～あなたと出会うために～

成人してからの恋愛です。

初めて小説を書くので、下手かもしれませんが、ぜひ、読んでくれたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

正直、２７歳にもなって童貞かー。まぁおたくっぽいもんな・・・

と思ったのを覚えてる。笑

一度、写真交換をすると、ビン底メガネみたいなのに、シャツを着てる写真を送ってきて、もう、のびたくんみたいな人だったの覚えてる。

でも、すっごくメッセしやすくって、そのあとそのままアドレスを交換した。

それからあたしたちは、お互いの恋愛相談をきくようになった。

あたしには今、好きな人はいなくて、健介にも好きな人はいなかった。

ある日、『実は今日メッセで知り合った女の人とデートした。』

と連絡してきた健介。

「は？笑　どうやったん？？？　手くらいにぎった？」

『イヤ・・・なんか・・・別に楽しくなくて・・・
もうあなたとは会わないと思うって言ったら怒って帰っちゃった。』

・・・・はぁぁぁぁぁぁ！？

そりゃ怒るでしょ。笑

「はぁ？！ばっかじゃない？あんた！！！」

『え・・だって・・・』

イラッ。

「だってちゃうわ！あんたね、女の子って、アンタが思ってるより複雑なんだよ？たとえ女の子が健介のこと気に入ってても、もうその一言で凹むでしょ！！！」

『その子もおれとはもう会わない！って怒って帰っちゃったよ・・・』

はぁ・・・

「そりゃそーでしょ。あんたがそんなこと言うから・・・
はぁ。だからあんたは童貞なの！！！！！」

・・・あ、しまった言いすぎたかも。

『・・・やっぱりおれ。

みわみたいにしっかりしてる子が合ってるわ。』

「・・・は？いやいや、あたしはもっと大人な人が好きだから。」

だめだわこいつ・・・

そんなことを言いながら、彼とはずーっとメールや電話だけの間が続き、２か月ほどたったころ、毎日メールしてるのがあたり前になった。

だけど相変わらずのあたしたち。

でも・・・毎日メールしてて楽しいって思うの、あたしだけ？汗

そんな時、

『オレ、気になる人ができたかも。』

。。。。はぃ？

えっ、、、あたし、いや・・・って思っちゃった。

いやいや、いやじゃないでしょ、あたし何言ってんの？汗

でも、なんか、いやだった。

「ねぇ、あたしたち会ってみーひん？？？」

『うーん、そやな、やっと会えるな！』

「うん、デートのやり方教えたげるよ！！！」

うわー。。。こんなこと言ってる、あたし。
でも、初めて会うの緊張する～！！！！！

あたしは正直かわいいわけではない。

お世辞にもかわいいって言えない。

おかんにも、「あんたには愛嬌しかないんだから！！！」
って言われる始末・・・涙

なので、彼に初めて会う時めっちゃ緊張してた。

でも、【いやいや、童貞クンやし。別に好きなわけじゃないし。ただ会うだけやし。】とか心に言い聞かせて、
特に緊張してないフリしてた。笑