都合のいい女?
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#101 [のんたん]

私は素直に嬉しかった。

「メール待ってるねん♪」

アドレスを書いた紙を
私に渡し、楽しそうに
そう言った。


その夜早速メールした。
「今度遊びましょう」

「ご飯食べに行こう」

そんなやり取りをして、
その日のメールは楽しく
終わった。

⏰:10/12/28 08:58 📱:F904i 🆔:/Z4f8s4g


#102 [のんたん]

それからまた数日が経った夜。
北さんからメールがきた。

「なんで石井の番号聞いた?」

私はゾッとした。
絵文字は可愛らしいものが
使用してあったけれど、
そんなもので恐ろしさが
緩和されるはずもなかった。

"何て返せばいいの?"
私は一生懸命考えた。

⏰:10/12/28 09:03 📱:F904i 🆔:/Z4f8s4g


#103 [のんたん]

とりあえず落ち着こう。
そう思った。
なんでバレたのか。
しかもなんで私が番号を
聞いたことになってるのか。
いろいろな疑問が生まれた。

しばらく考えた結果、
私が出した結論はこうである。

⏰:10/12/28 09:07 📱:F904i 🆔:/Z4f8s4g


#104 [のんたん]

私と石井さんが一緒に
帰ったことを知った北さんは
不信に思って私の連絡先を
聞いた。
そして石井さんの携帯で
私の番号を検索して
登録されていることを知った。

あくまで私の憶測だが、
北さんならやりかねない
と思った。

⏰:10/12/30 15:48 📱:F904i 🆔:C52tpGuc


#105 [のんたん]

「仕事を教えてくれたので
わからないことあったら
聞きたいと思って」

私は恐る恐る返信した。

「石井はもうバイト辞めたし
番号早く消してね」

「わかりました」

この日はこれでメールが
終わった。
少し気持ちが楽になった。

⏰:10/12/30 15:53 📱:F904i 🆔:C52tpGuc


#106 [のんたん]

感想板作りました。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4871/

⏰:10/12/31 00:05 📱:F904i 🆔:63KqDJjc


#107 [のんたん]

しかし次の日北さんから
再びメールがきた。

「正直に言ってほしいんだけど
番号聞いてから石井と
遊んだりした?」

"正直になんて言えやしない"
私はそう思った。
遊んだというよりむしろ
性行為までしたなんて
とてもじゃないけど
言えない。

⏰:11/01/01 22:01 📱:F904i 🆔:lovKM2lo


#108 [のんたん]

考えた結果、
「遊んではないです。でも
番号教えてもらったときに
メールしました」

そう送った。

「疑ってはないけど、
何かあったときは
容赦しないからね」

このメールをみて
私はすごく怖くなった。

⏰:11/01/01 22:08 📱:F904i 🆔:lovKM2lo


#109 [のんたん]

「はい、わかりました。
今日北さんバイトですか?」

私はその日バイトが
入っていたため、
北さんに聞いてみた。
しかし返事はこなかった。


そして私はバイト先に向かった。
"北さんいませんように"
そう強く願いながら
出勤表を見た。

⏰:11/01/05 20:17 📱:F904i 🆔:77i3FS5s


#110 [のんたん]


そこには北さんの名前があった。

"最悪だ。気まずすぎる"
休憩室に入るのが怖くて
私はしばらくその場に
立ちすくんでいた。


数分が経ち、勇気を出して
休憩室のドアを開けた。

⏰:11/01/05 20:21 📱:F904i 🆔:77i3FS5s


#111 [のんたん]

緊張しながら私は北さんの
隣に座った。

「おはよう。携帯壊れちゃって
さっきドコモショップ
いってきたんだー。
今代替え機で使いづらいの」

「あ、そうなんですか。
使いづらいですよね」


"携帯が壊れて返事が
返ってこなかったんだ。
しかも何事もなかったように
いつも通りだし"

それまでの緊張が一気にとけた。

⏰:11/01/05 20:33 📱:F904i 🆔:77i3FS5s


#112 [のんたん]

それからはいつも通りの調子で
会話をした。


何日か経っても石井さんから
連絡が来ることはなかった。
きっと北さんが私の番号を
石井さんの携帯から削除
したのだろうと思った。

次会ったら確実に北さんに
バレるだろうと思っていた
私は、少しホッとした。

⏰:11/01/08 10:11 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#113 [のんたん]

でも石井さんは信頼していた
バイトの先輩だったため
裏切られた気分で
すごく悲しかった。

結局みんな体目当てなのか。
誰を信用すればいいの?

そんなことを改めて思った。

⏰:11/01/08 10:13 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#114 [のんたん]

数ヶ月が過ぎ、
私はそのバイトを辞めた。
北さんにはバレてなかった
としても、一緒に仕事を
することが辛くなっていた。

それ以来、北さんとも
石井さんとも会うことは
なくなった。

⏰:11/01/08 10:23 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#115 [のんたん]

次こそは普通の恋愛がしたい。
切実にそう思った。

そんなある日
私は渋谷で友達と
ベンチに座って
話しをしていた。

しばらくすると男の人が
1人で近づいてきた。

「何してんのー?
これからご飯でもいかない?」

⏰:11/01/08 10:35 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#116 [のんたん]

"こっちは2人なのに
よく1人でナンパできるなー"
と思いながら、

「私たちもう帰るんで」

そう答えた。

「えー残念だなあ。
わかった。じゃーね」

そう言って去っていった。

⏰:11/01/08 10:38 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#117 [のんたん]

帰ると言ったものの
その後も話しが盛り上がり、
私たちはなかなか帰れずにいた。

するとさっきの男の人が
戻ってきた。
しかも今度はイケメンな
男の人と一緒だった。

「帰るって言ってたのに
帰ってないじゃん」

「いや、まあ。
でももう帰りますよ」

⏰:11/01/08 10:43 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#118 [のんたん]

「てかこいつイケメンでしょ?
俺の後輩なんだわ」

「へーそうなんですか」

「どーもー」

イケメンの男の人は
軽い感じで言った。

「学生なん?」

「そうですよ。てか関西の
方ですか?」

「そうやでー」

⏰:11/01/08 10:47 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#119 [のんたん]

イケメンは関西人だった。

「わざわざ遠くから
来たんですね」

「まあな。てか学校どこ?」

「いいとこじゃないんで
言えません」

「いいやん、教えてよ」

⏰:11/01/08 10:50 📱:F904i 🆔:ODcMA3IU


#120 [のんたん]

「じゃあ、そっちはどこの
学校なんですか?」

「俺らは○○大やで」

「えー!めっちゃ頭
いいじゃないですかっ!
そんなのますます
言えないですわ」


イケメンはかの有名な
学校に通っていた。

⏰:11/01/13 00:18 📱:F904i 🆔:abAvafn2


#121 [のんたん]

「いいやん。教えてや」

「ぜっっっったい嫌です」

「ケチやな〜。
てか帰らへんの?」

「もう帰りますよ」

「俺らと飲みいこーや」

「いや、大丈夫です」

「もっとイケメンのやつ
連れて来るからさあ」

⏰:11/01/13 00:21 📱:F904i 🆔:abAvafn2


#122 [のんたん]

「ほんともう帰るんで」

そうしてしばらく話して
2人は去っていった。
そして私たちは帰ることなく、
再びガールズトークで
盛り上がっていた。


すると、さっきの2人が
また近寄ってきた。
しかももう1人増えている。

⏰:11/01/13 00:25 📱:F904i 🆔:abAvafn2


#123 [我輩は匿名である]
age!

⏰:11/01/18 19:30 📱:F02B 🆔:☆☆☆


#124 [のん]

>>123さん

ありがとうございます★

⏰:11/01/23 11:45 📱:F904i 🆔:WucBmrcE


#125 [のん]

>>106

感想板。

⏰:11/01/23 11:46 📱:F904i 🆔:WucBmrcE


#126 [のん]

「まだいたんか〜
かっこいい奴連れてきたで」

そう言われて見てみると
新しく来た人は、小柄で
綺麗な顔をしていて
私のタイプであった。

「確かにかっこいいですね」

「せやろ?てか帰る言うても
まだ帰らんやろ?
またくるわ〜」

⏰:11/01/23 11:52 📱:F904i 🆔:WucBmrcE


#127 [のんたん]

そう言って3人は去った。

しかし、しばらくすると
いきなり私の隣に
誰かが座ってきた。

見てみるとさっき来た
私のタイプの人だった。

「まだいたんやな」

「どーも。あなたも関西の
人なんですか?」

「そやでー。俺ヒロやから
よろしくな」

⏰:11/01/23 12:02 📱:F904i 🆔:WucBmrcE


#128 [のんたん]

彼の名前はヒロ。
関西出身で年齢は私の1つ上。
でも浪人したから学年上タメ。

「てか、ヒロさんたちは
さっきからここで何を
しているんですか?」

「俺はナンパに
付き合わされてるんや。
2人は先輩やし、断れんし。
本当はしたくないんやで。」

⏰:11/01/24 20:25 📱:F904i 🆔:rmbsICJA


#129 [のんたん]

「へー。そうなんですか。
ヒロさんはかっこいいし、
ナンパなんか必要なさそう
ですもんね」

「いやーさっきから女の子に
シカトされまくって、
俺へこんでんねんで。
でもお前はちゃんと
話し聞いてくれるし、
ここに来たん。
こっちの人は冷たいなー」

「まあ確かに。
冷たい人多いですよね」

⏰:11/01/24 20:31 📱:F904i 🆔:rmbsICJA


#130 [のんたん]

「そんなこと言って。
こっちの人間やろ?」

「違いますよ。
私も出てきたばっかりです」

「そうなんや。
俺まだこっちの人
信用できひんもん」

新しい生活にまだ
慣れてなかった私は、
同じ心境の彼を身近に感じた。

⏰:11/01/24 20:36 📱:F904i 🆔:rmbsICJA


#131 [のんたん]

「お前と話してると
安心するわ〜
連絡先交換せえへん?」

「いいですよ」

こうして私たちは連絡先を
交換した。

「じゃあ先輩たちんとこ
戻るわ。またな〜」

そして彼は去って行った。
終電が近くなったので、
私と友達も帰ることにした。

⏰:11/01/31 12:17 📱:F904i 🆔:zchSuCrg


#132 [のんたん]

その夜早速ヒロさんから
メールがきた。

それから何日か私たちは
毎日メールをしていた。

メールを始めて1週間が
経ったある夜、私たちは
お互い寝れず、電話を
することになった。

⏰:11/01/31 12:23 📱:F904i 🆔:zchSuCrg


#133 [のんたん]

電話では、昔のこと、
今のこと、好きなことの話し
などなどたくさん話した。

その時間が私にとって
すごく楽しくて、
距離が縮まった感じがした。

4時間以上話していて
気付けば朝になっていた。

電話を切った後、
すごく寂しい気持ちになり、
私は自分の気持ちに
気付き始めていた。

⏰:11/01/31 12:26 📱:F904i 🆔:zchSuCrg


#134 [のんたん]

それからもほぼ毎日
メールのやりとりをしていた。
私は完全にヒロさんを
好きになりかけていた。

そして、2人で遊ぶ
ことになった。
私は緊張で胸がいっぱいだった。

⏰:11/01/31 12:39 📱:F904i 🆔:zchSuCrg


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