あの頃は

今日はあの人と
順調に付き合ってれば
一年目の記念日

あの時の
あの人と言葉、声が
鮮明に蘇ってくる

1月30日
私は最愛の彼氏と

別れました

>>2

この話は私の自己満足です。

変な所がいっぱい
あると思います。

つまらないと思います。

でも、中傷などは
止めて下さい。

中学2年生の秋
私は同じクラスの
斉藤彰(仮名)に
恋をしました…。

私の名前は伊東知佳(仮名)

何処にでもいる
いたって普通(?)の
女子中学生。

言葉使いが悪く
でも明るい
かなり馬鹿な私。

そんな私が恋をした。

相手は
学年でも結構有名で
頭が良い斉藤彰。

最近仲良くなって
その優しさに惹かれた。

席も近くて
授業中でも
よく話したり
じゃれあったり
片思いだったけど
幸せな日々だった。

でも私は
分かりやすいらしい。

隣の席の
安江大地が

「お前、彰の事好きだろ？」

ニヤつきながら
聞いてきた。

安江は2年生になってから
出会った。

お調子者で
よくからかってきて
彼女一途な男。

よく相談にのってあげたり
励ましたり
うざい時もあるけど
結構仲が良かったりする。

「はっ…？」

いきなりの図星に
動きが止まり
情けない声がでた。

「分かりやす過ぎ(笑)
多分彰も気づいてんじゃね？」

「えっ？まじ？
やばいって！どうしよう…」

隠し通すつもりだったのに
彰に気持ちがバレてると言われた途端
ありえない程
動揺してしまった。

「大丈夫！
いつも助けてもらっとるで
今度は俺が協力する！」

なんとも嬉しい事を
言ってくれたのに
動揺してしまっていて
小さく頷く事しか
できなかった…。

「今週の土曜日
俺の彼女と彰と適当に
人誘ってカラオケ行くか！
そん時にアピれ！」

「あー、ありがと…」

嬉しいのに
安江にバレてしまって
彰にも気持ちが
バレてるかもしれない
という不安で
頭がいっぱいだった。

そんな私の横で
安江は浮かれている。
彼女と遊べるから
嬉しいのだろう。

幸せ者め…