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#1 [あゆ] 09/10/07 19:55
実話です。
私はとても幸せでした

本名 あゆか
年齢 18歳
所属 学生

#3 [あゆ]
私は
「ふざけんなよっ」

この言葉を言い残して
家出した。

家出といっても、
もちろん行く場所も
無い。

友達の家に行っても
迷惑がかかるだけ。
彼氏だって居ない

私は一人

⏰:09/10/07 20:50 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#4 [あゆ]
とりあえずコンビニに
行き雑誌を立ち読み。

飽きたら他のコンビニに
行って立ち読み。

そうこうしてるうちに
朝の5時になった。

家にも帰りずらい。
どうしよう。

⏰:09/10/07 20:53 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#5 [あゆ]
私のお母さんは
働いているから
居ない間に家に帰り
学校の支度をして
学校へ遅刻して行った

「あゆ遅いぞ〜!
何かあったの?」

小学校から長い付き合いのゆきな(仮名)には何でも話せた。

そして夕べの事を話した

⏰:09/10/07 20:56 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#6 [あゆ]
「そうだったんだ…うちはおばあちゃんが認知症でさぁ…お母さんも看病大変なんだって。泊めてあげたいけど…ごめんねあゆ」

「ううん!全然!気にしないで♪私も結構楽しいしさっ☆」

わざと明るく振る舞った。

捨てきれないプライドと
心配をかけたくなかった

⏰:09/10/07 20:59 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#7 [あゆ]
「あゆ…どうすんの?」

ゆきなは帰り道まで
心配してくれた。

「う〜ん…まっどうにかなるよ☆」

また明るく振る舞った

こんな自分に腹が立った

ゆきなにだけは
素の自分で居たかったけど…

⏰:09/10/07 21:03 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#8 [あゆ]
いつものコンビニ。

携帯を見るともう8時

携帯の充電はあと1個
「あと1個か…」

そんな中一人の店員が
「充電しますか?」と
声をかけてきた。

「かっこいい……」
私は一目惚れをした笑

⏰:09/10/07 21:10 📱:W52SA 🆔:4ZXVsLiU


#9 [あゆ]
「家出さん?」

「はい…まあ…」

すごく優しい笑顔
笑うと笑窪が出来て
可愛かった。

「俺も家出中〜笑)金無くなったからバイトしてんだあ★」

それから色々話した。

どうやら相手は
2つ歳上の高校2年
らしい。

⏰:09/10/08 19:22 📱:W52SA 🆔:y.8dq5dE


#10 [あゆ]
あたし「名前は?」

相手「拓夜(タクヤ)。そっちは?」

あたし「杉田歩樺」

相手「じゃあ〜あゆって呼んでいいかな?」

あたし「あっはい!」

あたしは男の人に下の名前で呼ばれた事が無かったから、恥ずかしかった

⏰:09/10/08 19:26 📱:W52SA 🆔:y.8dq5dE


#11 [あゆ]
拓「今何処で寝てんの?」
あたし「分かんない…」

拓「そっかあ…もしなら俺の家来る?…つっても友達の家だけど笑)」

あたし「えっ…あっ

⏰:09/10/08 19:30 📱:W52SA 🆔:y.8dq5dE


#12 [あゆ]
拓「今何処で寝てんの?」
あたし「分かんない…」

拓「そっかあ…もしなら俺の家来る?…つっても友達の家だけど笑)」

あたし「えっ…あっ大丈夫です!」
男の人の家とか絶対に無理…

⏰:09/10/08 19:31 📱:W52SA 🆔:y.8dq5dE


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