あたしの歩いて来た道

ただ平凡で、
きっとどこにでもあるような
ありふれた話。

頑張って更新するので
よろしくです♪

文章力ありませんので
ご了承ください(;O;)

こーちゃん｢とりあえず今からそっち行く。｣

あたしは意味が
分からないまま
電話を切った。

これから楽しい
高校生活を思い浮かべて
いたのに、
一気に全部なくなった
気がした。

しばらくして
こーちゃんが
家に来た。

事情を説明して
もらうと、
こうだった。

あと一回停学に
なるようなことが
あったら
退学だったのに、
煙草が先生にバレた。

たったそれだけのこと

なんかしょうもなくて
怒る気にもなれなかった

こーちゃんはただ
謝ってくるだけで

まな｢こーなったのは
もうどうしようもないじゃん。
これからのこと考えなよ｣

あたしは冷めた口調で
言った。

こーちゃんはうん。
とだけ言って
家を出て行った。

それでも今更
入学しないわけにも
行かなくて
入学の日を迎えた。

入学式の前日、
ツレに髪を染めてもらった。

新しい高校生活。

こーちゃんが居なくても
楽しもうと思った。

あたしのクラスには
こーちゃんとタメの
留年した先輩が
２人いた。

顔見知りだったから
仲良くしてもらっていた。

入学して１ヶ月も経てば
ツレができていた。

男女関係なく
仲良くなり、
放課後はこーちゃん
と遊ぶより、
高校のツレと遊ぶことが
増えていた。

こーちゃんは高校を
辞めてから
働くこともなく
ただ、だらだらと
過ごしていた。

生活リズムもあたしと
真反対で、昼間寝て
夕方頃起きる
そんな感じだった。

そのころからかな。
こーちゃんが
おかしくなったのは

あたしが放課後
ツレと遊んでいるとき
こーちゃんから
電話が鳴った。

まな｢もしもし？｣
こーちゃん｢お前誰と居んの？男？｣
まな｢ゆか(ツレ)たちだよ。
男も居るけどツレだって
しってんじゃん。｣
こーちゃん｢そーゆう問題じゃねーよ。
今から行くからさっさと家帰れ。｣

それだけ言って
こーちゃんは電話を切った。

ツレが心配して
大丈夫？と聞いてきた。

まな｢なんか彼氏キレてるっぽい。
ちょっとまな帰るね。｣

心配するみんなに
事情を話して
歩いて家に帰った。

家に着くと
こーちゃんの単車が
家の前に止まっていた。

急いで部屋にあがると
こーちゃんが居た。

まな｢こーちゃん？｣

ドンッ!!
その瞬間
一瞬にして
視界が変わった。

なにが起きたのか
分からなかった。