本当幸せは何？

―平凡だった中１―

―初めて付き合った中２―

―全てが変わり
全ての始まりだった中３―

―本当の恋を知った高１―

私の名前はあやか。
小学校を卒業し中学校に入学した。
なんにもないつまらない毎日を過ごした。
毎日を適当に過ごして
笑いたくもないのに
笑って親の言うことを
聞いて真面目に学校に
行って…
そんな毎日。

いつの間にか中２に
なっていた。
新しいクラス。
なにも変わらなかった。

それがものすごく
変わってしまった。

いじめ。

クラスの中で仲の良かった子がバラバラになっていった。
そんな中２の夏に
話したことのない子と
初めて話した。
友達と遊んでいた
夏休みに公園で
同じ中学校の子がいた。
さき『あやかって子だよね？』
あやか『うん』
さき『初めて話したね』あやか『そうだね』
さき『いきなり聞くけど彼氏とかいるのー？』
あやか『いないよ』
さき『そっかー。ほしいよね。』
あやか『そうだよね』

そんな会話をした。

いつの間にか夏休みも
終わりまた平凡な
毎日を過ごすのだろう
と思っていた。

学校に行くようになり
少したったころ
さきとよく話すように
なり一緒に遊ぶように
なった。
そんな時先生に
進められ生徒会を
やるようになった。

ちょうど中３に
なった頃だ。
私は生徒会はやって
いたが夜遊んだり
するのが楽しくて
遊ぶと帰るのが
遅くなっていた。
しかし学校はしっかり
行って生徒会も
続けていた。

そして中３の夏。
塾に通いながら
遊ぶようになった。
もちろんさきと。
さきがサイトで
知り合った男と
遊んだり私が
サイトで絡んだ男
と二人で遊んだり
するようにもなった。