流れ星

ハル。元気にしとる？
離れ離れになってもうすぐ一年やね。

すっごい寂しい。
今すぐ会いたいよ。

…………………………………
脱字､誤字お許し下さい。

　
姉の死が本当にショックでウチは３ヶ月間、水とお粥しか口にせんかった。

そのお陰で58ｷﾛもあった体重が42ｷﾛになった。

痩せて、家族に言われるのが『姉ちゃんに似とる』だった
　

　
姉に似とるのが嬉しくて、全部姉の真似をした。

香水も服も髪型も、何もかも亡くなる前の姉と同じにした。

でも、やっぱり寂しくて辛かったよ…
　

　
｢ヒナ、久しぶりに学校行ってみたら？｣

突然母が言い出した。

｢じゃあ明日行ってくる。｣

なんでそう言ったのか自分でもわからない。
　

続き楽しみにしてます

頑張って
ください∩^ω^∩

>>8 さん

ありがとうございます♪☆

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少しだけ更新します

　
翌日、制服を着て学校へ向かった。

教室に着いて自分の席に座ると、ウチの周りに知らない女の子が集まってきた。

｢すっごい美人さんやね!私、アユっていうねん。よかったら仲良くして｣

美人と言われて少し照れくさかった。
　

　
｢ウチは、ヒナ。こちらこそ仲良くしてね☆｣

この日からウチとアユは毎日一緒にいるようになった。

アユには何でも話せるし、アユもウチには何でも話してくれた。
　

　
｢ヒナ～!!私、好きな人できたねん!!｣

｢まぢ？!どんな人？｣

｢一つ上の萩(しゅう)って人☆まぢ惚れてしもたぁー(笑)｣

そう言いながら笑うアユが可愛くみえた。
　

　
｢いいなぁー。ウチも恋したぁい!!(笑)｣

｢ヒナには絶対いい人現れるって☆あ、そうや。萩先輩ギャルが好きらしいから私、今日髪の毛染めるんよ｣

好きな人にそこまでするアユは本当に恋する乙女って感じやった。
　

｢そうなんや。ウチも染めようかな♪｣

｢染めろ染めろ(笑)明日が楽しみ(笑)ま、また明日ね～｣

｢ばいばい☆｣

アユと別れた後、一人で薬局に毛染めを買いに行った。
　