Can you love me?
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#1 [優衣] 10/01/06 00:12
短い幸せでした。
でもすごく幸せな日々でした…
また会う日…君と笑い会えますように....
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初心者ですので、駄文かもしれませんが続けて読んで頂けると嬉しいです

感想はhttp://bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4658/にお願いします。
#60 [優衣]
学校から帰るには、紘の教室前を絶対通らなきゃダメだった。
だから、私たちは仕方なく、そこに向かう―…
そして通り過ぎようとした時、
男子ふたりに捕まって、紘の教室に無理矢理入れられた…。
そこにはやっぱり、紘がいて。
私と同様、無理矢理残されてるみたいだった。
:10/01/11 20:36
:SH705i
:qN/HLSPk
#61 [優衣]
多分、企画者であろう女の子が
「チョコ渡しちゃいなよ♪」
って言った。
その声からは面白半分という気持ちしか読み取れなかった。
私は恐る恐る、チョコをだし、
目一杯手を伸ばして紘に渡した。
「…義理だから…」
無理して笑って言ってみたけど
…目は涙でいっぱいだった。
:10/01/11 20:41
:SH705i
:qN/HLSPk
#62 [我輩は匿名である]
読んでいるので更新頑張って下さい\(^O^)/
:10/01/16 14:36
:SH902iS
:F5OoZeRI
#63 [優衣]
>>62コメント有難うございます

センター試験の関係でこれませんでした

また、落ち着き次第書きますね

なかなか更新遅くてすみませんでした

:10/01/18 13:11
:SH705i
:Audbqmes
#64 [優衣]
>>61「…ありがと」
紘も恐る恐る受け取る。
すると、どこかからみていたのか廊下で歓声があがる…
私はもぅ限界になって、
すぐに教室から飛び出した。
そのとき、廊下でぶつかった企画者らしき子は、小学校からの友達の佳菜だった。
私はなにも言えず、ただ友達と帰りながら声を上げて泣いていた。
:10/01/19 08:06
:SH705i
:54zs7FEQ
#65 [優衣]
この日はショックや悲しみで、
ご飯は食べれず、寝ることすらできなかった…
そしてしんどいまま学校に行くと最悪にも、紘と昇降口で会ってしまった。
「昨日は…ごめんね」
また泣きそうになりながら、
紘を見ずに私が言った。
「…いいよ。
悪いん優衣ちゃうし…。
あれ、うまかった。ありがとな」
紘もまた、私を見ずに言う。
なんか嬉し泣きというか、
込み上げてくるものがあったけど、なんとか堪えた。
:10/01/19 08:14
:SH705i
:54zs7FEQ
#66 [優衣]
それから2ヶ月ほどして、私たちは中学三年生になった。
眠たい全校集会があり、そのあと学年集会。
待ちに待ったクラス変えがきた。
私は紘とおんなじクラスになった事がなかった。
だから、少し期待して紘と私の名前を捜す…
一組…両方ない。
二組…またない。
私は少し期待して、
三組…あった、紘の名前。
でも、私の名前はなかった。
私は四組だった。
:10/01/19 08:19
:SH705i
:54zs7FEQ
#67 [優衣]
親友も三組だったから、それを悲しみながら、紘とまた違ったことを悲しんだ。
新しい教室、新しいクラス。
みんなが各々に喜んでたけど、
私はどうしたって喜ぶなんかできなかった―…
そんなクラスで一ヶ月もしたころ、私たちにも修学旅行の時期がやってきた。
紘と出会ってもう一年が経っていた。
:10/01/19 08:25
:SH705i
:54zs7FEQ
#68 [優衣]
修学旅行先は沖縄。
二泊三日で平和学習したり、文化体験したり観光したり…。
凄く楽しかったけど、気がつけば紘を目で追ってて…目が合って紘がそらす度、また涙がでそうになった。
紘はもう私を避けていた。
私はもう戻れないと気付いていても、紘を忘れるなんかできなかった。
:10/01/20 12:52
:SH705i
:CFAPlfSc
#69 [優衣]
修学旅行中の二日目の夜、
各クラスごとにパフォーマンスを持ち寄って、交流会が開かれた。
発表はクラス順。
私のグループはクラスでも一番最後だったから全ての最後だった。
紘は3組だったから、
私はずっと紘を見てた。
何回も何回も…
みんなに紛れて"紘ー!"って叫んだり、聞こえないくらいに"だいすきだょ。"って呟いたりした。
やっぱり紘がだいすきだった。
:10/01/20 13:03
:SH705i
:CFAPlfSc
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