽矢は懲りずに
毎日しゃべりかけて
くれたけど
あたしはどんどん
しゃべる事すら
だるくなって、
別れる事を決めた。

自分から告っておいて
それはないでしょ

とか思ったけど
そこまで気にも止めなかった。

"もういいや。"

そのあたしの一言で
爽矢との交際はおわった｡

まだ幼い中１の春の事

それからは,
普通に過ごした｡
クラスで気になる
男子もいたけど、
なんとなくめんどくさかった｡

だから恋愛なんて
当分いいやって
思ってた｡