あやまち

もう２度と同じ過ちは
繰り返したくない!!

誰もが思うこと。

だからその過ちを
忘れないように…

～リん＊21歳～

その激しさに耐え切れず
ｷﾞｭｯとたくの服を掴んだ。

ある部分に触れる度に
あたしは声が出そうになった。
我慢し切れず思わずたくに
キスを求めた。

大事な部分を男の人に触られ
いやらしくキスをしている。

初めての行為にあたしは興奮し
声を漏らしてしまった。

声が出たのを合図に

｢ゆっくリ入れるから
少し我慢して｣

と言った。

何を我慢するの？
そう思っていたらﾇﾙっと
何かが入る感覚がした。

｢ｱｩｯ…｣
少し痛いのと不思議な感覚に
声が出た。

｢痛くない？大丈夫？｣
と声をかけられｺｸﾘと頷いた。

始めはゆっくリと出し入れ
していたが段々と強弱をつけ
指を動かすたく。

その度に
"ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ"
といやらしい音が
ﾄﾝﾈﾙの中で響く。

どれくらいそんな事を
していたのだろうか。

あたしは押し寄せてくる
快感の波に耐えその度に何度も
"ｲﾔ…ｲﾔｯ"
と叫んだ。
ｲﾔと言うとたくは更に
指の動きを激しくした。

満足したのかたくは
指を抜き軽いキスをした。

その時は幸せな気持ちになれた

辺りは暗くなリたくとﾊﾞｲﾊﾞｲし
家に帰った。

ぐっちょリと濡れた下着で
足の間がｽｰｽｰした。

家に帰ると
｢ちゃんと帰れたか？｣
とたくからﾒｰﾙが来ていた。

その後他愛もない話をして
ﾒｰﾙを終えた。

お風呂に入リあたしは
今日一日の事を考えていた。

たくと付き合えたのは嬉しい。
でも付き合うとあんな
恥ずかしいことをするのか…
でもたくならいいや、と
自分に言い聞かせた。

あれから何度かたくと
会っている。

その度に人気のない所へ行き
このまえの様にたくと
じゃれあっていた。

ある日のﾃﾞｰﾄの時
映画へ行った。

薄暗い映画館の中で
あたし達は手を繋いで
映画を見た。

時々内股をさすってくる
たくの手に興奮した。

それに気付いたのか
たくの意地悪はｴｽｶﾚｰﾄしてくる

ｽｶｰﾄの中に手を入れ
下着の上から大事な部分に
いたずらをする。

ｺﾁｮｺﾁｮと触ってくる感覚に
我慢が出来ずたくの顔を見上げ
じっと目を見つめた。

｢ん？｣
とたくは気付いていない
ﾌﾘをする。

もどかしくなったあたしは
｢…ｲｼﾞﾜﾙ｣
と小さな声で言った。