いつかまた、

この先きっと
お前以上なんかいない。

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愛菜と別れてから半年がたって
12月に入った。

俺は女友達の瑞穂に女を紹介を回してくれるように頼んだ。

｢どんな子がいい～？｣

瑞穂が俺に聞いてくる。

『とりあえず可愛い子

』

俺はいつものチャラいノリで答える

瑞穂は金髪に化粧が濃い。
見た目からして
遊んでいそうだった。

きっと紹介してくれる子も
そんな感じだろう。

俺はそんな風に思っていた

｢この子わあっ？

｣
瑞穂が俺にプリクラをおくってきた。
瑞穂の右隣にうつっている女をみて俺は素直に可愛いと思った。

｢この子いーじゃん

アド送っといて｣

すぐに瑞穂にメールを返した

その夜に瑞穂から教えてもらったアドにメールを送った

これがこの先の運命を大きく変えるなんて知りもせずに

瑞穂から紹介してもらった
女の名前は『美優』

｢瑞穂から紹介もらった光星だよ～

美優ちゃんよろしく

｣

俺が美優送ったはじめてのメール

美優からの返信は速くて
｢うん

よろしくね

｣

こんな感じで返ってきたと思う

俺達は一晩中お互いの話しをした

美優は可愛い顔のわりに
以外とはっきり意見を言う

そんな美優に俺はなぜか
愛菜のことや家のことを
何から何まで話した

はじめて関わるやつにこんなに心を開けたのははじめてだった。

今から思えばきっとこの時から
俺はお前のこと
好きになってたのかな

美優も俺に色々な話しをした

その中でも元彼のことは
よく話していた
俺は美優の元彼に性格が似てるらしい

俺は正直この女は落とせると
思った

その日のメールは
次の日カラオケに俺と美優、瑞穂、俺の連れの一馬と一緒に
遊ぶ約束をして終わった