男運無し

　
安逹みのり(21)♀

このお陰で大切な命を授かり大切な命を亡くしました

あたしは最低女

　
あたしは凄いショックだった

それからあたしは男っぽい行動、態度、発言を封印した

まあ、直ぐには直せなかったけど…笑

　
親戚のお姉ちゃんから化粧を教わり

服装を変え髪も伸ばした

そんな介あってか中学２年で彼氏が出来少しずつだけど女の子に近ずけてるのがわかった

でもそれが男運無しの始まり

　
初めての彼氏に処女をあげた

別に特別な物だと思わなかったから簡単に許した

それより早く女に近づきたい思いでいっぱいだったし処女を捨てれば女になれるって勘違いしてた

　
男運が無いって気付いたのは３人目の彼氏と別れた後だった

それも自分で気付いたんやなく幼なじみの優♂に言われてから

最初の彼氏お喋り男

あたしの事を色んな男子に話してた

特にあたしの体について

　
２番目の彼氏自己中男

何するのも自分優先
あたしはいつも２番目だった

大事にされてる感がまったくなかった

３人目は弱虫男

意気がる癖に自分じゃ何にもできなくていつもあたしに頼ってた

はたから見れば男女逆やんて感じ

　
それからも色んな男と付き合ったけど全部駄目男ばかりだった

ギャンブル男
暴力男
ニート男
喝あげ男
嘘つき男

この他にもまだ沢山いた

そして最後

今までで最強最低男とあたしは出会ってしまった

　
最強最低男と出会う３日前

の｢うざ～い｣

優｢なにが？！｣

あたしは幼なじみの優の部屋にいた

ベットに寝転ぶあたしは頭だけをダラシそうにたらし優に言った

の｢男が！！！｣

　
の｢なんであたしの付き合う男は全員最低なん｣

優｢お前に男運が無いだけ｣

優はストレートに言った

それに対してあたしは反抗した

の｢あるもんっ！｣

優｢なら言ってみろよ｣

の｢男運ある所…｣

あたしは考えた

　

なかった…

優｢ほらみろっ｣

の｢うざ～い！！！｣

優｢お前がねっ｣

の｢………｣

　
３日後

の｢でねっ、｣

あたしは遊びから家に帰る為友達のナナと電話しながら夜道を歩いてた

電話の内容は合コン

ナ｢嘘？！絶対行く｣

の｢なら決まりっ☆明日迎えよろしく！｣

ナ｢了解☆｣