あなたがしてくれたこと

16になるもえの実話

頭の中整理したいんで書きます
くだらないかもしれないですが
読んであげてください

登場人物・建物などの名前は
全て仮名です
読みにくいかもしれませんが
言葉などは忠実に再現したいので
方言出ちゃうと思います。

　
それからまた幸せな日々が続いた

こうちゃんは優しくなって
おまえ一途だわ！ってゆってくれた。

かわいいなって笑うようになった。

でもやっぱり会いには来てくれない。

　
もえが何回会いたいってゆっても
「やらしてくれんならいいよ(笑)」
とかゆってはぐらかす。

やらしてってゆうくせに
手出してこないのこうちゃんじゃん。

そんな時期にやっと会えるって
決まった夜。

ささいなことで大喧嘩になった。

　
「だでおまえ何回言やあわかんだて」
「こうちゃんも話聞いとるの？」
「はぁ？聞いとるて。でも意味不明」
「だで、何回もゆっとるがん。」

怒鳴りあいの激しい公論
ずっと我慢してたもえも
どんどんヒートアップしてった。

ついにこうちゃんの
我慢できない発言をついしちゃった。

「はぁ！？だでおめぇ何回言やぁ
わかんだて。理解できんの？」

言ったことは戻せない…

　
こうちゃんがゆってた
女に言われたくない言葉

おまえとはぁ！？

プライドの高いこうちゃん。
女にそんな言い方されるのは
自分が親を殴った時か浮気した時か
人を殺した時か子供関係の時

しまった…

と思っても、もう遅い。

　
「いいどきょうしとるがん。
おまえどこにおんだっけ？
くるけーよな？すぐ行ったるて。」

ブチッ…ﾂｰ‥ﾂｰ‥ﾂｰ‥

やばいやばいやばいやばいやばい
頭はこれしかなくって
とりあえずあいなに報告

別れるって真剣にあせってる。
別れ話以外考えれん。

離れちゃう。
そう思うと涙が止まんない

　
‥ﾎﾞﾝ‥ﾎﾞﾝ‥

ｳｰﾊｰの響く感じが聞こえて
こうちゃんのｾﾀﾞﾝが隣に泊まる

涙をあせってふいて
タバコに火をつけて余裕をかます。

…フリをする。

「おまえなにトロトロしとんの？
はよ乗ってくれん？気持ち悪ぃ。」

「なにしに？やだよ。」

「乗れって」「やだ」

次はこの繰り返しの公論

　
「じゃあ、そこでいいから話聞けよ？

俺、おまえにだいぶ本気だった。
おまえも我慢しとったよな？
俺もいっぱい我慢した。
おまえは俺が幸せにしたかった。
けど、他の女にふらつくし、
おまえは俺にはもったいない。
それを考えると俺もイライラする。
だからおまえにあたっちゃう。

こんなに喧嘩ばっかじゃおまえも
辛いよな？俺は辛いよ。

だから…バイバイな。」

もえはうつむいたまま黙って聞いてた

　
頭ではひきとめたくっても
体が動かない。

「じゃあ…」

行っちゃう…

「元気でな。がんばれよ。」

こうちゃん…

「もえ…」

…………

車は行っちゃった。
車の後ろ姿を見つめていた。

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