友達以上、恋人以上

　　　　　　　　　　　　住まいが関西のため、セリフ等は関西弁を使います。

おもしろくないかもしれませんが、私が忘れられない恋愛について書きます。
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読ませて頂きます(^O^)

>>3

ありがとうございます(´∀`)

仕事でなかなか更新できませんでしたが、今から少し書いていきます
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　　　　　　　　　　　　19歳の夏

私にとって残酷な夏となった。

その原因は２年前に半年付き合って別れた元彼、けんじのせい。

７月がもうすぐ終わろうとしていた頃、けんじから久しぶりに連絡がきた。
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　　　　　　　　　　　　あやか「もしもし…けんじ？」

別れた人の連絡先はすぐ消してしまうタイプの私。

でも電話の相手がけんじだとすぐに分かった。

けんじ「おぉ、久しぶり！元気しとった？」

実はこの時、私はまだ未練があった。

２年も前に振られてるというのに、忘れられなかった。

懐かしい声を聞いて、私のテンションもめちゃくちゃに上がってた。
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　　　　　　　　　　　　しばらく、お互いに近況報告をし合う。

けんじ「なぁ…今度さ飯でもいかん？」

あやか「…別にいいけど？」

突然のけんじからの誘いが本当は嬉しくて仕方なかったけど、そっけない返事をしてしまう、可愛げのない私。

そして、二人の予定が空いていた、８月の半ばに二人で会うことになった。
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　　　　　　　　　　　　電話の後、私は１人で舞い上がってた。　

ずっと忘れられなかった人から連絡がきて、二人で会う予定まで立てて…。

嬉しくて嬉しくて、しばらく携帯を持って「ヤバイ」を連呼していた。

この時はまさかあんな酷いさよならを経験するなんて、予想もつかなかった。
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>>9

応援ありがとうございます(･∀･)

読んでくれてる方がいると思うと励まされます！
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　　　　　　　　　　　　待ち遠しかった、約束の日がやってきた。

「向こうからご飯誘うとか、脈ありちゃうん？頑張ってきいや」

なんていう友達からの言葉に元気づけられ、その日は目一杯、お洒落をした。

約束の時間は午後３時。

早く家を出すぎた私は、ずっとソワソワしながらけんじを待った。
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　　　　　　　　　　　　けんじ「あーやか！」

声がした方を向くと、２年前よりも髪が明るくて、日焼けしたけんじが立っていた。

最初はなんとなくお互いにぎこちなかったけれど、入ると決めていたカフェに着いた頃には、ぎこちなさもなくなっていた。

けんじ「お前さ、俺と別れてから彼氏できたん？」

急に恋愛の話題。

あやか「うん、まぁね。もう別れたけど。そっちは？」

けんじ「俺も付き合ってた子おったけど、別れた」

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