私(ﾟAﾟ)中途半端なんです

―高校～現在まで―

あらまー
気付けば
いっぱいいっぱい

何からやりこなせば？

わかんなーい＼(^O^)／

　
―高校入学―
　
私の学校は
少し変わっていて私服で通える単位制の学校だ。
　
周りの皆、化粧をバッチリしていたり
頭の色が明るかったり
　
田舎暮らしの私には
正直…
「ヤンキーになるしかないんだ;;お母さん。私、非行に走ります;」
　
なんて内心
ガクガクブルブル(笑)
　

　
入学式を終えて
新しいクラスへ
足を踏み入れる…
　
非行への第一歩なんて
思ってたっけな～(笑)
　
自分の席につくと
いきなり後ろから
ツンツンっと肩をつつかれた。
　
「私、ゆい!よろしく!名前は？年は？地元は？」
　
「あ、あんな。16歳。地元は〇〇…だ、だよ」
　
これが今でも仲の良い
親友のゆいちゃんとの
出会いだった

　
ゆいちゃんとは
毎日一緒に
行動をするようになってやっと学校生活も
楽しくなってきたとこに
私の転機が訪れる!
　
学校行事の身体測定の日
　
ゆいちゃんの姿が
見当たらない
電話してみようかな…
　
―ﾋﾟﾘﾘﾘｯｰ…♪

　
「はいはーい。どうも!ゆいですけども～今日は五月病なので休みまーす」
　
―ﾌﾟﾂｯ…ﾂｰﾂｰ
　
え(ﾟДﾟ)？
まだ何も喋ってませんよ?
私一言も喋ってませんよ～。おーい。ゆいさ～ん
　
最悪だ。
よりにもよって
学校行事の日に親友に
休まれると心細い。
　
「ウチもサボるかー。」
　
サボる時は決まって中庭のベンチに座って音楽聞きながらアイスを食べる
　
至福の時だ～♪

　
お決まりの青色のベンチに座りバニラアイスを
頬張っていると
　
隣の赤色ベンチに
誰かが腰掛けた
　
顔が気になってしまい
横目でいかにも前しか見てませんよ顔で隣を
チラミした。
　
『うわ～。バリ綺麗な男の人やん。手足がスラーって細長くて髪の毛サラサラで色白で…。ジャニーズやん。きっとジャニーズなんやこの人』
　
あまりの綺麗な男の人に
思わずチラミからガンミになってしまい
　
「な…何!？;;」
　
案の定
気づかれちゃいました☆

　
ハッとなった
私は思わず
　
｢メ、メアド聞いてもいいっすか？｣
　
もちろう相手は
突然のことにえっ？っと
顔を驚かせていた。
　
一瞬沈黙になったが
男は
　
｢全然え～よ☆
君同じクラスの子やんな
仲良くしてな!｣
　
ニコッと
ハニカムその顔に
萌えた私だった(笑)

　
少し会話をして
分かったこと
彼の名前は恭介
出身は大阪で
年齢は18歳
　
前の学校で問題が
色々あったらしく
この学校に転入してきたとこと。
　
単位制の学校だから年齢とかも関係なく入れる

　
会話を終えて
恭介と別れた
　
このことをさっそく
ゆいちゃんに報告しよう
としたら…
　
｢ねぇねぇ？
今の人友達？｣
　
肩をポンｯと叩かれ
後ろを振り向くと
知らない女の人
　
「いや、少し気になったんでお話してただけです」
　
と言うと女は
　
｢私ゆきな♪
今さっきの人
かっこよくない？
好きになっちゃった☆｣

　
ライバル出現!
　
ゆきなちゃんは
私の一つ上の先輩らしく
しつこく恭介のメアドを
聞いてくるので
先輩に逆らえなかった
私は恭介のメアドを
教えてしまった。
　
私も恭介のこと
一目惚れだった。
後に
メアドを教えたことを
後悔することになる。

　
「あんなちゃんは
恭介君のこと好きと？」
　
顔をぐいぐい寄せて
暑苦しい;;
　
「は…はい…」
　
「そっか☆それじゃあ
お互い隠し事なしね!
恭介の情報とか
分かったら連絡しあう!
いいね!？告白する時も
予告なしにするのは
駄目だよ？ちゃんと
予告してから告ること!」
　
なんやこの女…
めんどくさいなあ
と思う気持ちを押さえ
　
｢は…はいっ☆;;｣
　
満面の笑みで返答する