悲しくなるほど青い空

高校生になって約２ヶ月
だいぶ慣れてきたし友達も何人か出来た…

俺はいつも通学する時同じ中学だった「たか(仮名)」と学校へ通っていた。

中学の頃は家から学校まで近かったが高校は結構遠くの方だったので憧れの電車通学だった…。

たかと同じ高校に行けたのでよかったー

いつものように駅で電車を待っていると椅子にすごく可愛い女の子が座っていた

たか「ｼﾞｬﾝｹﾝで負けた方があの子にﾒｱﾄﾞ聞いてこよーぜ？」

笑いながら言っていたー
たかはかなりﾁｬﾗい奴だ
中学時代だけで付き合った女の人数が２ケタ越えていた…

一方俺は２人だけ…ー

俺｢マヂかよ～超恥ずかしいじゃん//(笑)｣

たか｢出さなきゃ負けよー最初はｸﾞｰｼﾞｬﾝｹﾝ…ﾎﾟﾝ｣

俺｢ちょ!?お前はえーよバカ!!｣

俺が負けてしまった……
俺｢……ぅう……泣｣

たか｢負けたんだから聞いて来いよ(笑)｣

俺｢あーうっせーうっせー…聞いてくりゃいいんだろう。｣

俺は渋々その女の子の所まで歩いて行きー

俺｢ぁ…あの～すみません…｣

女の子｢えっ…私ですかあ？｣

近くでよく見るとめちゃくちゃ可愛い//

声てかマヂやばいくらい可愛かった(笑)

俺｢どこ高っすか？つか何歳？｣

女の子｢〇〇高っすよ(笑)つか君のその制服××高だよね？因みに私は高２だよ～君いくつ？｣

憧れの年上じゃん(笑)
来たーーーー!!!
一人で舞い上がっていた

俺｢そうっす××高っす!!俺は16歳だよ!!つか良かったらﾒｱﾄﾞ聞いてもいいっすか～？｣

聞いちまった～……

女の子｢全然大丈夫だよ～(笑)｣

俺｢ままま.マヂっすか(笑)やった｣

そしてﾒｱﾄﾞ交換してたかの所へ戻って行った……

たか｢お前来るの遅かったから他の女からｱﾄﾞ聞いて来ちゃった//(笑)｣

相変わらずﾁｬﾗいな～
そして電車に乗り学校近くの駅までついたー。

俺はさっきの女の子に窓から手を振ったら女の子も笑いながら手を振り返してくれた…

ついに春が来たぜ……
(もう春過ぎたけどな)

たかの原ﾁｬﾘにニケツして学校まで行った(よく警察に捕まらなかったものだ)

たかは学校でもかなり浮いてる存在で喧嘩も強くまず兄貴がかなり怖い…

しかも２人ともﾓﾃるー
そして学校につきたかにさっきの女の子の事を自慢した。