もっかい会いたい

文才ないけど1年前の出来事を書きます。
更新遅いと思うけど気にせんとって♪
そんな長くないお話です☆

18歳の夏。

俺は学生をしながら某カラオケ屋でバイトをしてた。

入って半年が経ったぐらいに1人の女の子が入社してきた。美妃という女の子。

他にもたくさん人は入社してきたが美妃は職場の中でもかなり可愛い方で、背は小さいがスタイルはよく、顔も体型も好みやった。

同じ職場の男の子もその子を狙おうとしてたが、俺も好みやったから応援する気はなかった。

しかし、美妃は３回目の出勤で急にこなくなった。いわゆるﾌﾞｯﾁとゆーやつだ。残念と思ったが仕方ないと思った。個人的に連絡先も聞いてないし、もう会うことはないと思ってた。

そこから半年が経ち、19歳になり春を迎えた。
俺は遊ぶことが好きで、春休みに入り学校もないので、バイトが終わると朝まで遊ぶという日々が続いていた。

そんなある日ﾎｽｸﾗの前を通ったらｹｰﾀｲが落ちていた。

拾ってみるとｹｰﾀｲにﾌﾟﾘｸﾗが貼ってあった。
そのﾌﾟﾘｸﾗを見てみるとどこかで見たことがある顔…

美妃や！

驚いているとﾎｽｸﾗからホストが1人現れた。

ホスト「あっ、この子ｹｰﾀｲ忘れていったんや。自分らこの子知ってるん？」

俺はすぐさま知ってると答え、何故かその場の勢いでｹｰﾀｲを預かることになってしまった。

預かったもののどうしたらいいかわからない。すると美妃のｹｰﾀｲに着信が…

「あゆみちゃん」

美妃の友達だろうか、しかしこのままではどうしようもないのででてみることにした。

俺「…もしもし」
ｹｰﾀｲの相手「ｹｰﾀｲ落ちてました！？どこにありましたか！？今どこにいてますか！？」
焦ってる様子だった。近くのファミレスで待ち合わせをしてｹｰﾀｲを渡すことにした。念のために美妃の番号を控えておいた。

そしてしばらく待ってると白のﾗｲﾌがやってきた。

見たことのあるﾗｲﾌ。中にいるのは美妃だった。隣には友達らしき女性もいる。

美妃は俺の顔を見た瞬間焦っていた。「ありがとう」とだけ残し、すぐ去っていった。

控えてあった番号にｼｮｰﾄﾒｰﾙを送ってみた。当たり障りのない内容で。

案の定、何故番号を知ってるか聞かれたが、正直に話した。バイトをﾌﾞｯﾁしたのは理由があったらしい。
そして他愛もないメールをしながら、今度会うことになった。