史上最悪の男

初めて書くので温かい目で見守ってください

これはYOUの実話です

最後まで頑張ります

麻酔が少ししか切れてないのに先生に｢じゃあ,帰る用意して!!｣って言われました。

帰る用意ができてﾍﾞｯﾄに横になっていると｢さぁ!!帰って!!｣と言われてﾌﾗﾌﾗしながら帰りました。

術後の検診があるから明日来るよぉにと言われました。

家に着くとみんな変に優しく接してきました。

でもｼｮｯｸのあまりにまともに会話もできない。

麻酔もまだ切れてないし。

帰ってからご飯食べて薬をｽｸﾞ飲むよぉに言われてたので軽く食べた。

でも全部もどしてしまい薬はそのまま飲みました。

彼はYOUを心配してくれてその日家まできてくれました。

彼にすごい謝られました。
｢痛いおもいさせてｺﾞﾒﾝ｣

YOUは手術でかなり疲れてたｹﾄﾞ一睡もできませんでした。

いっぱい思い出ばっかり頭の中に浮かびました。

一緒に聞いた曲。
彼に内緒で行ったﾊﾟﾁﾝｺ。
一緒に歩いた道。
一緒行ったｶﾗｵｹ。

4ヵ月も一緒にいてたもん。いろんなところに行ったね。

4ヵ月ﾏﾏになれたもん。
キミに幸せもらえたよ‥

気持ちも落ち着いたころ心配してくれていた友達に報告しました。

友達に気分転換にｶﾗｵｹに連れて行ってもらいました。

友達にそのときに言われた言葉今でもﾊｯｷﾘ残ってます。

｢人間はお腹にやどるときに神様と面接するねん。あなたは何日間で死ぬ運命です。それでもこの人のお腹にやどりたいですか？って。だからYOUのお腹に赤ちゃんやどる時も4ヵ月の命でもいいって神様にゆったからやどってんで!!だから赤ちゃんもYOUのお腹にやどったこと幸せにおもってくれてるよ!!｣

その言葉にすごい楽にしてもらいました。

でも中絶してから知ったことやけどYOUのまわりに不妊治療してる人ﾄｶいてる。

産みたくても産めない人ﾄｶたくさんいてるのにYOUは何をしてるんやろ‥って。

赤ちゃんにもまわりにも悪いことしました。

YOUがもし中絶してなかったら妊娠６ヵ月でした。

今も中絶したこと本当に後悔しています。

でも押し付けられたことじゃなくって自分で決めたことやから。

今は彼のいてる他府県にきて仕事も見つけて頑張っています。

彼も付き合う前の面影がないくらい一生懸命YOUを愛してくれています。

史上最悪の男だったｹﾄﾞ今は誰よりも大切な存在です。

これからも頑張って行きます。

短いｹﾄﾞYOUのﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ小説おしまいです。

読んでくれた方ありがとうございました。