秘密だよ

あまり話さず時間がたち、皆お酒を飲んでほろ酔いになった。

かなと私は、二人で彼氏について話ていた。

なつ「実は、彼氏二股かけてたの。」

かな「は？ひどくない？そんな彼氏とは、別れちゃえ」

な「でも、私好きだから許した。」

か「甘いなー。ってか、男は、なんで浮気するんだろう？お兄ちゃんなんで？」

かなが不意にお兄ちゃんに話をふった。

お兄ちゃん「え？そこでふるなよ。まー男が浮気するのは、余裕あるからだよ。なつちゃんが好きでいてくれてるし、戻る所があるからだよ。」

あつし「そー言うなつちゃんは、浮気とかないの？(笑)」

な｢あ、ありませんから。｣
兄「なんで焦ってるんだよ。あるんだなぁ(笑)」

か｢なつは、一途だからないよ。あまりなつの事イジメないでよ。｣

そんな会話をし、時間が過ぎかなの部屋であつし、かなと眠りにつく。

私は、お兄ちゃんに彼氏の話を聞いてもらっていた。

兄「なつちゃんは、彼氏の事好きなんだね。頑張って」

そぅ言いお兄ちゃんは、横になった。
私もちゃっかりお兄ちゃんの近くに横になった。

うとうとしてたら

ポンポン

と頭を優しく撫でてくれた。
なんかそれがとっても嬉しくてドキドキした。

いつの間にか私も寝てしまっていた。

朝…
目が覚めると皆寝ていた。
側には、お兄ちゃん。
顔みてるとドキドキしてやばかった。

とりあえずうたを起こしその日は、帰った。

家に帰り気がつくとお兄ちゃんの事を考えていた。

また会いたいなぁ

そんな事を考えて１週間２週間と過ぎていった。

ある日

かお>>｢今週私の彼氏の先輩たちとＢＢＱやるんだけど来ない？｣

ＢＢＱとか夏だなぁ
もちろん即答で

送信>>｢行くー｣

ＯＫの返信をした。

～偶然～

ＢＢＱ当日私は、誰がくるのか、わからずに行った。

かおと合流。
女ゎ私も知っていたﾒﾝﾂ。男ゎかおの彼氏の職場の先輩と後輩たち…

そのなかに見覚えのある顔。

お兄ちゃんだった。

偶然でまたお兄ちゃんと会えた…すっごい嬉しくて妹でもないのに

｢お兄ちゃん｣

って連発。

でもお兄ちゃんは、私に興味ないのか男とばっか話してた。少しでもいいから仲良くなりたくて…近づきたかった…

だからうるさいくらい

｢お兄ちゃん!おにーちゃん｣

って言ってた。

時間も過ぎＢＢＱも終わり酒も程よくまわってきていた。

「誰か酒買ってこいよ。もう飲む酒ないぞー」

え？まだ飲むの？
酒買いとか私行きたくない。

とか思いながらトイレに行こうとたちあがった時

「お前も行くんだろ？」

振り向くとお兄ちゃんだった。

なつ「お兄ちゃんも行くの？」

兄「行くよ。俺の車で行くんだし。ってか、酒飲んでない奴は？」

まさと「俺飲んでないっす。自分運転します。」

と言ったのは、お兄ちゃんの後輩だった。

なーんだお兄ちゃんと二人じゃないのかー

とか思って車に乗り込みコンビニへ。

「…」

会話もなく買い出し。

なぜか話せなかった。

まさと｢カブトムシ取りいきません？｣

兄｢行く!!息子かなり喜ぶんだよなぁ。｣

コンビニの帰りカブトムシ取りに行く事になった。