何であたしだけ?
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#1 [キララ] 10/03/07 03:38
少しずつ思い出しながら書いていくので、読んでもらえると嬉しい★☆
初めてなんでよろしくです。
嫌な事言う人は見ないで下さい。
#227 [キララ]
コンビニに着くとマコ君はもう待っていた。
マコ君「キラちゃんやったっけ?合うの二回目やな〜ごめんな今日つきあわせて!こっち俺の友達でイサキっていうねん」
イサキ「よろ………あっ!あの時のッ!」
キラ「あっ…」
泣いている時にナンパしてきた人…
マコ「何?知り合い?」
イサキ「俺が前ナンパしてん!えー偶然!連絡くれなかったから、もうあえないっておもてた!いや〜嬉しいわ〜運命やな〜」
:10/05/04 23:58
:W53H
:☆☆☆
#228 [キララ]
キラ「ほんま…またあうとはな…こんな形でまぁ運命までは言いすぎやけど」
イサキ「えー何かあんま嬉しそうちゃうな〜」
キラ「そんな事はないけど」
イサキ「照れてるんやろー嬉しいくせに〜」
キラ「あははは…」
:10/05/06 07:30
:W53H
:☆☆☆
#229 [キララ]
イサキ「まぁ今日はゆっくり遊びましょ〜明日休みやし♪」
マコ「そやな俺らこんなんやから気使わんといてな」
みり「そやね♪」
マコ「みりは気使え〜」
みり「はぁ〜?無理やわごめん」
マコ「まっ行こ♪カラオケでいい?」
みり「キラはどこいきたい?」
キラ「カラオケでいいよ♪」
:10/05/06 07:33
:W53H
:☆☆☆
#230 [キララ]
意外にみりとマコ君が息ピッタリでびっくりしたのを覚えている。
想像できなかったけど、意外にお似合いだった。
イサキには、連絡をしなかったから気まずかった。名刺は無くしてしまったと嘘を言ってしまった…まさかトイレのゴミ箱に捨てたとは言えなかった。
カラオケに入るなりあたしの横にピッタリくっついて話してくるイサキ…
イサキ「彼氏いるん?」
キラ「今いてないかな」
:10/05/06 07:38
:W53H
:☆☆☆
#231 [キララ]
イサキ「やっぱり運命や〜」
キラ「そうか…?」
イサキ「そうなの!」
キラ「はいはい」
イサキ「ところで、こないだ何で泣いてたん?大丈夫やったか?」
キラ「別に…ってよく覚えてるな〜!?」
イサキ「そりゃ泣いてたらどしたんかなって思うやろ?」
キラ「優しいんやな?何でもないって言うたら嘘になるから、もう大丈夫とだけ答えとく…」
:10/05/07 23:49
:W53H
:☆☆☆
#232 [キララ]
みりはマコとラブラブだった。すごくお似合いだとその日思ったみりはとても幸せそうだった。
あたしもカラオケを楽しんだ。
イサキはみり達が歌っているとずっと話しかけてくる…
イサキ「番号教えて?あかん?」
キラ「後でいい?」
イサキ「嫌なん?」
:10/05/08 23:14
:W53H
:☆☆☆
#233 [キララ]
キラ「嫌っていったら?」
イサキ「めちゃお願いする!」
キラ「じゃ後で。」
イサキ「は〜い」
イサキは少しスネた表情で言った。
あたしはそのままイサキをほっといてみりと一瞬に歌を歌ったりと楽しんだ。
:10/05/09 00:27
:W53H
:☆☆☆
#234 [キララ]
あたしは正直イサキにあまり興味がなかった。
それは素朴なところがひろきに似ていたから。
それにあたしはもう人を信用したくなかった。
またあたしは自分から逃げていった。
付き合うって何やろ?
なんで嘘つくん?
みんな人を裏切るのはいいけど、裏切られるのは嫌なんやろ?
人なんて自己中な生き物…
自分が自分を守ってあげないと誰も守ってくれない。自分しか信用しない。
:10/05/09 00:33
:W53H
:☆☆☆
#235 [キララ]
人を思いやるとか綺麗事ばかりならべる奴は大っ嫌い!
嘘付きはもっと嫌い。
ひろきと出会ってもう1度人を信用しようと思ったあたしは馬鹿だ。
何であたしだけ?
あたしはこの頃そんなふうにしか考えられない可哀想な子だった。
自分を追い詰めるのは、凄く得意…可哀想な子を演じていた訳じゃない。ある意味本当に可哀想な子だったんだ…
:10/05/09 00:40
:W53H
:☆☆☆
#236 [キララ]
見る物全て色がなかった。
聞く音が全て雑音…
心で感じる全てを批判した。
あたしが守るのは自分だけ。目を瞑れば、耳を塞げば…現実を見なくてすむ。現実逃避をすれば幸せを感じられた。
:10/05/09 00:47
:W53H
:☆☆☆
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