アンタとアタシ

３年間付き合ってた
彼氏との思い出…｡
名前は仮名ですが
内容は100%実話です｡
今だに大好きで
踏ん切れるように｡
これで最後にしたい｡
C-BOXにはリア友が
いるので勝手ながら
下げさして貰います

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中傷などはお控え下さい;

家について
龍星とバイバイした｡

｢何がアカンの…｣

アタシはずっと
モヤモヤしてた｡

携帯に手を伸ばして
達郎に電話をかけた｡

｢優樹菜ちゃん？｣

｢あ.仁美ちゃん？｣

電話に出たのは仁美ちゃんだった｡電話越しに聞こえる赤ちゃんの泣き声に忙しさが伝わる｡

｢達郎.今子供あやしとるねん…｡なんかあった？仁美でも大丈夫？｣

達郎に聞きたかったのは
龍星の親の事だった｡
龍星の家とは昔から付き合いが長い達郎｡
お母さんがなぜアタシを見て不服そうな顔をしたのかが知りたくて｡

仁美ちゃんに伝えると
達郎に伝えてくれた｡

｢言いにくいねんけど…｣

仁美ちゃんから
返って来た言葉に
アタシは愕然とした｡

｢龍星君に優樹菜ちゃんを紹介する時.達郎が優樹菜ちゃんの家柄とか話してしまったらしいんよね｣

｢あぁ｡そうなんや…｡それでか!!納得出来たわ｣

｢優樹菜ちゃん…ごめんなさい｡達郎がいらん事言うたみたいで｡本当にごめんなさい｣

仁美ちゃんが申し訳なさそうに謝って来た｡

｢謝る事違うやん!!あんなぁ仁美ちゃん｡龍星も知ってたって事やろ？でも知っててアタシと付き合ってんやん｡それと結婚しよって言うてくれてん｣

｢え!？そおなん？いつ結婚するん？｣

｢まだ先なんやけどね｡アタシが成人してからよ｣

｢おめでとう!!｣

｢ありがとう｣

｢あ…!!この前ねぇ～｣

それから仁美ちゃんと世間話をして電話を切った｡

それからしてすぐ龍星から電話がかかって来た｡

｢誰かと電話してた？｣

｢うん｡仁美ちゃんと話してた｡結婚約束した言うたらおめでとう言うてくれた｣

｢そうかぁ｡優樹菜も仁美みたいに優しい嫁さんなってくれな｣

｢優しいかは知らへんけど良い嫁さんなるよう頑張るよ!!｣

龍星大好き｡

好き｡大好きだよ｡

龍星と付き合って
また好きさが倍増した｡

お互い朝から仕事が
あるのに夜中まで
一緒にいたり｡

龍星と離れる時
寂しくて泣いた｡
龍星､困った顔してた｡

｢連絡するから｣

｢寂しい…｣

｢それは解るけど…｣

ボロボロと溢れる涙｡

龍星と離れるのが
毎回嫌な時間だった｡