甲子園...

これは私が実際に体験した
彼との大切な時間です。

初心者なので誤字脱字ありますが頑張って更新します。

クリスマスになり私は友達と遊びに行っていた。

そんな時、俊から着信。

｢今からあそばん?｣
というお誘いだった

｢今友達一緒やねん｣というと
｢俺もツレと２人やし４人で遊ぼうやっ｣と言ってきた｡

友達もOKしてくれて４人で遊ぶ事になった。

１２月という事でかなり寒く俊の家でパーティーする事になった。

俊の両親は旅行で家は４人だった。俊と俊の友達、雅也はお酒をのんでいた。

みんな凄くテンションが高くて楽しかった。

私以外の３人は疲れ果てて眠りについた。

私は寝れなくて携帯を触っていた。

そしたら俊が
｢寝れへんの?｣
と言ってきた｡

私は｢うんっ楽しすぎて目が覚めまくりだわっ｣と笑って言った

俊は私と一緒に起きてくれていた

しかしいつもの俊ではなかった

沈黙が続くなか、俊は後ろから私を抱き締めてきた。

なぜか私は泣いてしまった
俊は何も言わず頭をなでてくれていた。

何分か経ったころ私は俊の方に振り返った。

その瞬間､俊は私にキスしてきた

いきなりだったけど私は嫌じゃなかった。俊が唇を離したとき、私は大胆にもう一度キスしていた。

もちろん俊ばびっくりしていた

でも俊は私に
｢俺らお互いが支えあって幸せなろうや。お前んこと愛してる。俺と付き合ってくれんか？｣
と言ってきた｡

私は言葉の代わりにもう一度俊にキスをして笑った。

クリスマスが記念日になった。

それからは毎日が幸せで
カウントダウンや元旦も一緒に過ごした。

２月に入りバレンタインデー
私は甘い物がだいすきな俊の為にケーキを焼いて野球の時に使えるタオルを渡した。

俊はめっちゃ喜んでくれた。

そしてその日
私たちは１つになった

俊に優しく抱かれ幸せだった

４月になり私たちは3年になった

俊とクラスが離れた
寂しかった

俊は１組、私は６組だった
６組には仲良かった子が一人もいなかった。
そんな孤独だった私に声をかけてきた綺麗な子がいた。
名前はゆりな。
背は低いが綺麗な顔立ちに明るい髪。ゆりなはよくモテる。
そんなゆりなと仲良くなり毎日一緒に過ごしていた。

ゆりなに｢俊と付き合ってんだって？幸せやねっ｣と言われ照れた。

ゆりなにも彼氏がいた。
ゆりなの彼氏は浩介。
俊と同じ１組の野球部だ。

それからは俊とゆりな､浩介と私の４人でお昼一緒にご飯たべる事が多くなった。
毎日が幸せだった。

そんなある日、私はお弁当がなくコンビニに買いに行った。

コンビニには車が一台だけとまっていた。私はご飯を買い学校に戻ろうとした。

しかし学校に戻ることはなかった

私はコンビニに停まっていた車に押し込まれてしまった

レイプされた

自分が汚れてしまった
何も考えることができず鳴り続ける携帯にも気付かずただ知らない所で座り込んでいた

何時間いただろうか？

真っ暗になり急に涙がでてきた

ふと携帯をみると俊とゆりなから数十件の着信がきていた

私は俊に電話し
｢ごめんなさい｣とだけ言って切った。

それから何時間かたった頃
目の前に汗だくの俊が立っていた

私はびっくりした

俊は私を抱き締めてくれた
安心したのか私は声をだして泣いた。俊に｢ごめんなさい｣と言いながら。

俊は何もいわず私を送り届けてくれた

きっと俊に嫌われたんだろう

翌朝、私は学校にいくのが恐かった

しかし俊が家まで迎えにきてくれた

私は俊につれられ学校にいった
ゆりなはとても心配し私に駆け寄ってきてくれた
嬉しかった。

俊も浩介も黙って傍にいてくれた

私は3人のおかげて落ち着くことができた

俊はそれ以来、私に手をださなくなった。きっと気をつかってくれていたんだろう。俊の優しさが嬉しかった。