17才の私

りな（仮名）
17才

私が15才の時に家を出た

私は最低な女…人間…

私の過去～現在を書いていきます

初めてなので
読みにくいかと思いますが
その都度注意頂けると
嬉しいです

15才ｰ春ｰ

私は公立の高校にギリギリ合格した。

りな「いってきまーす!!!」

母「いってらっさーい!!!」

私は父と一緒に入学式へ行った

この時は期待と不安で複雑だった

楽しくて普通の高校生活に憧れてた

私は中学もろくに行ってなかった
この時はｰ普通ｰに憧れてたんかもしれん

でも、上手くいけへんかった

友達もいっぱいできたで？

でもな、居場所がなかってん

[学校]ってもんにも慣れてへんかった

結局一週間で辞めてしもた

親も理解してくれた

私の学校生活は終わってしもた

私はこっからか変わったんかなぁ？

自分ってもんがむっちゃ嫌いやった

私は一様形だけでも学生したかってん
やし、市内の通信に転入した

なんて奴やろな
親に甘えすぎやったな

ごめんな。ぱぱまま。

でも、通信ってゆーても
登校していいし
私服でも見た目もどんなんでもよかった

私は登校してみた

むっちゃ不安やってん
こん時人間不信やったんやろな

でも、私はココで良い友達と出会った

びっくりするほど可愛くて美人でギャルでモデルもしとった「まり」

よく背中の毛剃りあいしとったわ

まりにはホストの彼氏がおった

ある日
まりから電話あって

ま「りなー痛いよー」

り「どないしたん？」

なんかただ事ちゃうなって
直感で分かった

ま「あはははーなんか腕切り裂いてしもた。深くいきすぎたわ」

り「はっ？なにしてん？男は？」

この時まりとまりの彼氏は同棲してた。

ま「帰ってこやん。この傷みたら何てゆぅかなー？」

そう言ってまりは私に腕の写メを送ってきた

細い腕全体にこれでもかって位深い傷がいっぱいあった。
しかも両腕に…

今思ったら、この時に気づいてあげられてたらなぁ
今でも後悔でいっぱいやわ…

まりには私しか吐く所なかってんな…

でも、あの時の私はまだ子供で
どう言葉かけたら良いか分からんかった。
り「とりあえず血とめ!!!」

ま「わかったーとりあえずまたかけるわ」
そぉゆって電話は切れた

私は毎日遊びまくって
まりの事忘れてた…

あっとゆう間に
15才ｰ秋ｰ

私は友達の紹介で「誠也」と出会った

誠也はホストあがりの美容師で
私より4つ上の19やった

第一印象は
チャラそう、怖そう

私は（この人タイプやけど、りななんかに興味あるわけないよな。てかチャラそぉやしな）って考えながらボーっとしとった

そしたら
誠「おい!!お前なにボーっとしとんねん」
り「ごめん。誠也君…考え事しとった」

誠「なんやねん。今からみんなで飯いくか？」

みんな「行こーっ!!!」

この時紹介してくれた「あゆ」と
あゆのツレと誠也のツレがおった。

誠也は
「今から足呼ぶわ!!」って私はタクかなって思った。

15分ぐらいしたら
クラウンがやってきて私達の前に止まった

「おまたせー」
中から声がした

私はクラウンに乗れるんが嬉しかった。
（誰が運転してんやろ？厳つい車やし厳つい人なんやろな）
って内心ドキドキしながら

「すいません。お邪魔しまーす」
って言いながら運転席を覗いた

そこには、顔は男前!!!まぁまぁ厳ついけど、いかにも僕パシられ役です!!!
って感じの人が運転してた。

（誠也君、足呼ぶってゆってたよな
この人の事パシってるんや…(笑)）

この時の私はまだ子供やったし
人を使ってる誠也君がかっこよく見えた。