指切りげんまん
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#1 [ぬし] 09/07/27 17:58
この物語は実話を元にした
作品です。

#3 [ラン]
楽しみ。p(^-^)q
早く書いて。

⏰:09/07/27 18:50 📱:F01A 🆔:CG89ORBA


#4 [ぬし]
>>3 ラン様
ありがとうございます(>_<)

なかなか更新できない時も
ありますが、頑張って書き
たいと思います。

⏰:09/07/27 20:48 📱:SH905i 🆔:whBQNZXM


#5 [ぬし]
第1章 〜出会い〜



まだ桜が散る季節。

二人の出会いは最悪だった…。

⏰:09/07/27 20:57 📱:SH905i 🆔:whBQNZXM


#6 [ぬし]
見知らぬ場所…ここはどこ?


小さい女の子が私のもとに
かけより問い掛ける。

「貴女の大切な人は誰?」


私は何も答えることが
できずただただ俯いていた。

⏰:09/07/27 21:04 📱:SH905i 🆔:whBQNZXM


#7 [ぬし]
「…いっ…おい…りか!」


あれ…?
夢だったんだ。
それにここは、ホテル?


「あっ!学校行かなきゃっ!」


私は足早にホテルを後にした。

⏰:09/07/27 21:10 📱:SH905i 🆔:whBQNZXM


#8 [ぬし]
えっ?
なんでホテルにいたかって?


私は世間で言う家出少女。
毎晩ナンパしてくる男の
家か、ホテルにこうして
朝までいる。

それに、私の名前はりか
じゃなくてあきら。
男の名前みたいで好き
じゃないの。

もっともいろーんな偽名を
使いすぎて、どれが本名か
忘れちゃいそうなときも
あるけどね。

⏰:09/07/27 21:17 📱:SH905i 🆔:whBQNZXM


#9 [ぬし]
私こんな馬鹿ばっかり
やってるけど、高校には
ちゃんと通うの。


大好きだったお父さんは
私が10歳の時、家をでて
いったの。私とお母さんを
残して…。


お父さんはすごく優しかった。

お父さんが家を出て行く時
私にこう言ってくれたの。


「どんなに苦しくても学校に
きちんとかよって立派な
大人になるんだぞ。お父さん
みたいになるんじゃないぞ。」

⏰:09/07/30 10:28 📱:SH905i 🆔:X0CdyNGM


#10 [ぬし]
だから高校2年生になった
今もきちんと学校に
通ってる。


学校に行っても友達なんか
一人もいない。
クラス全員一人浮いている
私を冷たい目で見るの。


でも私は苦しくなんかない。
悲しくもない。


コ コ ロ ガク サ ッ テ ル ノ。

⏰:09/07/30 10:32 📱:SH905i 🆔:X0CdyNGM


#11 [我輩は匿名である]
実話を元にしたフィクションならフィクション板へどうぞ

⏰:09/07/30 12:55 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#12 [ぬし]
ある日、私はいつもと
同じように夜の街へ
繰り出した。


「ねぇねぇ!一人なの?」

若い男たちが私に
声をかけてきた。


いつもと同じ光景。

⏰:09/08/01 11:36 📱:SH905i 🆔:3dA6APqM


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