‐また、会えるかな‐
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#1 [A I R *] 09/11/17 00:04
はじめまして。
小説を始めて書くので
文章がおかしいところなど
たくさんあると思いますが
見てやってください
更新は不定期です
批判などもいりません
#8 [A I R *]
もちろん家族はみんな反対したけれど祖父は頑固なうえにすぐ怒鳴るから家族みんな何も言えなくなってしまった。
祖父がこんな突然な人であることは近所でもけっこう有名だった。
ある日いきなり仕事を辞めてきたりする日も少なくはなかった。
だから家族みんな悟ったのは、一度決めた祖父には何を言っても無駄だと。
:09/11/20 00:30
:P905i
:lzV3HWPo
#9 [A I R *]
祖父は気合いを入れて土地を埋め、プレハブを2つ購入して、すごく大きい倉庫も1つ購入した。
コピー機、事務机、冷蔵庫など全て揃えた。
元からあまり家にはお金がなかった。このお金がどこからきていたのかなんて私は考えもしなかった。
私は祖父に聞いた。
:09/11/20 00:33
:P905i
:lzV3HWPo
#10 [A I R *]
歩「おじいちゃん!このプレハブは何円したの?」
祖父は『300万くらいかな!』
と答えたが、もちろん300万なんて大金はうちにあるわけもなかった。
後々しることになる大量の借金
:09/11/20 00:35
:P905i
:lzV3HWPo
#11 [A I R *]
選挙が始まったころ、うちにはたくさんの人が出入りするようになった。
その中に、あいつがいた
私が今でも憎みつづけている、私や、私の家族の運命を狂わす、そんなあいつが。
:09/11/20 00:37
:P905i
:lzV3HWPo
#12 [A I R *]
選挙が始まってから少ししたころ手伝いに来てたおばさんが
『家族の人は手伝わせんって約束だったのにねぇ』
そうボソッと言った。それを私の母は聞き逃さなかった。
手伝いに来てくれた人よりもっともっと家族はサポートして全身全霊でやっていたのに、そんなこと言われる筋合いはない、と子供な私でも思った。
:09/11/21 10:04
:P905i
:qJZfOIyI
#13 [A I R *]
だからもちろん私の母は怒り、私の手を引いてすぐ近くの家まで帰った。
久しぶりに家でゆっくりできたのだと思う。少し嬉しかったのを覚えてる
帰ってきた父に事情を告げると私の父も怒った。そして一切選挙に関わらないことを決めた日の夜の12時すぎ
おばさんが勘づいて祖父たちに言ったのだと思うけれど主に手伝いにきていた人、何人かで家に謝りに来た
:09/11/21 10:09
:P905i
:qJZfOIyI
#14 [A I R *]
母はまだ許せなくて、父もまだ許せなかったらしく3人で家を出ていくことになった。アパートを探したりして正直私は楽しかった
出ていくことを父が祖母に告げるために祖母たちの部屋に行った
数分して父は難しい顔をしてでてきた
そしてこう告げた
『やっぱり出ていくのはやめよう』
どうして?なんで?私はわからなかった
:09/11/21 10:17
:P905i
:qJZfOIyI
#15 [A I R *]
理由は簡単だった。
お父さんは祖母の涙を見て出ていくことができなくなった。
それだけだった
あの頃はそれにイライラしたけどでも長男だったから仕方ないことだったんだよね?
そしてその話もすべて解決して、またいつもの毎日が始まった。
そして選挙の開票日‥
おじいちゃんはどうなったか、それをわからないままに私は眠った
:09/11/29 22:10
:P905i
:☆☆☆
#16 [A I R *]
朝起きるとお母さんが
『おじいちゃん、だめだったって』
私にはかなりショックなことだった。おじいちゃんが落選‥?
夢だ!きっと夢だ!
そう思ってもう一度お母さんに
「おじいちゃんはどうなったの?」
そう聞いたらやっぱり答えは
『だめだったって‥』
これで夢じゃなかったんだと確信した
でも悪夢は終わったんだ。
またみんなで笑って生活していける
そう思ってた
でもこれからだった。
まだ始まりにすぎなかった
:09/11/29 22:15
:P905i
:0521y5PE
#17 [A I R *]
選挙の手伝いに祖父の弟も来ていた。
私のお母さんはそのおじさんと仲良くなっていった。ただ純粋な家族関係だけだとは思えなかったけれど
深い関係でなかったことは私にもわかった。
私はそのおじさんが嫌いだった
自分でもわからない
でも今思えば私の直感は正しかった。
あの男は‥
:09/11/29 22:19
:P905i
:0521y5PE
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