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#1 [あや] 09/06/25 11:08
これからこちらに思い出として、私の実話を載せていきたいと思います。
完全なる自己満です(笑)
#74 [あや]
直哉が辛い時も悲しい時も、いつも一緒に居たいって思ったんだよ。
それだけ直哉は私の中ですごく大きな存在だったんだから。
今でも信じてるんだよ?
戻ってくるって。
ねぇ早く戻ってきてよ
私待ってるから
:09/07/01 15:17
:N01A
:k0I5LvZk
#75 [あや]
「ケガは右足だけ?」
『うん!あとは、擦り傷だけだよ。』
直哉に事故のことを聞くと
朝原付バイクでの通学中に車が飛び出してきて
それを避けた際に壁に激突したそうだ。
『避けた時は、俺運転テクニックはんぱねぇー!とか思ったんだけどなー(笑)』
とか言って私を笑わせてくれたけど、本当は心配な私をみて元気なフリしてたんだよね。
:09/07/01 15:23
:N01A
:k0I5LvZk
#76 [あや]
分かってたよ?直哉。
直哉のそういう優しいところ、大好きだったもん。
「いつ頃退院できるの?」
『手術の日程とリハビリ次第だけど、早くて1ヶ月後だってさ。』
「そっか。じゃあバイトない日は毎日来るね!」
『いや、いいよ!悪いよ!』
「あたしが会いたくて来るんだから、いいのっ☆」
そういって直哉の反対を押し切った。
:09/07/01 15:30
:N01A
:k0I5LvZk
#77 [あや]
直哉は寂しがり屋だって分かってたし、自分自身も会いたかったし、バイト以外は行くことにした。
直哉にはバレてたよね
『彩は自分が会いたくて来るんだって言うけど、俺が寂しがり屋だから来てくれるんだよね。ありがとう。』
って日記に書いてあったもんね(笑)
:09/07/01 15:32
:N01A
:k0I5LvZk
#78 [あや]
それから私はバイト以外の日は直哉の入院先へと通っていた。
何日も通ううちに直哉の両親と仲良くなることができた。
ある日直哉の母親と病室の外で話すことになった。
『いつも来させてごめんねぇ〜』
直哉の母親は私に謝った。
「いえ!大丈夫です☆あたしが直哉に会いたくて来てるんですから!」
:09/07/08 18:58
:N01A
:sLWSWJtE
#79 [あや]
『実はね、直哉があやちゃんに秘密にしてることがあるの。』
私は内心すごく焦ったが
「なんですか?」
とだけ聞いた。
『直哉ね、事故で救急車で運ばれる間ずっと"あやに会いたい、顔が見たい"って言ってたのよ。』
それを聞いて嬉しくなった。
『この前あやちゃんがバイトで来れなかった日あったじゃない?あの日なんて"俺、あやに迷惑かけてるよね?なのに文句一つ言わないで来てくれる…本当に感謝してる"って☆』
:09/07/08 19:48
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:sLWSWJtE
#80 [あや]
『それであたしが、あやちゃんのこと本当に好きなのね!って言ったら"当たり前!大好きっていうか愛してんもん"って言ってたのよ。』
私は嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなった。
『前付き合ってて、別れて…また今回付き合ったでしょう?本当に喜んでたのよ☆だから、今回は別れないであげてね?(笑)』
私は「はい!」とだけ答えた。
嬉しくて、涙が出てそれ以外に言葉が出てこなかった。
:09/07/08 19:53
:N01A
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#81 [あや]
話が済むと直哉の母親は用事あるということで、帰った。
私は涙をぬぐい直哉の病室に戻り、直哉の横に座った。
私の顔見た直哉が
『ん?泣いたの?母ちゃんに何か言われたの?』
と焦った様子で話しかけてきた
「んふふ、さっきね直哉の事故直後の話とか、あたしが見舞いに来れなかった時の話とか教えてもらったの(笑)」
と言うと直哉は照れながら
『えっ!?うそだ!…んだよ、言うなって言ったのに〜』
と言いながら顔をふせていた。
:09/07/08 19:59
:N01A
:sLWSWJtE
#82 [あや]
「直哉ありがとね!すごい嬉しくなっちゃった!」
と私が言うと直哉は
『…ほんとに?』
と聞いてきた。
「本当だよー!好きな人にそんな風に想われてたら、誰だって嬉しいよー!」
と私が言うと、直哉が抱き締めてくれた。
:09/07/08 20:02
:N01A
:sLWSWJtE
#83 [あや]
『本当にね、本当に大好きなんだ。だから離したくないし、離れたくない。
今度こそは絶対に離したくない…。やっと手に入れられたんだから…。』
「あたしもだよ。直哉本当に大好き。」
そう言ってキスをした。
:09/07/08 20:04
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