『都会。海。光』
最新 最初 全 
#1 [Pink] 09/10/08 10:18
上手く書けるかわからないけど…
2008年10月。
#26 [Pink]
笑ったタイミングで話しが私からずれた。
ちょっとホッとする。
まだ傷は癒しきれていないから。
彼氏とか、聞かれたくない。
彼を思いだすと 涙があふれるから。
煙草を加えて 火をつける。煙が入ったことにして目頭を押さえる。
:09/10/08 22:48
:911SH
:☆☆☆
#27 [Pink]
「大丈夫?」
翔太が覗いてきた。
「あぁ。平気ちょっと煙入ったぁ」
「てかやっぱ俺は、ももちゃん大分変わったと思うんだけどな。」
妙に真剣に言うからおかしかった
「そう?ならよかった」
:09/10/08 22:53
:911SH
:☆☆☆
#28 [Pink]
「あの時、男いたよね?まだ続いてんの?」
この時の私は、まだ終わってないってどこかで信じてた。
だけど、そんな暗い話し…
「あのまま最近まで付き合ってたけど、結婚間近でさよなら。みたいな」
よかった…笑って言えるようになったみたい。
「あたしはキャリアウーマンとして仕事に生きるよ!格好よくない?」
:09/10/09 07:46
:911SH
:☆☆☆
#29 [Pink]
そうだ。
しばらく恋とか愛とか男とか お休みしたい。
煙草をもみ消して 笑顔を作って翔太を見た。
翔太は首を横に振った
「まだ全然いけるよ!」
翔太は首を涙が斜めにして続けた。
:09/10/09 08:01
:911SH
:☆☆☆
#30 [Pink]
↑(涙が)は余計な文なので 飛ばして下さい。
:09/10/09 08:03
:911SH
:☆☆☆
#31 [Pink]
「でもなぁ〜この歳になってから付き合うってなるとカナリ慎重になるよね。結婚前提じゃないと。
なかなか難しいもんだ」
そう。
気付けば24歳になっていた。仕事で忙しい日々を送り、休みの時は買い物に、美容室に、ネイルサロンに…
バタバタと過ごす中でも
近づいてきているはずの彼との未来を信じて 安心していた。
:09/10/16 12:34
:911SH
:☆☆☆
#32 [Pink]
最後の日。
「あんまりダラダラ引きずって、やっぱり結婚できませんでしたってなるのはお前の歳を考えてできない。」
「かと言って、もういい歳だからいっかって気持ちで結婚もしたくない」
最初は動揺したし、ひどいって思ったけど
言いたい事はわかった。
彼に自信がないこともわかった。
だけど 離れられるはずないと信じていた。
:09/10/16 12:38
:911SH
:☆☆☆
#33 [Pink]
それなのに
距離ができた途端、彼は変わった。
キャバクラ、合コン
それを楽しそうに私に話す。
神経を疑った。
聞く度に私は傷つき、彼との四年半の月日を後悔し始めた。
女として 輝ける時期。
20代の前半を通り越してしまった。
:09/10/16 12:44
:911SH
:☆☆☆
#34 [Pink]
「お前ならすぐ彼氏見つかるよ」
そんなふうに簡単に言われて 逆に傷ついた。
でも 彼は強がりを行っているのもわかった。
本当は作らないでほしいって思ってる。
:09/10/16 12:51
:911SH
:☆☆☆
#35 [Pink]
落胆する私に翔太は沢山話しかけてきた。
流れでカラオケに行く事になり、みんなでカラオケへ。
流れで隣に座ってる翔太と 自然な流れで番号を交換した。
そこから
『メル友』と言う項目で
毎日毎日メールの交換が始まった。
:09/10/16 12:55
:911SH
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194